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  • Nikon D850にMB-D18互換の格安バッテリーグリップを装着する。

    Nikon D850ですが、別売のバッテリーグリップMB-D18とEN-EL18バッテリーを組み合わせることで、9枚/秒の連写が可能となります。
    しかしながら純正品は品不足で入手困難、さらに価格もお高いモノ。そこで、格安の互換品で動作検証をしてみました。

    今回購入したアイテムです。純正品であれば総額\104,595ですが、互換品であれば\20,386です。わずか2割の価格で入手できます。(2018/01/14時点のamazon価格)
    マルチパワーバッテリーパック MB-D18 互換品
    Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18 互換品
    バッテリー室カバー BL-5 互換品
    MH-26aアダプターキット MH-26aAK 互換品

    まず最初に試すのは、マルチパワーバッテリーパック MB-D18 互換品です。
    パッケージは簡素なモノで若干変形していましたが、中身が正常ならば問題ありませんね(^^

    マルチパワーバッテリーパック MB-D18 互換品を開封してみました。
    いわゆる縦グリップと共に、バッテリー室やマニュアルも付属していました。

    マニュアルは英語表記ですが、イラストが多用されており簡単に理解できるものでした。

    マルチパワーバッテリーパック MB-D18 互換品の銘板です。
    適用機種はNikon D850、型式の記載はなくMB-D18 Replacementと書かれています。

    シャッターボタン部分。
    形状などはNikon純正のMB-D18とそっくりに作られています。

    AFボタンやフォーカスポイントのカーソルキー、ジョグダイヤルなども本家と同じ。

    バッテリー室はツマミを引き起こして回すタイプ。純正と同じです。

    標準で組み込まれているバッテリー室カバーを取り外してみました。
    これは単三タイプのバッテリーを8本使うことができるものです。

    このようにエネループなどのバッテリーを裏表それぞれに4本ずつ、計8本装着して利用します。
    世界中どこでも入手できる単三タイプのバッテリーが使えるのは魅力的ですね。海外などでも電源確保に困ることはありません。

    そしてもう一つのバッテリー室カバーはこのタイプ。

    D850やD7100などで一般的に使われている、EN-EL15バッテリーを装着することが出来ます。

    今回購入した、EN-EL18 互換品です。
    メーカーはamazonでの評価を考慮してロワジャパン製をチョイス。
    このバッテリーでしばらく使ってみて全体的に問題がなければ純正品に切り替えるつもりです。

    EN-EL18 互換品EN-EL15を比較してみました。
    EN-EL18には18650タイプの円筒形バッテリーが3本入っているのでしょうか。サイズはかなり大きくなりますね。

    上から見るとこのように「く」の字形になっています。
    ということは充電にも専用タイプの充電器が必要になってきますね。

    という訳で、今回購入したMH-26aアダプターキット MH-26aAK 互換品です。

    パッケージを開けて内容物を確認してみましょう。
    MH-26充電器本体、バッテリー変換トレイ、ACコード、EU変換プラグが入っていました。

    純正のMH-26と全く同じ形ですね。
    LEDの並びやボタン配置まで💦

    入力はACインレットタイプ。つまり、シガーソケットやUSBを利用した充電は出来ません。

    裏面の仕様を見てみましょう。
    入力はAC100-240V、50/60Hzとなっています。世界中で利用可能ですね。
    出力はDC12.6V(12.45-12.75V) 電流は1.2Aとなっています。

    そして、EN-EL18以外のバッテリーにも対応させるための変換トレイが付属していました。

    BA-T10とBA-T20が付属しており、EN-EL18以外にもEN-EL4キヤノンLP-E4にも対応します。
    メーカーの枠を超えた対応というのはサードパーティ製ならではですね。

