いよいよ3Dプリンタの核心部分であるヘッドの組み立てです。
ココは樹脂を溶かして押し出すといった役割がある部分になります。
動作中は非常に高温になる部分ですので、確実に組み立てを行いましょう。
まずはノズルにシールテープを数回巻きつけます。
巻きつけ方向が間違っているとねじ込んだ際にはがれるので、締め付け方向に逆らわないように!
こちらの部品にも巻きつけます。くびれのあるほうに巻きましょう。
そしてアルミブロックと結合します。締め付けがゆるいと途中で外れたり樹脂が漏れたりします。
かといって強く締めすぎると中空パーツなので簡単に変形していまいます。
ちょうと良い加減でしめましょう。
つぎに温度センサーASSYの製作です。
テフロンチューブとスミチューブを使います。
センサーのサイズは結構小さい感じですね♪
まずはテフロンパイプを通します。
切断面がつぶれていると入らないので挿入前にあらかじめ確認しましょう。
そしてカプトンテープを巻きます。
そして先ほどのアルミブロックにボルトとワッシャーを使用して固定します。
相手はやわらかい部品なので、金属パーツや樹脂パーツと同じ力で締め付けると・・・
壊れますよね。やさしく固定しましょう。
そしてセンサーをアルミブロックに密着させてカプトンでぐるぐる巻きつけます。
コメント
こんにちは。thingiverse から辿ってきました。
バレルについて質問です。
マイクロファクトリーの説明書ページには
「バレルには向きがあり中のPTFEチューブ(白)が見える側に巻いてください。 」
とあります。
うちに来たものも、くびれのあるバレルでしたが、PTFEチューブはくびれの無い方に
入っていたので、そちらにテープを巻きまた。
そこで、お伺いします。
くびれ側に巻いたのはなにか意図があるのでしょうか?
こんばんは!
当サイト初のコメントありがとうございます!!
バレル部分の取り付けですが、極力熱を上部に伝えないようにと考えてクビレ部分が下向きになるように取り付けしました。
ちなみに「バレルには向きがあり中のPTFEチューブ(白)が見える側に巻いてください。 」の表記があることに気づいていませんでした(^^
自分の取り付け方法が良い方向にか、悪い方向かは??ですが、この状態でPLA樹脂を1Kg以上印字していますが特に問題は発生していません。
こんにちは!
私が購入した物にはクビレ自体がありませんでした。
改良された物なんでしょうが・・・ちっと不安です。
こんにちは。
おそらくメーカー側で改良もしくはコストダウン等による部品変更があったのではないでしょうか。
ただテストした上で影響が無いという確認もされていると思いますし、元から上下方向は気にしなくて良かったのかもしれませんね。