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パナソニック製ラムダッシュをUSB充電に改造してみた。

DIY
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いつもシェーバーは決まってパナソニック製のラムダッシュを使っています。かれこれ5台ほど買い替えてきましたが、充電方法をもう少し便利に出来ないかと考えていました。

というのも、世の中はUSB充電の機器が増えており、USBポートを搭載した延長コードなども販売されています。それなのに、パナソニックのシェーバーはいまだに専用ACアダプタが必要です。

そこで今回はUSB充電を実現するために充電器を改造する手順を紹介したいと思います。

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ターゲットはラムダッシュ ES-CST2S-W

今回改造のターゲットとしてパナソニックのES-CST2S-Wという機種を買ってきました。
私自身は基本的に自動洗浄など高機能なモノは不要と考えて、刃を交換するために安い本体を購入するスタイルです。

今回購入した物はWET/DRY対応で本体が丸ごと水洗いできるタイプです。
パナソニック製は昔から丸洗いできるので、本体が清潔に保てて良いですね☆

機能としてはラムダッシュAIや泡メイキングモードなどの付加機能があるようです。

ES-CST2Sは3枚刃

ES-CST2Sは3枚刃となっており、ほぼエントリー機種といってよいスペックです。
もっともこれで切れ味が悪いと感じたことはありませんので、高級機を永く使うよりは安ものをどんどん買い替えるスタイルで、常に新しい刃や新しいバッテリーを使う方が良いでしょう。

ちなみに交換用の刃は以下の通りです。
セット替刃 ES9013
外刃 ES9087
内刃 ES9068
セット替え刃は店頭価格で6000円以上することもあり、シェーバー毎買い替えるスタイルでしたが、amazonだと3000円台で売ってるんですね。。。

ES-CST2Sの付属品をチェック

ES-CST2Sのパッケージを開封して中身を取り出してみました。
安価なモデルということもあり、内容物は比較的シンプルなもの。 

付属のオイルと清掃用ブラシです。
オイルは流動パラフィンとなっており、清掃後の刃に塗布することで錆を防ぎ、動きを良くします。
流動パラフィンは酸化しない特性のあるオイルで、実に様々な用途で利用されています。

ES-CST2S本体です。
電源電圧はDC3.6Vとなっており、リチウムイオンバッテリーが1セル使われているようです。

ちなみに付属のACアダプタはこのような端子形状で、10年以上前から変更されていない歴史ある端子です。

付属のACアダプタはRC1-80です。
DC5.4V 1.2Aの出力となっています。

ちなみにパナソニック ラムダッシュをどんどん買い替えていくと同じ形状のACアダプタがたくさん手に入ります(笑)

ラムダッシュのリニアモーターを取り出してみた

ちなみにパナソニックのラムダッシュといえばリニアモーター搭載が謳い文句になっています。
リニアモーターとはいったいどのような物なのでしょうか?

以前使っていた機種を分解して取り出したリニアモーターです。
プラスチックのフレームをバネとして使うなど、コストに関しては細心の注意が払われていますね。

コイルとネオジム磁石が組み合わさったものとなっており、回転式のモーターを使うよりもシンプルな構造で耐久性や製造コストなどにもメリットがあるのでしょう。

ちなみにリニアモーターを分解すると、貴重なネオジム磁石が2つゲットできます☆
ちなみに廃棄するときは分解してバッテリーを分別するようにマニュアルにも記載がありますので、もう少し分解して忘れずにゲットしておきましょう。

取り外したネオジム磁石は、このようにドライバーの根元に貼り付けておきましょう。
これだけでビスを落としにくくなる効果があり、大変便利です。

ラムダッシュのバッテリーを取り出してみた

パッケージを見る限りではリチウムイオンバッテリーが搭載されていると読み取れます。
サイズは18650辺り?と予測しますが、まず分解してみましょう。

取り出したバッテリーです。
18650ではなく、14500サイズで両端に端子が溶接されていました。
Li-ion 20 の表記があるので、正極にニッケルが使われたものになります。

まずはテスターで電圧を測定してみましょう。
無負荷の状態で3.585V、ほぼ3.6Vですね。

充電電圧を計測してUSB充電の可能性を探る

ラムダッシュの付属ACアダプタは5.4V仕様だったので、まずはこのアダプタを接続して充電電圧を計測します。5.4Vアダプタ接続時は3.83V近辺で充電されていました。

続いてモバイルバッテリーからの充電をチェックしてみましょう。
本来は5.4Vの電圧が必要となりますが、5VのUSB充電を想定したテストです。
この場合も充電電圧は3.83Vとなっており、5.4Vのアダプタを使った場合と変化はありません。

モバイルバッテリーからの電流を見ても0.95Aと十分な電流がながれています。
これはUSB充電できると判断しても問題ないでしょう!