    バッテリー変換トレイを装着するとこのような状態になります。

    今回はEN-EL18なのでのそのままバッテリーを装着しました。
    容量を示すLEDが点灯し充電が開始されました。

    充電が完了したEN-EL18互換品をカメラに装着してみましょう。
    しかしMB-D18 互換品には対応したバッテリー室カバーが付属していません。これは純正も同様ですね。

    そこでバッテリー室カバー BL-5 互換品の登場です。

    このようにバッテリー室カバーの末端部分のみの形状になっています。

    表面にはグリーンのロック機構が装備されています。

    この向きでEN-EL18互換品BL-5 互換品を合体させます。

    グリーンのツメがセンター側に動き、バッテリーがガッチリ固定されます。

    裏面から見てみるとこのような感じです。

    この状態でMB-D18 互換品に差し込んで利用します。

    バッテリーがキレイに収まりました。

    残るはMB-D18 互換品とD850を合体させるだけですね。

    まずはD850の裏側を見てみましょう。
    このようにゴムカバーがありますので、これを取り外します。

    すると中から給電通信用の端子が出てきました。
    この端子でMB-D18 互換品と電気的に接続されます。

    なお、取り外したゴムカバーはMB-D18 互換品に装着するスペースがあるのでそこにはめ込んでおきましょう。
    これで紛失することもありませんし、うれしい配慮ですね。

    キレイに収まりました。

    続いて白いカバーを外します。
    これはMB-D18 互換品側の端子を保護しているものです。

    キャップの下から端子が現れました。
    ここはゴムでマウントされており、ある程度は動くようになっています。
    カメラ側との位置決めのための機構なので、少しグラグラなのが正常です。

    D850と合体させてみました。
    縦撮りする際にシャッターボタンやジョグダイヤルが使いやすい場所に配置されます。

    後ろから見るとこんな感じ。

    ちなみにMB-D18 互換品が正常に認識されると、バッテリーマークの横に「BP」表示がでます。

    設定メニューを見てみると、MB-D18 互換品EN-EL18互換品の組み合わせで正常に認識されているようです。
    電池チェックのメニューにはD850とMB-D18の両項目が並んでいますが、バッテリーグリップ装着時にも標準の内蔵バッテリが併用可能です。
    両方を組み合わせることで驚異的な撮影枚数を実現できるので、数千枚単位の撮影でも問題ありませんね。

    格安の互換グリップで気になるところといえば、やはりその外観や質感ですよね。
    プラスチック表面のシボ処理などボディと遜色ないように感じます。

    グリップ部分のゴムにフォーカスしてみました。
    D850純正より少し目が粗いような感じもしますが、使っている限りは違いが分かりませんね。
    長期利用でどのようになるかは継続調査が必要ですが、現時点では満足の仕上がりです。

    そしてバッテリー室カバーのBL-5 互換品です。
    純正と数百円しか変わらないのに互換品を選んだのは質感を確認するため。
    しかし、そんな心配も不要でしたね。質感的には全く問題ありません。

    縦撮り用のレリーズボタンは若干クリック感が違いますね。純正よりもカチッとした印象。
    そしてジョグダイヤルはゴム系ではないので少し滑りやすい印象です。
    これも運搬時に勝手に設定が変わってしまうリスクを考えれば悪くないかもしれません。
    いずれにせよ、もう少し使ってみて実際のフィールドでどうなのか判断しないとダメですね(^^

    各部とのフィッティングも良好で、個人的には価格を考慮すれば100点満点です。
    三脚穴などはまだ未使用ですが、手持ちしている分には剛性感なども特に問題はありません。

    ここで重量についても調査しておきましょう。
    D850標準採用のEN-EL15は77gとやはり軽量コンパクト。

    対するEN-EL18 互換品はロワジャパン製の物で157gと約2倍の重量ですね。
    重量の差はバッテリー容量の差と考えれば、約2倍の撮影枚数と考えて問題なさそうです。

