• タグ別アーカイブ: nintendo classic mini
  • ニンテンドークラシックミニ改造①ステッカー制作

    ニンテンドークラシックミニですが、ゲームも一通り楽しんだので、改造に着手してみたいと思います。
    まずは分解を伴わない簡単なものから。ということでステッカーを作ってみました。

    ニンテンドークラシックミニ。
    当時の面影を残した機体ですが、若干物足りない部分も。
    dsc_0477

    当時のファミコンには、この部分に透明なシールが貼られていたんですよね。
    dsc_0478

    ここの拡張端子にも赤い文字のシールがあったと記憶しています。
    dsc_0479

    というわけで、ディティールをアップさせるべくシールの制作に着手しました。
    私はペイントソフトなどを所持していないので、ブログを作成するために購入したホームページビルダーを利用しました(笑)
    ホームページビルダー付属のウェブアートデザイナーツールです。なかなか使える子なんです(^^
    webarttool

    こんな感じでA4普通紙に印刷してみました。
    サイズ感はなかなか良さそうな感じ。
    dsc_0481

    ハサミで簡単に切り抜いてみました。
    dsc_0482

    お手軽に両面テープで貼りつけしてみましょう。
    なかなか良い感じですが、紙が白くてちょっと浮いてしまっていますね。。。
    dsc_0483

    というわけで、当時のファミコンを再現すべく透明なシールを買ってきました。
    dsc_0484

    エーワン社の29394です。
    インクジェットプリンター専用で、耐水、光沢、透明と今回の条件にぴったり。
    4枚入りなので、失敗してもやり直しが効くのが良いですね!
    dsc_0486

    フィルムに印刷してみました。
    今回はブラザー社のインクジェット複合機 MFC-J877Nを利用しましたが、発色やインクのノリも問題ありません♪
    dsc_0487

    NT カッタープロシリーズ AD-2Pでサクッと切り出しました。
    フィルム自体は硬めの厚みがあるもの。より良い仕上がりを目指すため、切れ味の良いカッターを使いましょう。
    dsc_0491

    離形紙を剥がすとなかなか透明感のあるシールであることが確認できました♪
    早速本体に貼り付けしていきましょう。
    dsc_0492

    なかなか良い感じですね。
    注意書きはあえて当時の文面を残すことで、ファミコン感を高めるようにしています。
    dsc_0499

    もちろん、ダミーの拡張端子にも同様に当時の文面を再現。
    dsc_0500

    全体を見たときに、よりファミコンらしく見えるようになりました。
    dsc_0493

    いかがだったでしょうか。
    プリンターがあれば簡単にできる工作ですので、皆様オリジナルの文面で楽しんでみるのも良さそうですね。


    シールデータダウンロード①
    シールデータダウンロード②
    シールデータダウンロード③


  • ニンテンドークラシックミニで音が出ない時の対策。

    話題のニンテンドークラシックミニですが、テレビから音が出ない症状が発生しました。
    原因はHDMIトランスミッターチップEP952とテレビ側の相性だと思われます。

    東芝レグザで音が出るようになった方法を紹介します。

    ニンテンドークラシックミニのインターフェース部。
    外部端子は電源用のMicroUSBと映像/音声出力用のHDMIのみです。
    dsc_0447

    自宅のテレビの中でTOSHIBA REGZA 32A950Lで音が出ない症状に遭遇しました。
    まずはHDMI関係の相性であることは明白ですので、HDMI関係の設定を見直してみることにしました。
    dsc_0455

    今回はHDMIの入力レンジをリミテッドレンジと設定することで音が出るようになりました。
    が、電源を入れなおすと鳴らなくなったり不安定な状態。
    dsc_0456

    普段からテレビを使うことは殆どないので、全端子をリミテッドレンジに設定しておきました。
    dsc_0457

    続けて、HDMI連動機能の有無を操作してみましたが、こちらはあまり効果がなさそうな感じ。
    dsc_0449

    ですが念のために、ニンテンドークラシックミニを接続した状態でHDMI連動機器を再検出してみました。
    当然リストには表示されませんが、突然音が鳴りだして使える状態に♪
    dsc_0450

    このテレビは上記の手順で直ってしまいましたが、それでもダメな場合は以下の手順を試してみてくださいね。

    ここからは、もう一台のテレビ、TOSHIBA REGZA 37Z9000での対策です。
    上記の32A950と同じ設定を行うも、設定変更ではどうにもならず。

    というわけで、HDMI切り替え器を用意しました。
    これらは内部にHDMIレシーバーとHDMIトランスミッターを内蔵してますので、相性問題の解消にはもってこいです。
    このようにニンテンドークラシックミニとテレビの間にHDMI切り替え器を挟む形で接続します。
    dsc_0452