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ラムダッシュのメイン基板をチェック。

これは廃棄する旧型ラムダッシュのメイン基板です。
充電回路やリニアモーターの駆動回路などの機能を構成しています。
左下のカットしたケーブルがリニアモーターのコイルに接続される部分です。
メインCPUはCYPRESSの8FX 8-bit Microcontrollersを採用。
MB95F636Hが搭載されており、PWM制御やPWC制御に対応しています。
リニアモーター制御にぴったりのマイコンというわけですね。

ちなみに基板裏面は操作スイッチやインジケータLEDなどが実装されていました。

ラムダッシュの充電器を改造する

旧型ラムダッシュの基板でUSB充電可能なことが判明したので、新型ラムダッシュでも同様に実験してみました。
結果は成功で、特に問題なくフル充電まで実施することができました!!

では実験が成功したので、付属のACアダプタを切断してUSB化しましょう。
まずはニッパでお好みの長さに切断しましょう。

今回は20cm程度の長さでカットしました。

そしてamazonで購入したパーツを取り出します。

今回購入したのはプラウチックハウジング付きのUSBコネクタです。
今回のようなUSB充電改造にはうってつけのコネクタで価格も安いのでおススメです。

USBコネクタはプラスチックハウジングを開くことで内部の端子にアクセス可能です。
お世辞にも高級品とは言えませんが、普通に使う分には十分な品質です。

今回購入した端子は一般的な4ピンタイプなのでUSB1.0/2.0に互換性があります。
USB3.0対応の物はピン数が多く、充電改造には不向きだと思います。

ちなみにコネクタ内部も4ピンのリードが伸びており、ここに半田付けするだけでOKです。

まずはUSBコネクタのピンアサインをチェック!

この手の工作をやったことがある人ならば、ピンアサインも分かっているかと思いますが、念のためにテスターを当てて電圧チェックしておきましょう。
赤いテストリードがプラス端子、黒いテストリードがマイナス端子です。

いざ、半田付けに挑戦!

では実際に充電ケーブルにUSBコネクタを接続していきましょう。
今回は切断したケーブルとUSBコネクタを接続するため半田コテを使います。

先ほど切断した充電ケーブルは先端部の被覆を5mmほどカットして同線を露出させます。

先端の同線部分に半田をあらかじめつけておく、予備はんだと呼ばれる作業をやっておきましょう。
これをやっておくだけで、USBコネクタへの取り付けがとても簡単になります。

若干少なめではありますが、予備半田完了です!

続けて先ほどのUSBコネクタにも予備はんだをしておきましょう。

充電に利用するのは両端だけなので、両端に予備はんだを実施しました。
あとは充電ケーブルを上に乗せて半田コテで加熱すれば、作業は完了です。

作成したUSB充電ケーブルを使ってみる。

まずは直接シェーバーに接続せず、念のためにテスターで電圧や極性をチェックしておきましょう。
この作業を怠ると、配線ミスがあった際にラムダッシュ本体を壊してしまう可能性があります。
面倒でも毎回チェックする事で安全に作業を進めましょう。

テスターで極性と電圧がチェックできたので、ラムダッシュ本体に接続します。
無事に充電ランプが点灯しました!!

ラムダッシュUSB充電完了!!

30分ほど充電しましたが、特に発熱もなく正常に充電できているようです。
ただ本当に充電しているのか見えないので、USB電圧電流計を接続してみました。

まずは電圧表示モードから。
電圧は4.98VとUSB規格通りの電圧が出力されています。

気になる電流はどうでしょうか。
1.27Aとほぼ、付属のACアダプタと同じ電流です。

まれにピークで1.57A流れることもありました。

ラムダッシュUSB充電改造のまとめ

今回はパナソニック製ラムダッシュのUSB充電改造を紹介しました。
ACアダプタが5.4Vという電圧なのは過去からの互換性目的では無いかと考えています。
日々電子デバイスは進化しており、実際には5Vで充電が可能となっているが、旧機種から使い続けいてるACアダプタを変更したくない!という思いがあるように感じました。

そこで今回は5Vにして充電するようにしましたが、特に問題なく使えています。
実は旧機種ですでに3年ほどUSB充電していますが、全く問題ないので今回紹介させていただきました。

USB端子を接続するだけの簡単な内容なので、是非やってみてはいかがでしょうか。
旅行の際など荷物を減らすことができる、非常に有意義な改造だと思います☆

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