    そしてMB-D18 互換品の重量は216g(BL-5互換品あり)とかなり軽く作られています。
    純正品の重量を計測したことはありませんが、カタログ値で比較してみましょう。
    純正:MB-D18 + BL-5 + EN-EL18b  計 435g
    互換:MB-D18 + BL-5 + EN-EL18 計 373g
    互換品の方がわずかですが軽量になっているようですね。

    実際のフィールドを想定してレンズやグリップなどを装備した重量を計測してみました。
    D850 + MB-D18 + BL-5 + EN-EL18 + 64GB XQD + AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

    この組み合わせで1582gと約1.6kgの重量になりました。
    この程度なら一日中持ち歩いても苦痛ではありませんね。

    SP 70-200mm F2.8 Di VC USDと組み合わせて使うことも多いので、重量を計測してみました。

    2738gということで、やはりそこそこの重量になりますね。

    そしてバッテリーグリップ装着で得られる高速連射も試してみました。

    いかがだったでしょうか?
    現時点では互換品だけの組み合わせでも正常に使えることが確認できました。
    実際のフィールドに持ち出した際に、感じることがあればまた書き込みしたいと思います。

    まずは高速連写を楽しんでみたい、バッテリー持ちに不満があるという方、そんな時のお試しにはちょうど良い価格ではないでしょうか?


  • Nikon D850 を買ってみました。

    当ブログは写真をリサイズせずそのまま公開するというポリシーのもとに運営しています。
    そこでブログ用のカメラをアップデートすべくNikon D850を導入しました。
    当ブログの撮影機材はNikon1 J1 → Nikon1 V1 → Nikon D3300 → Nikon D7100と適宜機器を入れ替えてきました。

    2017年末現在、入手困難となっているNikon D850を購入したので細部を紹介していきたいと思います。

    Nikon D850のパッケージ。
    Nikonカメラに共通したパッケージデザインですね。

    D850のロゴマーク。

    別の面には、Nikonロゴと共にD850のマークが入っています。

    対応規格が書かれた部分です。D7100から進化した点も多いですね。
    ・Wi-fi内蔵
    ・Bluetooth内蔵
    ・SDXC UHS-II対応
    などが目新しいポイントでしょうか。

    付属品は以下の通りとなっています。
    ・D850ロゴ入りストラップ
    ・Li-ionリチャージブルバッテリー(EN-EL15a)
    ・バッテリーチャージャー(MH-25a)
    ・USBケーブル
    ・使用説明書
    ・保証書

    ではパッケージを開けてみましょう。
    最初に見えたのはカスタマー登録用紙とNikon D850ロゴ入りストラップ☆

    内容物を取り出してみました。
    外箱に記載されていない付属品としては、D850用のケーブルガイドが含まれていました。

    D850の取り扱い説明書です。
    日本語となっているので誰でも簡単に使いこなせそうですね。

    ちなみに説明書のページ数は367ページあり、最近の電子機器としては少々分厚い感じですね。

    どのくらいかというと、付属のEN-EL15aバッテリとほぼ同じ厚みです(^^;

    そしてカスタマー登録方法の用紙が入っていました。
    Nikon製品を購入したら忘れずにカスタマー登録しておきましょう。

    付属のNikon D850ロゴ入りストラップです。
    機種名が入ったストラップが付属している機種は初めて購入しました。

    細部を見ると、エントリー機やミドル機のストラップとは表面が違うんですね。

    刺繍の目が細かく、ちょっぴり高級な感じ(^^)

    付属のバッテリーチャージャーです。
    コンセント部はメガネケーブルと交換可能となっており、状況に合わせて使い分けができますね。
    今回のチャージャーはMH-25aとなっており、旧来のMH-25とは若干違う仕様のようです。

    バッテリーチャージャーの銘版です。
    入力電圧は100~240Vとなっており、ワールドワイドに利用可能です。
    出力は8.4V 1.2Aとなっていました。

