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  • 400GB MicroSD Sandisk Ultra SDSQUAR-400G-GN6MAを試す。

    400GB MicroSD という世界最大容量のカードが発売されたので早速購入してみました。
    正式な型式はSDSQUAR-400G-GN6MAとなっており、現時点では海外版パッケージのみ存在しています。
    今回は米国amazon.comより直輸入する形で入手しました。

    amazonではSandisk Ultra 400GB Micro SDXC UHS-I Card with Adapter – SDSQUAR-400G-GN6MAという名称で出品されていました。
    在庫数は残りわずかだったので迷わずポチっと(^^

    待つこと4日。もう届きました。送料は数十ドル必要でしたがすぐに届くのは便利ですね。
    無料だったので無駄にギフトオプションも付けてみました。
    メッセージは「Hi,Enjoy your gift! From mazu-bunkai.com」です☆

    届いたパッケージを見てみましょう。
    赤いSanDiskロゴが鮮やかな見慣れたパッケージ。SDSQUAR-400G-GN6MAは海外版なのですべて英語表記です。

    容量は世界最大の400GB。速度表記は667倍速となっており、100MB/sの性能があるようです。

    また、A1という表記もあります。
    これは「Application Performance Class 1」という規格です。これは書き込み速度が500IOPS以上、読み込み速度が1500IOPS以上の物に表示できます。
    アクセス速度が遅い場合は表示できないものなので、SDSQUAR-400G-GN6MAに関しては速度面でも期待が高まります。

    では続いて裏面を見てみましょう。
    こちらも基本的には英語表記があるのみです。

    カードの耐環境性能も記載されていました。
    耐水、耐熱、耐衝撃、耐X線と、さまざまな環境でデータをしっかりと守ってくれるようです。

    またパッケージには10年保証のバッヂも。ただし日本国内では有効性は不明なので、故障しても捨てる!と割り切れる方のみ海外版に手を出すと良いでしょう(笑)

    パッケージの上から写真を撮ってみました。
    SanDisk Ultra 400GB MicroSDXC UHS-I A1の表記。

    MicroSDカードを取り出すにはパッケージを切り取る必要があります。
    ハサミで切り取り線に沿って切っていきましょう。

    パリッと切れました。
    コクヨのチタンコーティングハサミはなかなか良い切れ味を維持してくれています。

    切り取った箇所からMicroSDカードが格納された樹脂トレイを取り出します。

    取り出した樹脂トレイ。
    左にSDカード変換アダプタ、右側に400GB MicroSDが格納されています。

    では裏面を見てみましょう。
    SDカード変換アダプタの生産日は2017/10/08となっており、日本で買ったことを考えると、ほぼ出来立ての製品ですね。

    では樹脂トレイのシュリンクフィルムを剥がしましょう。

    改めて取り出したSDカード変換アダプタと、400GB MicroSDカードを撮影。

    SDSQUAR-400G-GN6MAのカードはインクジェットプリンタで直接印字したような仕上がり。
    ここまでズームしなければドットは見えませんが、ちょっと拡大しすぎたかも(^^;

    SDSQUAR-400G-GN6MAの裏面です。基板のパターンはなだらかなカーブを描いたもの。
    手書のプリント基板を彷彿とさせますね。なんだか懐かしい感じ(笑)

    続いてベンチマークテスト、いわゆる体力測定を行ってみましょう。
    今回はSONY製のUHS-II対応の高速リーダーMRW-E90を利用します。

    まずはSDSQUAR-400G-GN6MA付属のSDカード変換アダプタに400GB MicroSDカードを差し込みます。

    続いてカードリーダーに挿入しましょう。

    SONYのリーダーはカードの露出が最小限なので、突起部をぶつけることもなく安心して使えますね。

    まずは手元のWindows10Pro搭載PCに接続してみました。
    ドライブのプロパティでの総容量は393,803,202,560バイト 366GBが利用可能となっています。
    また空き容量も同じく366GB、SDSQUAR-400G-GN6MAの大容量が体感できる瞬間ですね。

    では定番のCrystal Disk Markで速度を計測してみましょう。
    今回は最新版のVer6.0.0 x64を利用しました。


    シーケンシャルリードは84MB/s、シーケンシャルライトは56MB/sを記録。なかなか高速なカードですね。MicroSDといえば基本的に遅い!といった印象でしたが、このカードはなかなかの速度が出ています。
    このスペックであれば、動画の直接録画等にも使えそうですね。

    システム的な頻繁な書き込みは寿命を縮める恐れがありますが、写真・動画・音楽等の格納にはぴったりではないでしょうか。大容量のデータを気軽に持ち出したい人にはおススメのSDSQUAR-400G-GN6MAでした。

