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NETGEAR Meural WiFiフォトフレームを使ってみた

スマートフォン

自宅を新築したので大画面フォトフレームの購入を検討していました。
そのころテレビ番組で、NETGEARより大画面のMeuralキャンバスⅡという製品が販売されていることを知ったため、まずはNETGEARのサイトをチェックしてみる事にしました。

すると、ちょうど良いタイミングでお手軽価格のMeural WiFiフォトフレームという製品が発売されている事を知りました。さらにMeural WiFiフォトフレームの詳細をチェックしていると、モニターキャンペーンの案内を発見したため応募してみました。

今回はありがたいことにNETGEAR Store様よりモニターキャンペーンにて商品を提供いただけましたので、Meural WiFiフォトフレームの詳細について紹介していきたいと思います。

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Meural WiFiフォトフレームのパッケージ

キャンペーンで提供頂いたMeural WiFiフォトフレームのパッケージです。
フォトフレームが15.6インチという事もあり、比較的大型のパッケージでした。
パッケージからも商品内容が分かりやすく、店頭でも目を引くデザインとなっていますね。

Meuralというブランド名に対して、メーカー名の主張は控えめでした。
NETGEARといえば業務用ネットワーク機器も多数リリースされており、製品としての信頼性や耐久性なども期待できます。
自宅でもNETGEAR社のPoEハブや10Gハブなどを利用しており、個人的には長期的に使う機器としての安定感が気に入っています。

パッケージ裏面をチェックしてみました。
世界中で販売されている製品という事もあり、各国の言語で製品に関する詳細が記載されています。
グローバル向け製品は日本市場向けの製品とは違い、ファームウェアの長期的なサポートなども期待できますね。

パッケージ側面には詳細スペックが記載されていました。

英語表記という事もあったので少しまとめてみました。

パッケージ内容
・15.6インチMeuralフォトフレーム(MC315GDW)
・電源アダプタ
・壁面マウント部品
・クイックスタートガイド

スペック詳細
・ディスプレイ 15.6インチ 1920×1080フルHD液晶(IPSパネル)
・リフレッシュレート 60Hz
・無線LAN 802.11a/b/d/n/ac (2.4GHzおよび5GHzに対応)
・写真フォーマット 4K解像度に対応
・動画フォーマット .HEIC、.mov、H.264
・ジェスチャーセンサー搭載
・環境光センサー搭載
・1.8GHzプロセッサー搭載
・1GB DDR3メモリー搭載
・2400枚以上の写真をアップロード可能

サポートOS
・スマートフォン(iOSとAndroidに対応)
・Webブラウザアクセス(my.meural.com)

保証期間
・3年

CPUなどのスペックについては製品の使い道には影響しないのですが、やはりフォトフレームとして考えた場合はディスプレイや搭載センサー類などが気になるところです。
ディスプレイは15.6インチとデスク上でも利用がしやすいサイズかつ、IPS液晶による高視野角で設置場所の自由度は高そうです。
また写真や動画についても最新のファイル形式がサポートされているので基本的にはデータを選ばず表示できると考えてよいでしょう。

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パッケージを開封してみた

先ほどのスペック表記などを眺めているだけでも、様々な使い方が想像できてワクワクしますね。
はやる気持ちを抑えつつ、パッケージを開封してみました。

先ほどの外箱を開けると、Meuralというエンボスロゴの入った化粧箱が出てきました。

パッケージは最近のiPhoneなどと同じ封印シールでパッケージされていました。
これを剥がす瞬間が一番楽しいんですよね。ペリペリと小気味よい感覚を楽しみながら開封です。

パッケージ内の様子です。
化粧箱いっぱいにMeural WiFiフォトフレームが収まっていました。
こうして見ると大型のディスプレイに期待が高まります。

Meural WiFiフォトフレームの下には付属品が貼っているであろう小箱が格納されていました。
発泡スチロールなどの素材が使われておらず、すべて紙でパッケージされている点も評価が高いですね。
樹脂製の緩衝材は環境問題に加えて、ごみの処分の手間などもありますが、この製品はそういったストレスが一切ありません。

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Meural WiFiフォトフレーム本体をチェック

フォトフレーム本体を袋から取り出してみました。
液晶にはMeuralブランドのロゴが入った保護フィルムが貼り付けされています。
フレーム自体は艶消し加工がされており、落ち着いた印象を受けます。

実際にサイズを計測してみました。
横幅は408mmほど、パッケージ記載のサイズと同一です。

高さも計測してみました。
高さは259mmほど、こちらもパッケージ記載どおりです。

本体側面はウッド調のパーツで構成されており、落ち着いた印象のデザインとなっています。

また側面には縦横の計4カ所に薄型のゴム足が取り付けされています。
このゴム足の効果で据え置き設置した際に滑りにくく、ガタも出ないという設計のようです。
ちなみにゴム足自体の主張がわずかなため、気を付けてみない限りは目立たないというのもポイントが高いですね。

