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TA-FV440 コードレスアイロンを分解してみた。

レビュー

TA-FV440 という型式の東芝製コードレスアイロンを買ってみました。今までコード付きのものばかり使っていたのでコードレスタイプは初体験です。
早速分解してコードレスアイロンの仕組みをチェックしてみましょう。

TA-FV440 コードレスアイロンを開封

今回購入したTA-FV440です。
近くの量販店にて購入しました。この手の家電は現物を見て使い勝手をチェックするのが一番ですね。

段ボール箱から中身を取り出してみました。
保管用のプラケースが付属しているのが便利ですね。

プラカバーを開けてみました。
中身はレッドのTA-FV440です。充電台へのスムースな格納具合と重量でこの機種を選択しました。


充電台の裏側をみてみましょう。
型式はTA-FV440となっており、充電台単品での型式は無さそうです。
消費電力は100V 1200Wとなっています。

TA-FV440の給電部分はシャッター付きで安全な仕様となっています。

普段はプラスチック製のカバーを被っていますが、ドライバー等で押し込むと金属端子が露出します。
子供のいたずら等で感電する心配もありませんね☆

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TA-FV440 コードレスアイロンを分解

では早速充電台から分解してみましょう。
裏面にあるプラスタイプのビスを外すだけでOK

パカッと裏ブタが外れました。
内部構造はAC100Vケーブルのコードリール機構と端子があるだけ。
充電台には基板等の電子機器は搭載されておらず、非常にシンプルな構造です。

このように先ほどの充電端子にAC100Vが直結されています。

ということは、TA-FV440の充電機構は本体側に核心部があるということでしょう。

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TA-FV440のアイロン面はアーモンド形となっており、前後の双方向でアイロンがけが可能です。
裏面の形状によっては前後の動きができないものもありますので、裏面形状をチェックして機種選定したいところですね。

TA-FV440の操作部分はアナログなスイッチで構成されています。
温度はスライドスイッチの3段階、スチーム噴射はボタンを押し込むことで操作します。
シンプルな操作機構は操作ミスを防止し、またシンプルな回路は故障リスクを低減します。

まずは分解に先立って、スチーム用の給水タンクを外してみました。

スチーム水のタンク自体はプラスチックで構成されており、非常に軽量です。

主要各部にはゴムパッキンが仕込まれており、水漏れを防止します。

給水タンクを取り外したTA-FV440です。
よく見るとプラスタイプのビスが見えていますね。

というわけで分解開始です☆


TA-FV440の中身です。
コードレスアイロンということで、巨大なバッテリーが存在すると思っていました。
しかしバッテリーはおろか、基板の類もみつかりません。。。

主要コンポーネントはヒーター部品と接点だけ。

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TA-FV440 コードレスアイロンのまとめ

この時点でようやくコードレスアイロンの意味が理解できました。
充電式ではなく、「蓄熱式」だったのですね。
なぜこんなに安価なのか、ずっと不思議に思っていたわけですが、軽くカルチャーショックです(笑)

いかがだったでしょうか。
コードレスアイロンは充電式ではなく、蓄熱式だということがわかりましたね。
実際に購入される際は量販店で持った感じや、操作感をチェックしてみてくださいね。


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