初心者向けWindows11非対応PC用インストールUSBの作り方

DIY

2021年10月6日に「Windows11非対応PCへのインストール方法」を紹介させていただきましたが、より簡単に誰でも作業ができるインストール用USBメモリの作成方法を紹介したいと思います。
前回の手順が難しい!という方にも今回の手順は比較的簡単に試していただけるのでは無いかと思います。

またこの手順で作成したUSBメモリは非常に便利なので、PCに詳しい方でも、ひとつ手元に置いておくのも良いかと思います。

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Windows11インストールUSB作成ソフトの入手方法

Windows11自体はマイクロソフトで無料配布される形となっており、無料で入手可能です。
今回はマイクロソフト純正のダウンロードツールを使わない方法となります。

利用するのは、Rufusというフリーソフトで、CD起動するソフトをUSB起動に変換できる汎用ツールとなります。
このツールのバージョン3.16以降を利用することで、Windows11のダウンロード、TPM回避コードの追加、USBメモリへの書き込みまでがマウスのみの作業で実行可能となります☆

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Rufusのダウンロード

では実際に、Rufusダウンロードしてみましょう。
https://rufus.ie/ja/
Rufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます

上記のリンクからサイトにアクセスしてダウンロードの項目を探します。
ダウンロードには4種類の記載がありますが、今回は一番簡単な手順という事で、「Rufus 3.16 Portable」を利用しますので、クリックしてダウンロードします。

ダウンロードが完了すると、右上にダウンロード完了の表示が出ます。(Microsoft Edgeの場合)
「開く」をクリックしてみましょう。

するとRufusが起動しました。

次はこのツールの使い方を説明してきます。

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Rufusを利用したTPM回避インストールUSBの作成方法

ではソフトウェアの操作方法を見てみましょう。
まずはPCにUSBインストーラ作成用のUSBメモリを差し込んでおきます。

Rufusの画面右上にある「選択▼」をクリックします。
このとき、選択の文字ではなく「▼」をクリックする必要があるので慎重に操作してください。

▼の部分をクリックすると「選択」と「ダウンロード」が表示されるので、今回は「ダウンロード」をクリックします。

すると先ほどは「選択」となってたボタンが「ダウンロード」に変わります。
今回は「ダウンロード」の文字をクリックしてみましょう。

するとインストール用OSの選択画面が表示されるので、以下のように選択していきましょう。
バージョン:Windows11
リリース:21H2 (Build 22000.194 – 2021.10) ※2021/10/23時点で表示される最新バージョンです
エディション:WIndows 11 Home/Pro
言語:日本語
アーキテクチャ:x64
上記のように選択が出来たら「ダウンロード」をクリックします。

するとダウンロードが開始されるので、コーヒーでも飲みながら完了まで待ちましょう。

ダウンロードが完了すると、ブートの種類に「Win11_Japanese_x64.iso」と表示されます。
イメージオプションの項目は「Standard Windows 11 Installation (TPM 2.0, Secure Boot, 8GB+ RAM)」と表示されています。
これはWindows11の標準インストーラが選択されている状態となります。
つまり、TPM2.0必須、SecureBoot必須、メモリ8GB以上必須、という制限付き状態になります。

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イメージオプションをクリックすると、3つの選択肢が表示されるので、
「Extended Windows 11 Installation (no TPM/no Secure Boot/8GB- RAM」を選択します。
これにより、TPM要件解除、SecureBoot要件解除、メモリ容量チェック解除のインストーラが作成できます。

「Extended Windows 11 Installation (no TPM/no Secure Boot/8GB- RAM」が選択されていることを確認し「スタート」をクリックします。

USBメモリのデータが削除されてWindows11インストーラになる旨の確認が表示されます。
USBメモリの中に重要なデータが入っていないことを再確認して、問題なければ「OK」をクリックします。

Windows11インストール用USBメモリの作成が開始されました。
完了までしばらく待ちましょう。
この間にWindows11インストーラの書き込みや制限解除オプションの適用などが実行されます。

作業が完了すると以下のメッセージが表示されました。
UEFI:NTFSブートローダーを使用するメディアを作成しました。このメディアを起動するにはセキュアブートを無効にする必要があります。この変更が必要な理由については、下の[詳細情報]から確認してください。

今回はひとまず「閉じる」をクリックして作業を完了させましょう。

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Rufusにて作成したカスタムインストーラを使ってみる

では実際に作成したUSBメモリを使ってWindws11のインストールを試してみましょう。
先ほど作成したUSBメモリをWindows11をインストールしたいPCに差し込んで起動します。

すると、PCによってはセキュアブートのエラーが表示されるようになりました。
今回利用したPCの場合は、以下のようなメッセージでした。
「セキュアブート起動違反:署名されていない起動デバイスが選択されました。セキュアブートの設定を確認して下さい。」

これに関してはBIOSの設定を変更することで解決できます。
今回利用したPCは電源ONしてキーボードの「F2」を数回押すことでBIOS画面に入ることが出来ました。

セキュアブートの項目を探して、「無効」に変更しました。

再起動させると無事にWindows11インストールが起動しました☆

前回紹介した方法では、ここから手間のかかる入力作業が必要となりましたが、今回のカスタムインストーラーの場合はどうでしょうか?
確認のためにレジストリを開いてみると、入力作業を行った内容がすでに反映済みとなっています。
つまり、この手順でUSBインストーラーを作成しておけば、インストール作業時のコマンド入力が不要となるのです!!

当然インストール作業も問題なく進捗します☆

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かんたんUSBインストーラ作成のまとめ

今回はマイクロソフト純正ツールとは違う手順でのインストールUSB作成方法を紹介させていただきました。
PC初心者の方でも簡単にインストールできるUSBメモリが作成できますので、前回紹介した方法が難しくて分からないという方にもおススメの手順となります。
またRufusというツールも非常に便利なツールですので、使い方をマスターしておいて損はないと思います。

またPCに詳しい方でも、インストールの都度コマンドを入力する必要がなくなりますので、非常に有効な手段ではないでしょうか。

コメント

  1. i*mat より:

    初めまして。いつも有用な情報有難うございます。PRN-3Dの頃から読ませてもらっています。
    今回、Rufus 3.17.1846 Portableを起動してみましたが、ナゼか選択の右に出るべき▼が表示されません。
    PCはIntelCore-i5(M520)、RAM8GB、Win10Pro(20H2)を使用したのですが・・・
    念のため、Rufus3.16Portableでもやってみましたが同じでした・・・何がマズいんでしょうか?