ちなみにフレーム自体は少し大きめとなっており、際までが液晶という訳ではありません。
このフレームにはジェスチャーセンサーなどが内蔵されており、画面に集中するためのデザインと機能を両立したものとなっています。

では液晶の保護フィルムを剥がしてみましょう。

ディスプレイ面です。
15.6インチ、フルHDのIPS液晶という事ですが、艶消しの仕様が素晴らしいですね。
最近は写真がキレイに見えるという理由だけで光沢液晶の製品が多いわけですが、見て疲れない、自然な表現を求められるフォトフレームとしては艶消し液晶に勝るものはないでしょう。

続いてMeural WiFiフォトフレームの裏面をチェックしてみましょう。
裏面はシンプルなデザインとなっており、必要最小限の機能部品だけが並んでいる印象です。

センターにはMeuralブランドロゴ、その周辺の壁掛け固定用のスリットが配置されています。

左上には電源ボタンが配置されており、壁掛け設置後でも操作がしやすい場所となっています。

本体下部にはシルバーメッキのパイプがありますが、これは据え置き使用時のスタンドとなります。

このようにスタンドを起こす事で利用できます。
ちなみに壁掛け使用時はスタンドを畳んでおくだけで良く、取り外し等は不要です。

本体下部の電源コネクタ部をチェックしてみましょう。
電源仕様は12V 1.5Aとなっており、付属のACアダプタを利用する仕様です。

電源部を撮影してみました。
リセットスイッチと、DCジャックが配置されています。
真ん中の部分はUSBコネクタが潜んでそうな予感ですが、今回は特にチェックしていません。

スタンドを立てて、横置きしてみました。
スタンド自体がしっかりしている事と接地面積が大きいことも相まって、なかなかの安定感です。

縦置きしてみましたが、こちらも不安定さはなくしっかりと接地しています。

設置の自由度が高く、壁固定しないカジュアルな利用でも問題ありません。
壁固定以外の配慮がされていないAmazon Echo Show 15とは設計思想の違いを感じます。

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付属品をチェック

Meural WiFiフォトフレームの付属品をチェックしてみましょう。
まずは付属のマニュアル類です。
マニュアルはワールドワイド仕様ですが、日本語のページも準備されており、誰でも簡単に使えるようになっています。
ちなみにユーザー登録用紙は日本仕様となっていました。

続いて本体ケースから取り出した付属品の小箱です。
この小箱も本体ケース同様に紙だけで構成されていました。

内容物を取り出してみました。
ACアダプタ、変換プラグ、壁面ブラケット、ビス、クロスとなっています。

ACアダプタにもMeuralブランドのロゴが入っており、専用設計の物となっています。
ユーザー視線で考えれば間違い防止に役立つ機能といったところですが、メーカー側はかなり力を入れてMeuralブランドを展開しようと考えているように感じました。

標準ではUS/JP仕様のプラグとなっていますが、付属の変換プラグを取り付ける事で世界中での利用にも対応できます。

ACアダプタの仕様をチェックしてみましょう。
入力はAC100~240Vで出力は12V 2.5Aセンタープラス仕様です。
Meural WiFiフォトフレーム本体が12V 1.5Aであったことを考えると、非常に余力のある設計になっていますね。長期的な運用でも安心です。

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ACアダプタのサイズを計測してみましょう。
長さは78mmと大型のものになっています。

また奥行きも58mm程度とこちらもなかなかの数値です。

プラグ径は5.5mmとなっており、一般的なサイズでした。

しかしながら、実際にコンセントに差し込んでみると、隣接するプラグを邪魔することはありません。

続いて付属の壁面ブラケットです。
本体サイズを考えれば非常にコンパクトに設計されているように感じますね。

こちらはAmazon Echo Show 15の付属壁面ブラケットとのサイズ比較です。
壁に穴を開けて取り付ける事を考えれば、小さなスペースで取り付けできるのはポイントが高いです。
Amazon Echo Show 15ブラケットのように大きな面積を要すると、やはり壁面取り付けには躊躇していまいますからね。

ブラケットにはボードアンカーやビス類も付属していますが、取り付けの際は壁面仕様に合わせてビスなどを選ぶようにしましょう。

壁面ブラケットの装着イメージです。
このようにMeural WiFiフォトフレーム本体の裏側スリットに引掛けるだけです。

縦横どちらでも利用可能なので気分や表示する内容によって変更することもできますね。

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電源投入&セットアップ

では実際に電源をいれてセットアップをしてみましょう。
まずは裏面にDCジャックを接続します。

すると、ようこそ画面が起動しました。
「Meuralアプリをスマートフォンでダウンロードしてください。」のメッセージが表示されました。

画面左下には接続に必要な情報が記載されています。
基本的にはQRコードを利用してセットアップが進むため、プロダクトキーやパスワードなどを意識する必要はありません。

まずは手持ちのスマートフォンにMeuralアプリをインストールしましょう。
GooglePlayアプリ – Meural
Apple AppStore – Merural