    今回は入力端子3にニンテンドークラシックミニを接続、出力端子に東芝レグザを接続しました。
    この状態であれば、テレビの設定などに関係なく常に音が出る状態となりました。
    dsc_0453

    コンパクトなファミコンのメリットが台無しかもしれませんが、これでほぼ100%解消できると思いますので、一度お試しあれ。
    dsc_0454

    ちなみにHDMI切り替え器は電気式(アクティブ方式)を接続してくださいね。
    電源不要の機械式(パッシブ方式)ではHDMIレシーバーやHDMIトランスミッターが搭載されていないので、今回の様な用途には向きません。

    では、良いニンテンドークラシックミニライフをお楽しみください♪


  • ニンテンドークラシックミニを分解してみた。

    手のひらサイズの新しいファミコン、ニンテンドークラシックミニを分解してみました。
    コンパクトなボディに懐かしのファミコンソフトが30本搭載されています。
    Mini Famicom TearDown!!

    まずは外箱から。
    昔懐かしい雰囲気をそのままに、コンパクトになった感じですね♪
    nintendo_classic_mini-1

    パッケージ裏面を見ると、ニンテンドークラシックミニに内蔵された30タイトルが並びます。
    個人的にはよく遊んだ「ダウンタウン熱血行進曲」や「スーパーマリオブラザーズ3」が楽しみです(^^
    nintendo_classic_mini-2

    さて中身を取り出してみましょう。
    昔のファミコンは発泡スチロール製のトレイに入っていましたが、クラシックミニは段ボール製のトレイになっています。
    nintendo_classic_mini-3

    付属品を取り出してみました。
    マニュアルやMyNintendoの案内など。意外だったのはMicroUSBケーブルとHDMIケーブルが付属していたこと。
    どちらも新規に購入しましたが、追加で購入する必要はなかったようですね。
    nintendo_classic_mini-7

    本体を箱から取り出してみました。
    色や形状など、当時の雰囲気がそのままに。
    nintendo_classic_mini-4

    接続端子ですが、9V ACアダプタに変わりMicroUSB端子が搭載されています。
    またRFモジュレータ接続端子はHDMIと最新規格を搭載。
    nintendo_classic_mini-5

    裏面を見てみましょう。
    特徴的な赤いボディが鮮やかですね。製造国は中国となっていました。
    nintendo_classic_mini-6

    付属のHDMIケーブル。Nintendoロゴ入りの専用品が採用されています。
    nintendo_classic_mini-8

    付属のMicroUSBケーブル。しっかりした太めのケーブルです。
    nintendo_classic_mini-9

    今回は小さなファミコンに合わせて、細めのHDMIケーブルを購入していたので、今回はこれを使います。
    nintendo_classic_mini-10

    まずはスマホ充電用のAC-USBアダプタを使って東芝レグザに接続してみました。
    電源を入れるとゲームソフトの選択画面が立ち上がりました。
    nintendo_classic_mini-11

    当時のファミコンはカートリッジを挿入しないと何も映りませんでしたが、ニンテンドークラシックミニはそのままでOK。
    nintendo_classic_mini-12

    動作確認が取れたところでさっそく分解に入りましょう。
    本体裏の黒いゴム足を剥がすと、その裏にビスが隠れています。
    nintendo_classic_mini-13

    このように小さなビスですが、普通のプラスねじとなっているので、通常の精密ドライバーで取り外し可能です。
    nintendo_classic_mini-14

    ビスを4本外しました。
    裏面は4本とも同じビスが使われているので、分解・組み立てが容易ですね。
    nintendo_classic_mini-15

    赤い裏ぶたをパカッと外してみました。
    意外にも2枚の基板が搭載されています。
    nintendo_classic_mini-16

    基板同士を接続するケーブルを引き抜きました。
    nintendo_classic_mini-17

    まずは手前の小さな基板を外してみましょう。
    2本のビスを外すだけでOK。
    nintendo_classic_mini-19

    手前の基板が外れました。
    手枚の基板は電源スイッチと、リセットスイッチの機能になっています。
    ちなみにリセットスイッチは物理的なリセットではなくソフトウェアリセットの方式になっていました。
    nintendo_classic_mini-20

    続いてメイン基板を取り外します。
    ここも通常のプラスねじが採用されているので取り外しは簡単♪
    nintendo_classic_mini-21

    基板が外れました。
    基板全体を覆うシールド板が組み込まれているのは、昔のファミコンと大きく違うポイントですね。
    nintendo_classic_mini-22

    ちなみにコントローラーはコネクタ仕様になっており、簡単に着脱・交換が可能な仕様になっています。
    昔のファミコンはコントローラーのゴムパーツなど単品販売されていた事を思い出しますね。
    nintendo_classic_mini-23