    付属のUSBケーブル。
    高速通信が必要なことからUSB3.0タイプが付属していました。

    カメラ側の端子部はTYPE-Cではなく、MicroBタイプのUSB3.0仕様です。
    USB2.0の一般的なスマホ用ケーブルでも代用可能なので、出先での緊急時なども入手には困りませんね。

    PC側のコネクタは普通のAタイプです。

    付属バッテリが新しくなっているので、新型のEN-EL15aと旧型のEN-EL15を比較してみました。
    外観上は色が変わっただけで全く同じ形状です。相互に利用が可能となっています。

    バッテリー裏面です。
    銘版のデザインが若干違いますが、基本的には7.0V 1900mAh 14Whというスペックに変わりはありません。

    Nikon D850に付属のEN-EL15a

    Nikon D7100に付属のEN-EL15

    手持ちのバッテリと比較してみましたが、すべて同一形状なのでD7100やNikon1 V1からの乗り換えもスムーズに。

    では、Nikon D850本体を見てみましょう。
    本体にはNikon SnapBridgeと書かれたスマホ型のタグが付いていました。

    低消費電力のBluetooth BLE通信で撮影画像の転送や、GPS、日付などの同期が可能となっているようです。
    これはSNS時代には便利な装備ですね。

    D850の液晶部分です。
    まだ製品出荷時の保護フィルムが貼られた状態ですので、まずはプロテクターを装備しておきましょう。

    今回は化学強化ガラスタイプの液晶保護フィルムを買ってみました。

    スペックとしては9H高度、2.5Dラウンドエッジとなっています。

    ガラスフィルムを開封しました。
    本体上部液晶にはガラスではなく通常のフィルムが付属しています。まぁこちらはオマケ程度に考えておきましょう。

    メインのガラスフィルムを貼り付けました。
    まだ軽く置いただけなのでシリコン層は密着していません。
    amazonで購入した安物ですが、透明感やサイズも全く問題ありません☆

    いよいよD850本体正面の写真です。
    内蔵ストロボが無くなったことで、ペンタ部分のデザインがカッコよくなりましたね!
    ここはお気に入りのポイントです。

    本体右正面にはD850のロゴが印字されています。

    内蔵ストロボがなくなったペンタ部。
    このデザインが個人的に大好きな部分です。

    そして初めて購入したフルサイズ機なので、憧れのFXロゴに感激。
    これ印字じゃなくて立体的なエンブレムで構成されていたんですね。

    本体上部のモード切替ダイヤル部です。
    D7100等のミドル機ではモード切替自体がダイヤルでしたが、ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせで操作するんですね。

    シャッターモードのダイヤルはロックスイッチが装備されているので、不用意に触ってしまう事もありません。

    私は普段から高速連射モードで一枚だけシャッターを切るような使い方なので、まずCHに設定しました。
    そしてBluetoothとWi-fiのロゴマーク。旧世代ではWi-fiは使いにくい外付けアダプタが必要でしたが、内蔵されているのは有難いですね。

    シャッターボタン付近。
    ISOの切り替えスイッチがあるのは有難いですね。オフストロボを使ったマニュアル撮影には必須です。

    マウント右側にはAF/MFの切り替えスイッチとAFモード選択用のスイッチ。

    マウント左側にはPV(プレビュー)ボタンと、Fn1(ファンクション1)ボタンがあります。

    D850の操作面です。
    フォーカスポイント操作用のスティックとAF-ONボタンあたりは多用しそうな感じですね。

    インターフェース部です。
    HDMI、USB、ヘッドホン、マイクの順に並んでいます。

    それぞれキャップを開けてみました。
    コネクタ外周部にはしっかりと溝がきってあり、ダスト侵入や水滴侵入からガッチリガードしてくれます。
    HDMIとUSBの上にある穴はケーブル固定用のネジ穴です。

