ニンテンドークラシックミニを分解してみた。

手のひらサイズの新しいファミコン、ニンテンドークラシックミニを分解してみました。
コンパクトなボディに懐かしのファミコンソフトが30本搭載されています。
Mini Famicom TearDown!!

まずは外箱から。
昔懐かしい雰囲気をそのままに、コンパクトになった感じですね♪
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パッケージ裏面を見ると、ニンテンドークラシックミニに内蔵された30タイトルが並びます。
個人的にはよく遊んだ「ダウンタウン熱血行進曲」や「スーパーマリオブラザーズ3」が楽しみです(^^
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さて中身を取り出してみましょう。
昔のファミコンは発泡スチロール製のトレイに入っていましたが、クラシックミニは段ボール製のトレイになっています。
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付属品を取り出してみました。
マニュアルやMyNintendoの案内など。意外だったのはMicroUSBケーブルとHDMIケーブルが付属していたこと。
どちらも新規に購入しましたが、追加で購入する必要はなかったようですね。
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本体を箱から取り出してみました。
色や形状など、当時の雰囲気がそのままに。
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接続端子ですが、9V ACアダプタに変わりMicroUSB端子が搭載されています。
またRFモジュレータ接続端子はHDMIと最新規格を搭載。
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裏面を見てみましょう。
特徴的な赤いボディが鮮やかですね。製造国は中国となっていました。
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付属のHDMIケーブル。Nintendoロゴ入りの専用品が採用されています。
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付属のMicroUSBケーブル。しっかりした太めのケーブルです。
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今回は小さなファミコンに合わせて、細めのHDMIケーブルを購入していたので、今回はこれを使います。
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まずはスマホ充電用のAC-USBアダプタを使って東芝レグザに接続してみました。
電源を入れるとゲームソフトの選択画面が立ち上がりました。
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当時のファミコンはカートリッジを挿入しないと何も映りませんでしたが、ニンテンドークラシックミニはそのままでOK。
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動作確認が取れたところでさっそく分解に入りましょう。
本体裏の黒いゴム足を剥がすと、その裏にビスが隠れています。
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このように小さなビスですが、普通のプラスねじとなっているので、通常の精密ドライバーで取り外し可能です。
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ビスを4本外しました。
裏面は4本とも同じビスが使われているので、分解・組み立てが容易ですね。
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赤い裏ぶたをパカッと外してみました。
意外にも2枚の基板が搭載されています。
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基板同士を接続するケーブルを引き抜きました。
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まずは手前の小さな基板を外してみましょう。
2本のビスを外すだけでOK。
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手前の基板が外れました。
手枚の基板は電源スイッチと、リセットスイッチの機能になっています。
ちなみにリセットスイッチは物理的なリセットではなくソフトウェアリセットの方式になっていました。
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続いてメイン基板を取り外します。
ここも通常のプラスねじが採用されているので取り外しは簡単♪
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基板が外れました。
基板全体を覆うシールド板が組み込まれているのは、昔のファミコンと大きく違うポイントですね。
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ちなみにコントローラーはコネクタ仕様になっており、簡単に着脱・交換が可能な仕様になっています。
昔のファミコンはコントローラーのゴムパーツなど単品販売されていた事を思い出しますね。
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シールド板は半田付け等されていないので、簡単に外せそうな感じ。
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隙間に工具を入れて持ち上げると、簡単に外れました。
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シールド板を外すとこんな感じ。
シールド板を固定していたのはブルーの熱伝導ゲルシートでした。
やはりCPUの発熱対策は必要のようですね。
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ブルーの熱伝導ゲルシートは斜めに装着されていたので、いったん取り外してみました。
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シールド板を外した状態の基板。
こちらは裏面側になります。
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搭載されているチップは画像出力用のHDMIインターフェースICです。
EPMI社の「EP952」が搭載されています。HDMI1.4およびHDCP1.4に対応した最新チップになっています。
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続いて表面を見てみましょう。
コチラは大きく4個のチップで構成されていますね。
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まずはメインCPUです。
ALLWINNER社の 「ALLWINNER R16」が搭載されています。
CPUはCortex-A7クアッドコア、GPUにMali400デュアルコアを搭載したもの。スマートフォン等でも使われている高機能なものですね。
それに組み合わされるメモリはSK hynix社の「H5TQ2G63GFR」を搭載。
JEDEC準拠の256MB DDR3 SDRAMになります。
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続いてソフトウェアが格納されているフラッシュメモリです。
MACRONIX社の「MX30LF4G18AC」になります。
512MBのSLC NAND FLASHです。
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最後は電源管理用のICです。
X-Powers社の「AXP223」が搭載されています。タブレット端末などでもお馴染みの電源制御ICですね。
リチウムイオンバッテリーへの充放電回路も内蔵されたチップですので、バッテリ内蔵改造なども楽しめそう!
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頻繁に抜き差しするであろう、MicroUSBコネクタとHDMIコネクタは面実装品ではなくリード品を採用。
これなら耐久性も問題なさそうです。
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基板を外した抜け殻です。
カートリッジ部のカバー部品や、カードリッジ取り出しレバーはダミーとなっており、非稼働パーツです(^^
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先ほど取り外したブルーの熱伝導ゲルシートをCPUに合わせてキレイに貼り付けました♪
これで放熱もバッチリ!長時間プレイでも安定動作が期待できそう!
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一通り点検が終わったので、本体に組み付けました。
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続いてファミコンの特徴をそのままにコンパクトになったコントローラーを分解してみましょう。
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裏面は本体と同じビスが採用されているので簡単に分解可能です。
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まずは1コントローラーを開けてみました。
中身は4芯ケーブルで接続されており、マイコンを使った通信になっています。
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WCP 405 1634EM409というチップが搭載されていますが、情報は見つかりませんでした。
カスタムチップでしょうか??
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コントローラー基板裏面です。
特に部品は搭載されておらず、導電ゴムの接触するパターンのみです。
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コントローラーのボタンはプラスチック部品に導電ゴムパーツの組み合わせ。
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ちなみに各ボタンの後ろには剛性UP用のホールがあり、操作感はなかなかのもの♪
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続いて、2コントローラーを分解してみました。
基板の記載は FTM-HVC-Controller-01 となっており、1コントローラーと同じ基板のようです。
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搭載されるチップも同様に WCP 405 1633EMの文字。
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基板を外してみると、存在しないはずのセレクトボタンと、スタートボタンのパターンも用意されています。
つまり、1コントローラーと2コントローラーは同一の基板が使われているようです。
こんなところにも、コストダウンのアイディアが垣間見れます。
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このように、コネクタをどちらに接続するかで、左右どちらの形状にも対応するようになっています。
ちなみに、マイク部品は搭載されておらず、マイク穴はデザイン上のダミーとなっていました。
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いかがだったでしょうか?
様々なコストダウンだけではなく、操作感や質感、さらには耐久性にも配慮した設計となっていました。

まずは懐かしのゲームを楽しんでみたいと思います♪
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ニンテンドークラシックミニを分解してみた。への1件のコメント

  1. アバター ninja
    ninja コメント投稿者

    wiiのクラシックコントローラーproと同じチップのようですよ

    http://kako.com/blog/?p=22058
    http://www.kako.com/neta/2009-008/2009-008.html

    • ninjaさん、こんにちは。
      情報提供のコメントありがとうございます。
      10年近くゲーム機の世界から離れていたので大変興味深く読ませていただきました♪

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