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  • Accessで発生する「クエリは破損しています。」のエラー対策について。

    2019/11/12にMicrosoftUpdateにて配信されたプログラムが原因でMicrosoftAccessで、作成したクエリー、mdbやaccdb等を利用した市販ソフトなどを中心に、「クエリは破損しています。」のエラーが表示される事象が発生しています。

    対策としては該当のMicrosoftUpdateを削除することで回復します。

    対象のパッチは以下の通りです。

    Office2010:KB4484127
    Office2013:KB4484152、KB4484119
    Office2016:KB4484113

    エラーの対象となるクエリは更新クエリを利用したもので、SQLのUPDATE文を使ったものになります。

    ちなみにかなり単純なUPDATE文でも発生するので、影響範囲は大きそうです。


  • Lexar NS100 1TBのSSDをテスト、分解してみた。

    Lexar NS100 1TBのSSDを買ってみました。
    今回はメインPCの起動ディスクをアップグレードする目的です。
    もともとSSDは利用していましたが、5年ほど前の製品であるHDTS225XZSTAを利用していました。
    今回は数年ぶりに最新世代の格安SSDを購入し、実際にメインPCで運用テストをするという内容も兼ねています。


    Lexar NS100 1TBのパッケージ

    今回購入したLexar NS100 1TBのSSDです。
    日本向けパッケージ品で3年保証もついています。

    店頭にて購入したため、国内正規代理店「株式会社ファスト」のシールが貼り付けされています。
    故障した際に直接海外メーカーに連絡を取る必要もなく、並行モノには無い安心感がありますね☆

    日本向けパッケージ品なので、裏面の表記もしっかり日本語表記されています。
    正式な型式はLNS100-1TRBJPで、最大転送速度は520MB/sと記載されています。


    パッケージを開封する

    では早速パッケージを開封してみましょう。
    内容物は緩衝材トレイ、マニュアル、NS100本体のみです。
    HDD→SSD過渡期にあったようなデータ移行キットや、スペーサなどは付属していません。これも時代の変化ですね(^^

    Lexar NS100 1TBの表面写真です。
    アルミダイキャスト風の梨地加工がされていますが、素材自身はプラスチックです。
    もはやアルミ素材による放熱も必要なくなったという事なのでしょう。

    Lexar NS100 1TBの裏面です。
    こちらも梨地加工となっていますが、プラスチック製です。
    ビス止め部には金属素材が埋め込んであるので、固定時の強度は問題なさそうです。

    Lexar NS100 1TBのDC 5.0V / 1.6A の電源容量が必要です。
    また生産国は MADE IN CHINAとなっていました。

    Lexar NS100 1TBの組付けはツメによるはめ込み固定のみでした。
    また格安品ながらも、ビス固定部にはテーパー状の加工がされており、取り付け等の容易さは確保されています。


    Lexar NS100 1TBを分解してみる

    Lexar NS100 1TBの先ほどの写真で分かる通り、ツメで固定されているだけでした。
    ちょっと力を入れて捻ると、パカッと勝手に開きました。
    このように分解が容易なのはポイントが高いですね☆
    分解して気になるのは基板のサイズでしょうか。今や1TBの容量でもこのサイズで実現できてしまうんですね!

    Lexar NS100 1TBの基板を取り出してみました。
    こちらは表面となっていますが、コントローラーチップ、NANDチップともにLexarロゴが入っていました。
    コントローラ型式:DM918
    NAND型式:TS22T1B1
    いずれも詳細情報は見つかりませんでした。現時点では素性不明といったところです。


    基板裏面にはLexarロゴのNANDが搭載されているのみでした。
    このモデルにはDRAMキャッシュなどの構成部品はなく、SLCキャッシュ方式を採用しているように感じますね。


    Lexar SSD Dashを試してみる

    ちなみにLexarのSSDを購入すると、Lexar SSD Dashという管理ソフトが無料で利用可能です。
    SSD自身のファームウェアバージョンや利用状況が一目でわかる画面です。