    ここで付属のケーブルガイドを装着してみました。
    HDMIケーブルとUSB3.0ケーブルを固定してくれるので、コネクタ部の破損を防止してくれます。
    PCを接続したスタジオでの撮影や、外部モニターを使う場合などに有効ですね。

    液晶画面左側のボタンです。
    メニュー、ロック、拡大、縮小、OK、Fn2と並びます。

    液晶画面右側のボタンです。
    カーソルキーとロックスイッチ、info、i、ライブビューと並びます。

    そして使ってみて感動したのが、このファインダーです。
    Nikon FX機としては史上最大の0.75倍となっており、D810やD5よりも大きなものとなっています。
    やはり内蔵ストロボを無くした事による、ペンタプリズムの設計自由度が増した結果でしょうか。

    ちなみにD850では、ファインダー部にシャッターが装備されており、ワンタッチで夜間の長時間露光時の外光影響を減らすことができます。
    メクラのアイピースを持ち歩かなくて良いので、便利なポイントですね。

    D850底面です。
    バッテリー室、銘版、三脚穴、バッテリーグリップ端子となっています。

    D850のバッテリー室です。
    黄色いレバーはバッテリー脱落防止のスイッチです。

    バッテリー室のフタを見てみると、厳重にゴムシールが仕込んであり防水性を高めています。

    そして今回D850に搭載されたバリアングル液晶です。
    このように90度上に向けることが可能なので、ローアングルでの動画撮影などにも活用できそうですね。

    また逆にほぼ90度真下に向けることも可能です。

    この可動範囲の広さを実現しているのは、この2段ヒンジ構造です。
    ちなみに細いフレキケーブルが通っているので、基本的にはデリケートな部分かもしれませんが、剛性感はなかなか高いので不安はありません。

    またバリアングル液晶のフレキケーブル部にもゴムシールが仕込んであり、D850はバリアングル液晶ながらも防水性への配慮はしっかりとされているようです。

    ではD850にEN-EL15aバッテリーを入れてみましょう。

    付属のバッテリーはあまり充電されておらず、バッテリーは1メモリのみでした(^^;
    まだレンズ未装着なのでこのような表示ですが、大画面で視認性が高いように感じました。

    ここでD850とD7100を比較してみました。
    上から見ると幅の違いが大きいですね。1周り大きい感じです。

    そして背面から見てみましょう。
    幅だけではなく高さもかなり違うように感じますね。
    液晶自体の大きさはそれほど変わりませんが、ボタン類の配置がよりゆったりとしたものになっており、操作性はかなり高そうです。

    D850のメディアスロットです。
    今回はXQDとSDXCのダブルスロット仕様となっています。

    D850は高画素+連射性能が両立された機種なので、速度に優れたXQDを選ばない手はないでしょう。
    今回はレキサーの2933x 64GBを買ってみました。

    D850にXQDカードを差し込むと、イジェクトボタンが飛び出す仕様となっています。
    このままフタを閉めれば撮影準備完了です。

    D850に装着してみたレンズはSP 24-70mm F/2.8 Di VC USDです。
    新たにG2レンズが発売された今、初代無印は価格が安くなっておりお買い得ですよ☆

    SP 24-70mm F/2.8 Di VC USDはフルサイズ対応のレンズですが、今まではAPS-Cでのみ使用していました。
    D850購入で初めてFX機に装着したわけですが、サイズ感はちょうど良い感じですね。

    グリップ部とレンズ鏡筒の距離も十分に確保されており、指が接触することもありません。

    斜め上から見てもちょうどよいバランスだと思います。

    試しに1枚だけ撮影してみましたが、液晶の解像度も高くバリアングルは便利なのかもしれませんね。
    またD850が初FX機ということもあり、シャッター時の音や振動にも感動がありますね(^^)

    ざっくりと外観を中心に紹介させていただきました。
    まだフルサイズ対応のマクロレンズを買っていないので、ブログでの活躍はもう少し先になりそうですが、より良い写真でブログを提供できればと考えています。


