話題のニンテンドークラシックミニですが、テレビから音が出ない症状が発生しました。
原因はHDMIトランスミッターチップEP952とテレビ側の相性だと思われます。
東芝レグザで音が出るようになった方法を紹介します。
ニンテンドークラシックミニのインターフェース部。
外部端子は電源用のMicroUSBと映像/音声出力用のHDMIのみです。
自宅のテレビの中でTOSHIBA REGZA 32A950Lで音が出ない症状に遭遇しました。
まずはHDMI関係の相性であることは明白ですので、HDMI関係の設定を見直してみることにしました。
今回はHDMIの入力レンジをリミテッドレンジと設定することで音が出るようになりました。
が、電源を入れなおすと鳴らなくなったり不安定な状態。
普段からテレビを使うことは殆どないので、全端子をリミテッドレンジに設定しておきました。
続けて、HDMI連動機能の有無を操作してみましたが、こちらはあまり効果がなさそうな感じ。
ですが念のために、ニンテンドークラシックミニを接続した状態でHDMI連動機器を再検出してみました。
当然リストには表示されませんが、突然音が鳴りだして使える状態に♪
このテレビは上記の手順で直ってしまいましたが、それでもダメな場合は以下の手順を試してみてくださいね。
ここからは、もう一台のテレビ、TOSHIBA REGZA 37Z9000での対策です。
上記の32A950と同じ設定を行うも、設定変更ではどうにもならず。
というわけで、HDMI切り替え器を用意しました。
これらは内部にHDMIレシーバーとHDMIトランスミッターを内蔵してますので、相性問題の解消にはもってこいです。
このようにニンテンドークラシックミニとテレビの間にHDMI切り替え器を挟む形で接続します。
今回は入力端子3にニンテンドークラシックミニを接続、出力端子に東芝レグザを接続しました。
この状態であれば、テレビの設定などに関係なく常に音が出る状態となりました。
コンパクトなファミコンのメリットが台無しかもしれませんが、これでほぼ100%解消できると思いますので、一度お試しあれ。
ちなみにHDMI切り替え器は電気式(アクティブ方式)を接続してくださいね。
電源不要の機械式(パッシブ方式)ではHDMIレシーバーやHDMIトランスミッターが搭載されていないので、今回の様な用途には向きません。
では、良いニンテンドークラシックミニライフをお楽しみください♪
コメント
(2016/11/11 21:11追記)
先ほど試したところ、昔ながらの太いHDMIケーブルでREGZA 37Z9000と接続したところ正常に音が出ました。
HDMI切替器を用意しなくても正常に動作させる技がまだまだありそうな感じですね♪
なんか、本体自体の細かな不具合みたいなんで、ケーブル変えるとか、設定をいじるとかしなくても、任天堂に送れば、ちょっとの期間使えないのを我慢すれば、問題なく使えるようにしてくれますよ。不具合を抱えたまま使うより個人的にはいいと思います。
太郎さん、こんにちは。
情報提供ありがとうございます。そういう対応があったのですね。
私は分解してしまったので、もう修理に出すことはしませんが、様々な手法でトラブル対策というゲームを楽しんでいます(^^