    今なら400GBを持っている人は少ないので、話のネタにも最適ですよ~☆


  • NKK-H83D フィット3用 カーAV取付キットを買ってみた。

    NKK-H83D フィット3用のカーAV取付キットを買ってきました。
    今回はGK5 RSのオーディオレス車両向けということでNITTO社の「NKK-H83D」を選びました。

    車両にはナビ取り付け用スペシャルパッケージというオプションを適用しています。
    これはカーナビ取り付けがやり易いように様々な配線などがあらかじめセットされた車両となります。
    しかし、あくまでディーラーオプション向けという位置づけですので、このような取り付けキットは別途購入が必要になるんですよね。

    amazonにて購入したNKK-H83D

    NKK-H83DのJANコードは4976135704488です。
    ラベルにはNKK-H83Dの型式以外にKNJ-1387というコードも印字されていました。

    早速パッケージを開けてみましょう。
    フィット・フィットハイブリッド カーAV取付キット NKK-H83D と書かれたマニュアルが出てきました。

    NKK-H83Dにはマニュアル以外にも化粧パネル、板金、ハーネスなどがセットされたものになっています。

    もう一度NKK-H83Dのマニュアルに目を通しましょう。
    適用年式はH25/9~現在となっています。所謂FIT3と呼ばれているモデルに適用するものです。

    NKK-H83Dのマニュアルにはセットされる部品表が書いてありますので、内容物に過不足がないか確認しておきましょう。

    NKK-H83Dキットの顔ともいえる化粧パネルです。
    FIT3はピアノブラック調のダッシュパネルになっていますが、化粧パネルはどのような仕上がりでしょうか。

    NKK-H83D付属の化粧パネルを拡大してみました。
    所謂シボ付き仕上げなので、純正のピアノブラック調とは若干違いますね。
    同系色なので目立つことはないと思いますが、こだわる方は研磨して塗装してみるのも良いかもしれません。

    NKK-H83D付属の化粧パネルはKNP-396というコードが打印されていました。
    素材はABS樹脂となっています。

     

    続いて取付用の金具です。
    金具は全部で3種類、計4個入っています。

    まずはR801/L800と打印された板金です。
    これは車体とナビ本体を固定するためのモノで複雑な形状になっています。

    もう一種類の板金は497と打印されたモノが2個。これはナビ本体と化粧パネルを固定するためのモノです。

    NKK-H83Dの化粧パネルと組み合わせると、このようなイメージです。

    続いて、その他の付属品を確認しましょう。
    まず目につくのは電源・スピーカー変換ケーブル、そしてアンテナプラグ変換ケーブルです。
    その他はビスやスペーサ代わりのシール材などです。

    ビスは2種類の袋に分かれています。
    こちらはM5x8タイプのモノになります。ナビ本体と化粧パネル用ブラケットを固定するに使用します。

    もう一つは4.5×16タッピングとM5x16(座金付き)のビスです。
    車両との固定に使用するものになります。

    続いてパネルスペーサー代わりのシール材です。
    化粧パネルの周囲に巻き付けて隙間をなくすために使用します。

    シール材の両面テープには由緒正しき「Nitto」製の「No.5000NS」を採用。
    柔軟性のある不織布を基材とし、アクリル系粘着剤を含浸させた両面テープです。

    NKK-H83Dにセットされるアンテナ変換ケーブルです。
    最近のクルマはJASOプラグではなくメーカー独自のコネクタ採用が増えています。
    コネクタ自体の小型化やブースター用電源の共用化など様々な理由がありますが、純正以外のカーナビではJASOコネクタが一般的なのでこのような変換ケーブルが付属しています。

    コネクタは黒い同軸ケーブルと、青い電源ケーブルで構成されます。

    コネクタのピン側です。
    ラジオ同軸端子と電源用のピンが伸びています。

    NKK-H83D付属の電源・スピーカー変換ケーブルです。
    最近のホンダ車で採用の多い、24Pタイプの物になります。

    コネクタピンはこのような形状になっています。
    両サイドの太いピンは電源系に利用されており、カーAVの大電流時代を想定したもの。
    オーディオ音質の向上にも効果が期待できそうですね♪

    ケーブルを広げてみました。
    24Pコネクタですが、配線が出ているのは15本です。
    各色の役割を左から順に確認しましょう。
    黒:アース
    黄:常時電源
    白、白黒:左フロントスピーカー
    緑、緑黒:左リアスピーカー
    灰、灰黒:右フロントスピーカー
    紫、紫黒:右リアスピーカー
    茶黄:ステアリングスイッチ
    茶黒:ステアリングスイッチアース
    桃:車速パルス
    赤:ACC電源
    橙:イルミネーション電源