  • Amazon echo dot スマートスピーカーを分解する。

    最近話題のスマートスピーカですが、今回は2017年版の新型echo dotを入手したので早速分解してみたいと思います。
    家電などと連動させると様々な操作が音声で行えるということですが、果たしてどのようなハードウェアで構成されているのでしょうか。

    Amazonで購入したecho dot。
    青いコンパクトなパッケージに入っています。

    パッケージには使えるスキルとしてAmazon music、docomo、JR東日本などの企業名が入っていました。
    具体的にはどんなことが出来るのか興味ありますね。

    反対面にはALEXA VOICE SERVICE、BLUETOOTH、WIFIの表記。
    これは装備されているインターフェイスを表しているようですね。

    裏面には機能概要が書かれています。
    ・声だけで簡単操作
    echo dotで、クラウドベースの音声サービス「Alexa」と対話できます。Alexaに話しかけるだけで、情報の検索、音楽やニュースの再生、アラームのセット、スマートホーム対応端末のコントロールなど、いろいろな操作が可能です。Alexaには新しい機能が続々と追加されています。

    echo dotのパッケージ正面です。
    使い方として「アレクサ、音楽をかけて」、「明日の天気を教えて」、「朝6時に起こして」など、基本的な音声コマンドが書かれています。
    人に話しかけるような感じで使えるところがスマートスピーカたる所以なんですね☆

    では早速開封してみましょう。
    シールテープをぺりぺりとめくるだけ。。。

    パカッと開きました。
    amazonロゴが上面に来ていますね。

    中身を取り出してみました。
    紙のクッション材で梱包されています。

    梱包を解いてみました。
    echo dot本体、ACアダプタ、MicroUSBケーブル、マニュアル類が入っていました。

    付属のACアダプタです。
    長さは50mmほど。

    横幅は38mmほど。
    コンパクトに作ってあるので、周りのコンセントを塞ぐこともなさそうですね♪

    ACアダプタの仕様です。
    9W出力で、5.2V 1.8A仕様となっています。
    若干電圧が高いので長めのUSBケーブルでも問題なく使えそうな感じですね。ちょっと貴重な仕様です(^^

    付属の電源用ケーブルは一般的なMicroUSB仕様

    両コネクタ部はネックがしっかりしており、長持ちしそうな感じですね。

    echo dot本体です。
    ホワイトをベースにグレーのトッププレートとなっています。

    直径は83mm。
    ちょうど昔のシングルCDと同じイメージですね。

    厚みは30mmと想像よりコンパクトな感じです。
    このボディサイズで高性能なマイク機能を実現しているのは驚きですね。

    トップの操作面です。
    マイクのミュートボタン、音量大、音量小、発話ボタンが並んでいます。

    外部インターフェースは給電用のMicroUSB端子と3.5㎜ステレオジャックが装備されてます。

    裏面には滑り止めとマイクへのノイズ防止を含めたゴムシートが全面に貼り付けされています。

    ゴムプレートは銘版を兼ねており、各種仕様が記載されています。
    電源は5V 1.8Aとなっており、ACアダプタの0.2V分は電圧降下を見越した余力ということですね。

