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CUBE U30GT2 のUSB充電を考察する その4

分解&工作

CUBE U30GT2のUSB充電化プロジェクトもいよいよ終盤に。
今までは基板むき出しでのテストだったので、まずはケースに収めて使いやすい状態にもっていきます。
併せて発熱対策なども検討しながら作業を進めてみました。

まずは収納ケース、グロメット、安全パーツのヒューズ(2A)などを購入してきました。
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まずはケースに基板とヒューズを仮設置してレイアウトを考察してみます。
このとき手元にあったアルミヒートシンクを基板の裏側に取り付けてみました。
放熱効果(熱容量UP)で安定動作に効果があるかもしれません。
おおまかなレイアウトはこんな感じで問題ないでしょうか。
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ケースに組み込む前に基板へのハンダ付けを完了させておきます。
無理な状況で作業するとケースをコテで溶かしたり、あらぬ不良を発生させる要因にもなるので☆
線材は見た目を重視してシールド線を使用しました。電流用件さえ満たせばなんでも良いと思います。
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アルミヒートシンクと基板はこの接着剤で貼り合わせました。
本来の用途とは違うかも知れませんが、絶縁確保と熱伝導確保には良さそうですね。
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さてアルミヒートシンクと基板が接着できたところで、樹脂ケースに配線穴を開けてグロメットを挿入します。
グロメットの内部には配線を通してレイアウトをまとめます。
とりあえず、こんな感じ☆
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さてテスト充電してみましょう。
なかなか良い感じで充電してくれていますが、発熱が増えてくると保護が働いて電流が減少してしまいました。
もう少し放熱を検討しないといけませんね。
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というわけで、再びコレの登場です。
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このようにケース内部の空間に充噴します。
ケースと基板・アルミヒートシンクを固定させると共に、放熱面積の拡大と熱容量UPを狙います。
ちょっと強引ですが、なかなか効果がありました。
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ここまでの作業で普通にUSB充電することが出来るようになりました。
簡単な工作なので、皆さんも是非試してみてくださいね!

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