    コネクタ部のピンアサインです。
    まだフリーの端子がありますので、機能拡張しながら今後も様々な車種で使われていくことでしょう。

    さらにamazonで同時買ったケーブルも紹介します。
    黄色のRCA端子から想像がつく方もおられるかもしれませんね。
    純正装備のバックカメラを流用するための変換ケーブルです。

    まずは短いシンプルなコード。
    これはクラリオン製ナビのバックカメラ入力に使用するケーブルです。

    緑のコネクタは5ピン仕様ですが、結線されているのは4本のみ。

    うち両サイドは接続判定用のループ配線です。

    続いて白コネクタのケーブルです。
    これは純正バックカメラのコネクタへ電源供給と映像信号を取り出すために使うものです。
    このケーブルと上記のケーブルを接続することで、純正バックカメラを社外ナビに接続できる優れもの!


    ホンダ車を買うなら、ナビ装着用スペシャルパッケージ仕様の選択をおススメします。
    ナビがなくてもバックカメラや、ステアリングリモコンの配線まで予め完了しているため、後々の装着作業が大変楽になるんですよね。特にバックカメラの配線は大変ですから(笑)

    ちなみにこのセットにはバック信号やパーキング信号の取出用3Pケーブルは付属していません。
    取付時に別途工夫しながら作業することであえて購入する必要もないかと思います。


  • RAVPowerジャンプスターター 8000mAhを分解する。

    RAVPowerジャンプスターターを買ってみました。
    今まで車にはブースターケーブルを積んでいましたが、結局のところ救援車がいない状況では役に立たず。
    というわけで、最近よく見かけるモバイルバッテリータイプのモノを探してみました。
    ジャンプスタートといえば100Aを超える大電流が流れることから、ノーブランド品には抵抗があります。

    今回は信頼できるメーカーということで、RAVPower社のRP-PB007を選びました。
    パッケージ自体は通常のモバイルバッテリーと同じようなデザイン。

    一般的なモバイルバッテリーとの違いは、この表記ですね。
    8000mAh CAR JUMP STARTER と書かれています。ジャンプスタート機能が売りのようです。

    パッケージを開けてみましょう。
    エメラルドグリーンが美しい小分けの箱が登場しました。

    さらにその箱を開けると、モバイルバッテリーが登場しました。
    これだけ見ればジャンプスターター機能があるのか!?と思ってしまいますね。

    もう一つの小箱を開けると、ブースターケーブルやポーチが出てきました。
    これを見ればジャンプスターターと一目でわかりますね(^^

    本体スペックをおさらいしましょう。
    Model:RP-PB007
    Battery Capacity:8000mAh/29.6Wh
    Input:DC 5V 2A
    Quick charge 2.0 Output:DC 5V/2.4A,9V/2A
    Starting Current:150A
    Peak Current:300A

    バッテリ容量は8000mAhと比較的大きなもので、バッテリーの充電は2Aの高速充電に対応。
    さらにUSB出力はQuick charge 2.0にも対応しているので、対応機器の急速充電も可能となっています。
    ジャンプスターターの性能としては12V150Aまで。ピークは300Aという性能です。

    USB出力コネクターはUSB3.0を連想させるブルーのもの。
    Quick chage 2.0対応というのがうれしいですね。

    さらに、LEDランプを内蔵。明るさ調整やSOS点滅などいろいろなモードがあります。
    ジャンプスターターとして使う時にもLEDランプは重宝しそうですね☆

    JUMPER CABLEと書かれたゴムキャップ。
    この奥にジャンプスターター用のコネクタが隠れています。

    ゴムキャップを開けてみました。
    大電流が流せそうな大きなコネクタが姿を現しました。
    金メッキ厚も十分といった風合いのコネクタです。

    ここに接続されるジャンパーケーブル。
    ケーブル根元には黒い箱が装備されており、ブーストボタンやLEDが並びます。

    reverseは赤いLEDが内蔵されており、逆接続時にLEDとブザー音で知らせてくれます。
    correctは緑のLEDが内蔵されており、正常接続時に点灯します。
    BOOSTボタンは完全に上がってしまったバッテリに対して、初期充電を行うボタン。

    裏面には利用方法が記載されています。
    英語表記ですが、簡単な単語ばかり並んでいるので問題ないでしょう。

    ジャンパーケーブル根元のコネクタ。
    こちらも金メッキの高級そうなコネクタになっています。
    ちなみにコネクタ真ん中の四角い穴も接点になっています。仕様上は3Pコネクタですね。

    ここでモバイルバッテリー本体のサイズを計測してみました。
    横幅は83mm

    高さは171mm

    厚みは18mm

    マニュアルにも仕様が記載されています。
    充電時間は3~4時間と大容量バッテリとしては標準的なモノ。
    これをジャンプスターター時は数秒で使い切るのですからなかなか恐ろしい代物。