今回はAndroidスマートフォンを利用してセットアップしてみました。
セットアップは簡単で、まずは自宅のWiFi環境に接続した状態でアプリを起動し、アカウント作成後にQRコードを読み込みだけです。

接続するWiFiを選択する画面が表示されるので、自宅のWiFiアクセスポイントを選択しましょう。

すると、自動的にMeural WiFiフォトフレームが自宅のWiFiに接続され、チュートリアルが起動しました。

基本的な操作方法を学ぶ画面が表示されました。
Meural WiFiフォトフレームにはタッチパネルや電源以外の物理ボタンが装備されてません。
操作にはジェスチャーを利用する仕様となっています。

これは非常に有難いというか、画面が皮脂で汚れる事を防止できるんですよね☆
画面上部にセンサーが設けられているので、その近辺で手を動かすだけ。

基本的には左右操作で画像の切り替えというシンプルなもの。

上向けに手を動かすと、作品説明が表示されます。

このように作品名や作者などの情報が表示されます。

残る操作は下方向に動かすというもの。

上記の操作でメニュー内の移動や設定なども可能です。
若干の慣れが必要かもしれませんが、個人的には非常に面白い操作体系だと思いました。

以上のチュートリアルを学んだところで設定は終了です。
お疲れさまでした。

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実際に写真を表示してみた

今回はMeural WiFiフォトフレームと同様の用途を狙って購入した、Amazon Echo Show 15との比較という形で進めてみたいと思います。

まずはMeural WiFiフォトフレームとAmazon Echo Show 15を並べてみました。
画面サイズは同等ながらも、フレームの色が違うだけで随分印象に変化がありますね。

サンプル写真を表示してみました。
Meural WiFiフォトフレームはマット液晶、Amazon Echo Show 15は光沢液晶という違いがあります。
この写真ではどちらも美しく表示されているように感じます。

続いて少し暗めの絵画を表示してみました。
ここではフレームの存在感というところで大きな差が出たように感じます。

別の絵画を表示してみました。
表示する内容によってはフレームの感じ方に違いが出ますね。

続いて視野角チェックということで、斜め横から見てみました。
どちらも遜色なく、甲乙つけがたいといったところです。

上部から見てみました。
こちらもほとんど差がありません。視野角という点ではどちらの製品でも問題なさそうです。

では、下の方から見てみましょう。
すると液晶パネルの違いが大きく出ました。
まずMeural WiFiフォトフレームですが、こちらはマット液晶という事もあり、自然な表示です。
対するAmazon Echo Show 15は光沢液晶のため、照明が移りこんでしまう状態になっています。

写真を表示させてみました。
やはり光沢液晶は見る角度によっては映り込みで不快な状態となります。
しかしながらMerural WiFiフォトフレームはマット液晶ならではの映像を表現しています。

先ほどの写真を真正面から見てみました。
諧調も豊かで非常に自然な感じで表示しています。

最後に絵画を映して真正面から比較してみました。
真正面でもAmazon Echo Show 15の光沢液晶には何かしら映り込みが発生してしまいます。
しかしMerual WiFiフォトフレームは映り込みなど発生せず、非常に絵画的というかマットでしっとりした画を表現してくれています。

Mural WiFiフォトフレームは環境光センサーの搭載により基本的には電源を入れっぱなしにしておいても、自動的に画面が消えてくれるので消費電力などを気にせず気軽に使えるのよが良いですね。
もっとも消費電力自体が最大で18W程度の製品なので、そもそも電気代を気にする必要は無いと思います。

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Meural WiFiフォトフレームを使ってみた感想

自宅にはすでに導入済みのAmazon Echo Show 15があったため、画質面ではそちらとの比較という形になりました。
液晶自体のサイズや解像度などには大きな差はありませんが、Meural WiFiフォトフレームのマット液晶による落ち着いた表現がフォトフレームには向いていると感じました。
Amazon Echo Show 15とは目的や機能などが違う製品のため直接的には比較してはいけないのかもしれませんが、いつでも自然な感じで表示してくれるMeural WiFiフォトフレームにリビングの一等地を明け渡す結果となりました。

またAmazon Echo Show 15との大きな違いとして、Meural WiFiフォトフレームには\8,400/年で世界の絵画を3万点以上楽しめるメンバーシップライセンスというサブスクサービスが準備されています。
自分で撮影した写真を表示する用途以外にも、自宅にアートを取り入れて「ちょっと良い」空間を演出するのには最適な製品だと思いました。
実際に絵画を購入するとなると知識や予算なども必要になりますが、Meural WiFiフォトフレームであれば気軽にアートの世界を楽しむことが出来るというのが魅力的ですね。
この絵画というジャンルがマット液晶にピッタリです!

個人的にはMeuralキャンバスⅡを自宅に設置したいと考えているので、まずはMeural WiFiフォトフレームで有料のサブスクサービスを堪能しつつ、今後の計画を立てたいと思います。

ちなみにMeural WiFiフォトフレームの購入については新規会員登録10%オフクーポン配信中NETGEAR Storeでの購入がお得です。皆様もこれを機会に自宅へアートの世界を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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