DSO Nano V2基板のケースを試作してみました。
3Dプリンタの積層エラーなどが分かりやすいように、今回はクリアピンクの樹脂で製作しました。
ケース表面。
シンプルなデザインということで、フロントパネルはフラットな設計です。
ケース裏面。
液晶パネルのはめ合いや強度対策のリブを設けつつ、極力コンパクトになるよう設計しました。
実は今回のケースは試作3号機になります。
液晶パネル部のクリアランスが0.2mm足りなかったり、その他間違い等を修正しつつ進めています。
自宅ですぐに試作できるので、このような手直しも簡単にできるのがありがたいです。
フロントパネル組み込み図。
ボタンのスイッチ類は後回しで、液晶と基板の組み込み状況を確認してみます。
裏面より。
基板自体はスキマなくピッタリです。液晶もガタツキなくおさまっています。
概ね成功といったところでしょうか。
電源スイッチ部。
スイッチ部品は組み込んでいませんが、スイッチ位置は設計どおりの場所にきています。
MicroSDカードスロット。
側面のクリアランスが若干大きいので、次回の修正に盛り込みます。
インターフェース部。
プローブ用ミニジャックはバッチリ。MiniUSBは若干クリアランスがあるので、次回修正に盛り込みます。
試作初日としては、良い感じに仕上がったと思います。
次回は変更を盛り込みつつ、バックパネルの試作に入りたいと思います(^^
コメント
DSO Nano V2 の基板だけ買ってみた。(ケース試作1)
Is it possible to send me the STL design files for the DSO nano V2? I would like to make my own case.
Thanks you Roger
それは、DSO nanoのV2のために私にSTLデザインファイルを送信することは可能ですか?私は私自身のケースをしたいと思います。
ありがとうございました