    シールド板は半田付け等されていないので、簡単に外せそうな感じ。
    nintendo_classic_mini-24

    隙間に工具を入れて持ち上げると、簡単に外れました。
    nintendo_classic_mini-25

    シールド板を外すとこんな感じ。
    シールド板を固定していたのはブルーの熱伝導ゲルシートでした。
    やはりCPUの発熱対策は必要のようですね。
    nintendo_classic_mini-26

    ブルーの熱伝導ゲルシートは斜めに装着されていたので、いったん取り外してみました。
    nintendo_classic_mini-27

    シールド板を外した状態の基板。
    こちらは裏面側になります。
    nintendo_classic_mini-28

    搭載されているチップは画像出力用のHDMIインターフェースICです。
    EPMI社の「EP952」が搭載されています。HDMI1.4およびHDCP1.4に対応した最新チップになっています。
    nintendo_classic_mini-29

    続いて表面を見てみましょう。
    コチラは大きく4個のチップで構成されていますね。
    nintendo_classic_mini-30

    まずはメインCPUです。
    ALLWINNER社の 「ALLWINNER R16」が搭載されています。
    CPUはCortex-A7クアッドコア、GPUにMali400デュアルコアを搭載したもの。スマートフォン等でも使われている高機能なものですね。
    それに組み合わされるメモリはSK hynix社の「H5TQ2G63GFR」を搭載。
    JEDEC準拠の256MB DDR3 SDRAMになります。
    nintendo_classic_mini-31

    続いてソフトウェアが格納されているフラッシュメモリです。
    MACRONIX社の「MX30LF4G18AC」になります。
    512MBのSLC NAND FLASHです。
    nintendo_classic_mini-32

    最後は電源管理用のICです。
    X-Powers社の「AXP223」が搭載されています。タブレット端末などでもお馴染みの電源制御ICですね。
    リチウムイオンバッテリーへの充放電回路も内蔵されたチップですので、バッテリ内蔵改造なども楽しめそう!
    nintendo_classic_mini-33

    頻繁に抜き差しするであろう、MicroUSBコネクタとHDMIコネクタは面実装品ではなくリード品を採用。
    これなら耐久性も問題なさそうです。
    nintendo_classic_mini-34

    基板を外した抜け殻です。
    カートリッジ部のカバー部品や、カードリッジ取り出しレバーはダミーとなっており、非稼働パーツです(^^
    nintendo_classic_mini-35

    先ほど取り外したブルーの熱伝導ゲルシートをCPUに合わせてキレイに貼り付けました♪
    これで放熱もバッチリ!長時間プレイでも安定動作が期待できそう!
    nintendo_classic_mini-36

    一通り点検が終わったので、本体に組み付けました。
    nintendo_classic_mini-37

    続いてファミコンの特徴をそのままにコンパクトになったコントローラーを分解してみましょう。
    nintendo_classic_mini-38

    裏面は本体と同じビスが採用されているので簡単に分解可能です。
    nintendo_classic_mini-39

    まずは1コントローラーを開けてみました。
    中身は4芯ケーブルで接続されており、マイコンを使った通信になっています。
    nintendo_classic_mini-40

    WCP 405 1634EM409というチップが搭載されていますが、情報は見つかりませんでした。
    カスタムチップでしょうか??
    nintendo_classic_mini-41

    コントローラー基板裏面です。
    特に部品は搭載されておらず、導電ゴムの接触するパターンのみです。
    nintendo_classic_mini-42

    コントローラーのボタンはプラスチック部品に導電ゴムパーツの組み合わせ。
    nintendo_classic_mini-43

    ちなみに各ボタンの後ろには剛性UP用のホールがあり、操作感はなかなかのもの♪
    nintendo_classic_mini-44

    続いて、2コントローラーを分解してみました。
    基板の記載は FTM-HVC-Controller-01 となっており、1コントローラーと同じ基板のようです。
    nintendo_classic_mini-45

    搭載されるチップも同様に WCP 405 1633EMの文字。
    nintendo_classic_mini-46

    基板を外してみると、存在しないはずのセレクトボタンと、スタートボタンのパターンも用意されています。
    つまり、1コントローラーと2コントローラーは同一の基板が使われているようです。
    こんなところにも、コストダウンのアイディアが垣間見れます。
    nintendo_classic_mini-47

    このように、コネクタをどちらに接続するかで、左右どちらの形状にも対応するようになっています。
    ちなみに、マイク部品は搭載されておらず、マイク穴はデザイン上のダミーとなっていました。
    nintendo_classic_mini-48

    いかがだったでしょうか?
    様々なコストダウンだけではなく、操作感や質感、さらには耐久性にも配慮した設計となっていました。

    まずは懐かしのゲームを楽しんでみたいと思います♪
    nintendo_classic_mini-12