    マニュアルは基本的に日本語表記なので安心ですね。

    ジャンプスターターとしての利用方法も日本語とイラストで詳細に記載されています。

    接続順序もこのマニュアルを見れば一目瞭然♪

    またトラブル時の対処方法まで記載されているので、安心して使えそうな感じです。

    ここでふとバッテリー本体に目をやると、六角ビスを発見しました♪

    というわけで、いつも愛用している精密ドライバーセットの登場です。
    あらゆる作業に対応できる便利なもの。HDDの分解などにも重宝しますね。

    今回は六角ビットをセレクト。

    精密ドライバーを差し込んで、くるくる回すだけ。

    計6本のビスが外れました。

    すると特に接着等もなく、パカッとフタが開きました♪
    やはり目につくのは極太の配線ですね!

    ジャンプスターター用のコネクタにはCP-3000と書かれた青いコネクタを装備。

    コネクタの先はリチウムバッテリーに直結されています。
    モバイルバッテリー内にはヒューズ等の保護系統は装備されていません。

    USB出力部分を見てみましょう。
    最近のモバイルバッテリーとしては若干部品点数が多め。

    USB出力部のチップには「fitipower」の「FP6600Qを採用。
    Qualcomm® QC 2.0/3.0両対応のチップとなっていますが、本バッテリでは2.0対応機能のみ利用されているようです。

    もう一つ目立つICは「HOLTEK」の「HT66F0185」を搭載。
    EEPROM搭載の組み込み向けマイコンですね。

    基板裏面を見てみましょう。
    コイルとICが並んでいますね。充電用の昇圧回路でしょうか。
    コイルの横には「NCEPOWER」の「NCE30P25S」が装着されていました。
    P-Channel Power MOSFETですね。

    このモバイルバッテリーはジャンプスタート時の監視機能なのか、バッテリーにも多数の配線が伸びています。

    太い線はジャンプスタート用ですが、それ以外に赤、白、黒と複数伸びていますね。

    さらにバッテリーにはサーミスタも装備されていました。
    最近のモバイルバッテリーではサーミスタを省略した製品が多いですが、しっかりと外付けしているのは安心感がありますね。

    さらに基板表面からも配線が一本。
    CP-3000というコネクタに伸びていますので、ジャンプスターター用の信号線となっているようです。

    となると、先ほどの黄色い線の行き先が気になりますね。
    このようにジャンパーケーブルの根元には黒い箱が付いているので、この中身も調査したいところ。

    ジャンプスタート用ということで、強力なワニ口もついています。
    バネもなかなか強力で、しっかりと電流を流せそうな感じ。

    ケーブルには10AWGの極太線を採用。
    長さが短いことも相まって、電力供給用としては十分ではないでしょうか。

    先ほどの根元の黒い箱がやっぱり気になりますよね。
    という訳で、様々な工具を用意してみました。

    格闘すること数分。。。
    何とか先が見えてきました(^^

    苦労の末、パカッと開きました。
    このような作業をする際は、手をケガしないように工具の持ち方、力を入れる向きなど、しっかりと考えてからおこないましょう。

    開いたというよりは割ったに近い断面(笑)

    黒いボックスの内部に格納されていた基板です。
    黒い線は直結、赤い線は何か表面のデバイスを経由しているようです。

    基板を裏返してみました。
    赤い線から伸びているデバイスは大容量のリレーでした。

    搭載される大容量リレーは自動車用グレードのもの。
    hongfa」の「HFV7-P」です。
    リレー本体には70Aと書かれていますが、モータのような誘導負荷には150Aまで耐えられるようです。

    続いて基板を眺めてみましょう。
    逆接続時の警告ブザーやLEDなどが目立ちますね。

    唯一搭載されているICはは「HOLTEK」の「HT66F004」を搭載。
    本体側と似通ったチップが採用されていますね。

    リレー付近には逆接続検出用の回路が装備されていました。

    その他にはスイッチや三端子レギュレータなど、一般的な部品で構成されていました。

    基板内部を通過する配線の半田状況をみてみましょう。
    しっかりと大量の半田で処理されていますね。

    リレー側も同様に大量の半田で接続されています。
    これであれば接触不良や電流不足による不具合も皆無でしょう。

    この黒い箱にはリレーによる安全回路が組み込まれていました。

    恐ろしいことですが、世の中にこのような安全装置が存在しないジャンプスターターも流通しているそうです。
    皆様もジャンプスターターを購入される際は、価格だけではなく、安全性という面からも製品選びをされてみることをお勧めします。