iPhoneのアップルマークを光らせる改造というタイトルですが、実は専用のLEDキットが販売されています。
今回は海外の友人から分けてもらった部品でiPhoneを改造してみたいと思います。
これが光るロゴマークのパッケージ。
各種カラーがあるようですが、これはホワイトに光るものです。
パッケージ裏面には電源を取る場所が簡単に書かれています。
マニュアルはこれだけなのでいろいろと考えながら組み付けてみましょう。
パッケージを開封すると光るアップルマーク部品とテープ類が入っています。
まずはiPhoneを分解します。
Lightningコネクタ両端に存在するビスを専用ドライバーで外します。
アップルマークを交換する必要がありますので、バッテリーの取り外しが必要です。
まずは、バッテリーコネクタの押さえプレートを外します。
続いてバッテリーを取り外します。
バッテリーの取り外しは慎重に。
続いて、標準のアップルマークを外します。
ステンレス製のプレートがはめ込まれているので、精密ピンセットなどで徐々に剥がしましょう。
パリッとはがれました。
リンゴの形に穴が開いていますね(^^
続いて光るアップルマークの取付です。
今回は超薄型の両面テープを周囲に貼り固定させました。
この両面テープは出代調整の意味もあります。
両面テープを貼ったことで、光るアップルマークと本体がフラットになりました。
そのまま固定すると少しはみ出してしまい、質感が低下します。
続いて液晶パネルのこの部分にある、黒いテープを剥がします。
すると、バックライト系の電源が出てきます。
ここに光るアップルマークを接続するというわけです。
このようにハンダ部分にフレキシブルケーブルの端子を接触させます。
iPhoneはバックライト系に15ボルト以上の高電圧が使われていますので、ショート等させるとDC-DCコンバータを破損させる恐れがあります。
ここは慎重に作業を進めましょう。
付属テープだけでは不安なので、今回はカプトンテープを利用して絶対にズレないよう、しっかりと固定しました。これでショートなどの事故を防止できますね。
そして、端子部分に重ねる形で付属のスポンジテープを貼りつけます。
このスポンジがバッテリーとの間に挟まることで端子部をシッカリと密着させる仕組みです。
そして組み立てて電源を入れてみましょう。
アップルブックのようにキレイな発光です。
バックライト系から電源を取っているため、画面輝度と連動します。
ケース等で差をつけるのも良いですが、この改造は夜間に目立って楽しいですよ♪
コメント
バッテリー外すときに失敗してバッテリーパックが逝きました。
逝ったと言っても充電し続ければ使えるって言うよくわからない逝きかたです。
匿名さん、こんにちは。
やはりバッテリーパックを取り外す際のトラブルは多いみたいですね。
バッテリーパックの末端部分には精密な充電回路の基板が入っていますので、その部分の故障も考えられますね。
バッテリー外す方法は、バッテリーの下部に白テープが貼られており、それを上から剥がして手前に引けば背面に着いている両面テープが綺麗に取れますよ^^
yongiianさん、こんにちは。
返信遅くなり申し訳ありません。
あのテープを引っ張っると安全にはがせますよね!
iPhoneだと5Cや5Sからこの方式に(^^)
安全のため、自分でも情報発信に努めたいとおもいます!
こんばんは!
ロゴが全然外れないんですがどうしたら外れますか?
ねぎさん、こんにちは。
ロゴマークですが接着のような状態になっています。樹脂工具などで徐々に隙間を広げていくほかありませんね。
本体はアルミ製なので、比較的柔らかい金属であることも意識しながら作業していただくのが成功への秘訣だと思います。
無理にやると、変形したり、跡が残ったりすることもあるので要注意です☆
このキットを使ってiPhone5、5sでやることは可能ですか?
HRさん、こんにちは。
iPhone5はアップルマークが着脱可能な構造ではないので、キットでの作業は無理ですね。
旋盤等でくり抜いてUV硬化樹脂を流し込むなど、別の方法で実現する必要があるかと思います。