    どこにもビスが見当たらないので、裏面のゴムをパリッとはがしてみました。

    するとさらに強力な透明シートが。
    これも樹脂工具でバリバリ剥がしていきましょう。

    透明シートを剥がすと、ビスが見えました。
    分解防止用にトルクスビスが使用されていますが、問題ありませんね。

    いつも愛用のドライバーセットから、トルクスT8番をチョイス。

    マグネットでパチッと装着できるのでとっても便利。
    手早く装着完了です(^^

    特にネジロック等も施工されておらず容易に緩みました。

    ビスは全部で4本。
    少し長めですが一般的なトルクスタイプなので、分解は容易です。

    ビスを外すと、下部と上部の2つに分離しました。

    まずは下部をチェックしましょう。
    白いプラスチックの中に、黒い樹脂部品が入っています。
    電極が見えることから電気部品のような感じですね。

    特に固定はされておらず引っ張ると取り出しできました。
    よく見るとスピーカーでした。

    スピーカーの音が出る部分はホコリ防止のガスケットが装備されており、意外としっかり作られている印象です。

    スピーカーを取り出した抜け殻です。
    黒いシールは不要部分の穴を埋めているようですね。

    また底面にはRFIDチップが搭載されていました。
    NFCとは互換性が無い規格のモノでした。
    おそらくAmazonでの製品管理用に装備されているのでしょう。

    また外周部にも黒いテーピング処理がありました。
    おそらく下部と上部の接合部の隙間を埋めるための処理ですね。

    続いて上部のパーツを見てみましょう。
    echo dotは鋳造アルミをベースに基板などが装備されており、なかなかしっかりした作りです。

    まずはフレキシブルケーブルを外しましょう。
    樹脂工具でコネクタの後ろ側をパチッと持ち上げればロック解除できます。

    フレキシブルケーブルを外したので、トップの操作パネルが分離できました。

    黒く見えていたのはゴム製のシートです。
    ボタン部からのダスト侵入防止というよりも、マイクとスピーカーの防音目的ではないでしょうか。

    操作パネル部の基板を剥がしてみました。
    ボタン部は厳重にシーリング処理されており、防水という訳ではありませんが少々の水気やダストから守ってくれそうな感じですね。

    またマイクミュートボタンにはLEDも仕込んでありました。

    先ほどの基板の反対面です。
    見て驚くのは金色の部品が沢山並んでいることですね。
    これは指向性のMEMSシリコンマイクですね。どの方向から話しかけても反応できるように多数のマイクアレイでデジタル処理されているようです。

    マイク2本ごとにA/Dコンバータが装備されていました。
    これはTEXAS INSTRUMENTSの「TLV320ADC3101」ですね。
    miniDSP付きのステレオA/D converterとなっています。

    こちらのS3103 3236Aと書かれたチップはカスタム品でしょうか。
    情報を探してみましたが素性は不明でした。。。

    各マイクの両端にはRGBフルカラーのSMD LEDが仕込まれています。
    これはステータス表示で回転表示したり、反応中のマイク方向を示したり、様々な用途に使われています。
    金色に輝くMEMSシリコンマイクは、裏面に穴が開いておりそこがマイクになっています。

    続いて下部パーツから基板を外してみました。
    アルミハウジングはシールドと放熱を兼ねた設計のようですね。

    アルミハウジングには熱伝導ゲルシートが貼り付けされていました。
    これは無線部と思われるシールドケース部を冷却する目的のようです。

    取り外したメイン基板です。
    こちらの面はCPUや無線部のシールドケースと電源ICなどが実装されていますね。

    このICには冷却機構は装備されていませんでした。
    搭載されているのはMEDIATEK製の「MT6323LGA」です。
    MEDIATEKといえばスマホのCPUでおなじみですが、これはサブシステムの電源管理ICです。

    メイン基板裏面です。
    基板の左右には無線用のアンテナパターンが引いてありますね。
    2.4GHz wifi/5.0GHz wifi/Bluetoothなどが包括されています。

    そして裏面に唯一搭載されているICはTEXAS INSTRUMENTS製の「TLV320DC3203」ですね。
    192Hz/32Bit対応のDACとなっており、echo dotの内蔵スピーカーを鳴らします。

    このように多数のマイクアレイでどのような状況でも音声を的確に聞き分けてくれるという仕組みになっていました。
    echo dotのマイクアレイ部は見所の多い部分でもありますね。

    いかがだったでしょうか。
    内部構造もさることながら、実際に使ってみると近未来を体感できる素晴らしいデバイスでした。

    ホームオートメーションなどの連動も今後研究してみたいと思います。