    またSSDを安全に廃棄できるよう、データ消去(セキュアイレイス)の機能なども含まれています。

    もちろんSSDの健康状態を確認する為の、S.M.A.R.T値も確認可能です。

    ディスクマイグレーション等の機能はありませんが、健康状態の把握など安全に運用するためのツールとしては十分利用価値があるものです☆


    Lexar SSD NS100のベンチマーク結果

    まだ購入してディスクイメージのバックアップを取ったばかりの状況ですが、CrystalDiskMark8.3.1にて状況を確認してみましょう。
    電源投入回数は4回、使用時間は0時間となっており、ほぼ新品の状態です。

    まずはCrystalDiskMark6.0.2にてベンチマークテストです。
    ベンチマーク条件はすべてフォルトのままです。
    Read 234.9MB/s
    Write 344.4MB/s
    このように想定より低い数値しか表示されませんでした。

    そこで、IRST(インテルラピッドストレージテクノロジー)のドライババージョンを色々と変更してみることに。
    IRSTダウンロードリンク

    現時点でバージョン: 17.7.0.1006 (最新) 日付: 2019/09/30という物が最新になっていましたが、これはすでにインストール済みです。
    まず分解。の環境ではかなり古いものが適合し、バージョン: 12.8.2.1000というバージョンを入れるとネイティブで動作するようになりました。
    IRSTドライバーに関しては最新バージョンではなく、利用しているPCのチップセットに適合したバージョンをインストールする必要がありますね。
    特にエラーメッセージ等も表示されず、どのバージョンでもインストール出来たので気づきにくいかもしれません(^^;

    再びベンチマークを実施してみました。
    Read 549.0mb/s
    Write 501.5MB/s
    結果はこのように非常に高速な値となりました。


    Lexar SSD NS100のまとめ

    今回はTLCチップ採用の格安SATA接続SSDとして、Lexar製のNS100 1TBを購入してみました。
    格安品という事でパフォーマンス面の不安がありましたが、非常に高速な読み書きが可能でした。
    市場にはQLCタイプの4bit記録モデルも流通し始めていますが、連続書き込みをした際のパフォーマンス低下などの課題もあるようです。

    大容量SATA接続のSSDを狙っている方は、TLCタイプの格安SSDが流通している今の時期が最後のチャンスかもしれませんね。
    そんな方にこの記事が参考になればと思います。



  • 格安XQDカードリーダーを試す。

    格安XQDカードリーダーを試してみました。XQDといえば数有るメモリーカードの中でも高性能・高価格というイメージがありますよね。
    そこで今回は最近amazonで売られている格安XQDリーダーを試してみました。

    格安XQDカードリーダーとは

    今回購入した格安XQDリーダーです。
    XQD以外にもSDXCカード、USBポートまで装備されています。

    今回はソニー製の高価格XQDリーダーである、MRW-E90と比較する形でその性能を検証してみたいと思います。


    格安XQDカードリーダーを開封してみる

    格安XQDリーダーのパッケージを開封してみました。
    今回はシルバーモデルが出てきました。

    格安XQDリーダーの対応規格をチェックしてみましょう。
    PC側のインターフェイスはUSB3.0に対応。
    その他はXQD2.0、SD2.0に対応となっています。

    格安XQDリーダーの外観図です。
    よく見ると、XQD(USB)と記載がありますね。これはおそらくUSBと表記のあるXQDカード以外では利用できないものです。
    今回比較用に準備したMRW-E90であれば(USB)表記が無くても利用可能ですが、格安XQDリーダーだと対応カードを選ぶようですね。
    ちなみにMRW-E90はUSB3.1とSDXC UHS-IIにも対応している点が大きな違いですね。

    XQDカードリーダー本体です。
    ケーブルは太く、短く。これは安心感がありますね。

    ソニー製のMRW-E90と比較してみました。
    ケーブル込みという事を考えると、サイズ感は同じようなモノでしょうか。
    どちらもコンパクトサイズなのでノートパソコンと組み合わせてフィールドでの利用に便利な感じですね。

