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2021年でもWindows10を無料でライセンス認証する方法。

DIY

2020年にも試した内容ですが、2021年でも同様の手順が使えるのか!?
と疑問があったので、中古ノートパソコンを入手したうえで、本日検証してみました。

2023年でもWindows10を無料でライセンス認証する方法。
として2023年版の記事もアップしました。
( 2023/01/18 更新)

 

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Windows10本体ソフトの入手方法

Windows10自体はマイクロソフトで無料配布される形となっており、無料で入手可能です。
ただし、ここに別途ソフトウェアライセンスが必要というのは既知の内容かと思います。

ライセンス認証方法はWindows7のライセンスを使って、無償アップグレードを実施するという手順になります。
※2021/01/02に中古PCを利用して検証しました。

2020年でもWindows10を無料で入手する方法。」の2021年版となります。

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準備するもの

・Windows7搭載PC
・USBメモリ(8GB以上)


まずはアップデートということで、Windows7が搭載されたPCを準備しましょう。
(2021年時点でWindows7状態の中古PCを探すのは至難の業でしたが、検証のために入手しました)
パソコンにはWindows7のライセンスシールが貼られている=正規OS搭載品というのは必須条件になります。


USBメモリは一般的なモノでOKです。
速度等も特に指定はなく、今回は400円くらいで購入したUSB2.0対応の低速品を使ってみました。

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まずは一般的な手順で試してみる(NG編)

一般的な手順とはWindows7からWindows10への無料アップグレードが実施された際の正規手順となります。この手順はUSBメモリを使わない一番お手軽な方法でしたが、現時点では可能でしょうか?

Windows7搭載PCで直接実行する

今回準備したPCはWindows7Proが搭載された中古PCです。
このPCを使って直接アップデートする手順を試してみましょう。

まずはマイクロソフトのWindows10ダウンロードサイトに接続します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

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マイクロソフトのサイトに接続したら、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。 


画面の指示に従い、インストール作業を進めましょう。
「準備ができるまで少しお待ちください」とあるのでしばらく待ちましょう。


しばらく待つと「適用される通知とライセンス条項」の画面が表示されました。
「同意する」をクリックします。


「実行する操作を選んでください」の表示が出たので、「このPCを今すぐアップグレードする」を選択し、「次へ」をクリックします。


「Windows10をダウンロードしています」の表示に変化しました。
しばらく待ちましょう。。


「Windows10のメディアを作成しています」の画面に変化しました。
あと少し待ってみましょう。


「セットアップを終了する前にクリーンアップしています」の表示。
いよいよ完了かと期待が高まります。



「PCをチェックしています」の表示。



そして待つこと20分。
「プロダクトキーを入力してください」の画面に変わりました!


今回準備したPCに貼り付けされているプロダクトキーを確認します。



そしてプロダクトキーを間違わずに入力しました。
「プロダクトキーが合っていません。プロダクトキーを確かめてやり直すか、別のキーを試してください」と非情なメッセージが。。。

というわけで、一般的な手順は実行可能ですが最後の最後にライセンスチェックでエラーとなります。
この手順では成功しないことが分かったので、次項で別手順を試してみたいと思います。

 

コメント

  1. 則亮 より:

    興味深い内容でした。
    私はWindows7を現在でも使用中ですが、少しずつアプリ障害がでてきました。
    上記に紹介いただいた方法でのアップデートを試してみようか迷っているんですが・・・。
    一つだけ質問させてください。
    今でも、そのパソコンは使えてますか?

    • まず分解。 より:

      則亮さん、こんにちは。
      この手順でPC本体にデジタルライセンスが付与されるので、今後も問題なく使えてしまいます。
      Microsoftはセキュリティ的に脆弱なWindows7をなくす為に、特別対応を継続してくれていると考えるのが妥当でしょうか。

  2. hata より:

    PC初心者です。Windows7を使用して、ここ最近シャットダウンに10時間以上かかるようになり更新プログラムをインストールしないでシャットダウンしています。そこでこの記事にありますWindows10をUSBメモリにインストールして新規にインストールしようと思っています。初心者なのでスムーズに出来るか不安です。そこでまずお聞きします。1.インストール先のディスクを選択で「次へ」をクリックすれば領域を選択後に「削除」が表示されますか。2.Windowsのライセンス認証でここでLANケーブルを差し込むとありますが最初からWi-Fiにつながった状態ではだめですか。

  3. Koppe より:

    貴重な記事ありがとうございます 1点教示ください win10にアップグレードしたパソコンのシステムからプロダクトキーを表示した場合、入力したプロダクトキーと同じものが表示されるでしょうか それとも非表示でしょうか

  4. nono より:

    2021年5月10日現在。
    こちらの方法で認証できました。
    ありがとうございました。

  5. Boobee より:

    こちらのページを参考にして無事インストールできました。どうもありがとうございます。
    機種によっては「Windows10インストールUSBメモリ」を差し込んで電源ONにした後に、
    手動でブートメニューを立ち上げて、そこで起動デバイスをUSBメモリに指定する必要があるようです。

    • まず分解。 より:

      Boobeeさん、こんにちは。
      インストール成功したと事で良かったです。
      機種によってはブートメニューから設定変更する必要がありましたね。
      後ほど記事にも追記しておきたいと思います。
      (私にとっては分かりきった事で、盲点でした)

  6. nino より:

    こちらの情報大変助かりました。長年使っていたPCにwin7を再インストールしたところ新たにサービスパックを適用する手段が見つからずSP1を適用しないとほとんど使い物にならないため詰んでおりました。7を使わせまいとするマイクロソフトの強い意思を感じました。機体自体は自機で一番安定しているので10をインストールできてハッピーです。ありがとうございました。

    • まず分解。 より:

      ninoさん、こんにちは。
      セットアップ成功おめでとうございます。
      マイクロソフトとしてはセキュリティ的に問題のあるWindows7を早く排除したいという考えなのでしょうね。
      ユーザーとしては無料でのアップグレードパスを準備しているところに優しさも感じるところではありますが(^^

  7. いいい より:

    本当に素晴らしい記事をありがとうございます。
    成功例だけでなく、失敗した事例も詳しく書いて頂いた事で、読んだ人(僕)は余計な事をしないで済むと思います。(しないで済みました)
    本当にありがとうございます。

    • まず分解。 より:

      いいいさん、こんにちは。
      記事の内容はすべて自身で検証した内容を掲載するように心がけていますので、そのようなコメントを頂けると嬉しいです。