    格安XQDリーダーはUSB3.0対応となっており、SSマーク入りのUSBコネクタになっています。

    格安XQDカードリーダーの全面です。XQD、SDXC、USB3.0の各ポートが並んでいます。

    まず分解。ということで頑張ってみましたが、全周がガチガチに接着されており、今回は断念する結果に。。。
    申し訳ありません。

    格安XQDカードリーダーをベンチマークテスト

    今回はXQDカード以外にもSDカードの速度も比較してみたいと思います。
    左から順に、
    ・Sandisk Extreme UHS-I 64GB
    ・TOSHIBA EXCERIA UHS-II 64GB
    ・Sandisk ExtremePro UHS-II 64GB
    となっています。

    それぞれ裏面を見てみましょう。
    UHS-II対応の物はピンが2段構成になっており、高速通信対応のリーダーを利用する場合は2段目のピンも利用されます。
    なお、従来のカメラ機器でも利用可能となっているので、将来のために買っておく場合でも安心して選べると思います。

    まずは、ソニー製のMRW-E90でLexar XQD 2933x 64GBをテストしてみましょう。

    Lexar XQD 2933x 64GB / SONY MRW-E90
    リード200MB/s、ライト97MB/sと非常に高速な数字をマーク。流石は信頼のソニー製です。

    続いて格安カードリーダーとLexar XQD 2933x 64GBの組み合わせでテストしてみましょう。

    Lexar XQD 2933x 64GB / 格安Reader
    なんとソニー製のMRW-E90を凌ぐ速度をマーク。リード202MB/s、ライト115MB/sと大きな差が出ました。
    これはおそらくMRW-E90はUSBタイプ以外のXQDにも対応させるため、あえてカードリーダー内部でUSB変換しておりオーバーヘッドが存在するようです。

    続いて、ソニー製のMRW-E90でSandisk ExtremePro UHS-II 64GBをテストしてみましょう。
    私はNikonD850をメインに利用しており、UHS-II対応のSDカードが使えることがMRW-E90のメリットだと感じています。

    Sandisk ExtremePro UHS-II 64GB / SONY MRW-E90
    リード207MB/s、ライト189MB/sと書き込みが非常に高速ですね。

    では同じカードを格安カードリーダーで試してみましょう。

    Sandisk ExtremePro UHS-II 64GB / 格安Reader
    リード91MB/s、ライト80MB/sとピーク速度は大幅に低下。これはUHS-II非対応であることが原因ですね。

    続いてTOSHIBA EXCERIA UHS-II 64GBをソニーMRW-E90でテストしてみましょう。

    TOSHIBA EXCERIA UHS-II 64GB / SONY MRW-E90
    リード212MB/s、ライト125MB/sとなっています。Sandisk製のUHS-IIカードに比べて書き込み速度が遅いようですね。
    これはD850で使っているときにも体感している事なので、このカードは予備用として利用することが多いですね。

    TOSHIBA EXCERIA UHS-II 64GBを格安カードリーダーに入れてみましょう。

    TOSHIBA EXCERIA UHS-II 64GB / 格安Reader
    リード92MB/s、ライト73MB/sとなりました。やはりUHS-II非対応ゆえのピーク速度の落ち込みです。ランダムアクセス自体には速度差はありませんね。

    続いてSandisk Extreme UHS-I 64GBとソニー製MRW-E90の組み合わせです。
    UHS-II対応のカードリーダーでUHS-I対応のカードを使ってみる実験です。

    Sandisk Extreme UHS-I 64GB / SONY MRW-E90
    リード93MB/s、ライト54MB/sという事で、リード速度はカードに記載された速度を上回っていますね。

    最後はSandisk Extreme UHS-I 64GBと格安カードリーダーの組み合わせです。
    これが最も一般的な使い方かもしれませんね。

    Sandisk Extreme UHS-I 64GB / 格安Reader
    リード93MB/s、ライト54MB/sとなっていますが、ランダムアクセス系はSONY MRW-E90よりも高速ですね。

    格安XQDカードリーダーの検証まとめ

    今回は格安XQDカードリーダーの実力をチェックしてみました。
    XQDカードの利用に限れば全く問題なく利用できました。

    UHS-II対応のSDXCカードもXQDカードも高速に使いたい、そんな用途であればソニー製のMRW-E90ですね。
    逆にXQDカードさえ快適に利用できれば問題ないのであれば、今回のような格安XQDリーダーもオススメできます☆