普段の工作等や修理など、ルーペを使われている方も沢山おられると思います。
今までは家にあった物を使っていましたが、やはり光学機器メーカー製の物が気になるところ。
そこで、今回はD850やD7500のカメラでお世話になっているニコンの物を購入してみました。
ニコン製のルーペとは
ニコンといえば、カメラメーカーというイメージが一般的でしょうか。
その他にも半導体製造装置や観光地の双眼鏡など、様々な工学機器を生産しています。
今回はそんなニコン製のルーペを買ってみました。
選定理由は工学メーカー製の物に興味があったからです☆
ちなみにニコンが手掛けるルーペは、読書用のいわゆる虫眼鏡のような物から宝石鑑定用ルーペまで幅広い物が販売されています。
宝石鑑定用ルーペとは
今回は実売価格9,000円前後の宝石鑑定用10倍ルーペを購入してみました。
パッケージ内容はルーペ本体に加えて説明書が同封されていました。
付属のマニュアルには特徴などが書かれています。その内容をチェックしてみましょう。
ニコン宝石鑑定用ルーペの特徴
・解像力は63本/mm以上。
・3枚貼合わせレンズにより色収差、ゆがみがほとんどなく宝石鑑定に適した工学性能を持っています。
・倍率誤差が非常に少ないレンズです。(±1%)
・レンズのひずみがほとんどありません。
・等凸レンズなので、レンズに上側、下側はありません。
・枠やケースには反射を防ぎ見やすくする為に黒のつや消し仕上げを施しています。
このように非常に優れた工学性能がマニュアルでも謳われています♪
ニコン宝石鑑定用ルーペの性能
レンズ有効径 | 13mm |
焦点距離 | 25mm |
倍率 | 10倍(±1%) |
レンズ材料 | 工学ガラス |
質量(重さ) | 15g |
ニコン宝石鑑定用ルーペの外観をチェック
レンズ自体は黒い樹脂ケースに組み込まれたコンパクトなモノ。
Nikonロゴのエンブレムが埋め込まれており、高級感がありますね。
レンズケース上面には金属で補強されたキーチェーンホールがあり、おしゃれなチェーンも利用可能です。
普段はアクセサリ感を装いながら持ち運びすることもできますね☆
レンズを開いていみた
このルーペはケースを回転させることで、レンズ部分を広げることが出来ます。
レンズ表面の反射をみても、光学用ガラスっぽい艶々した感じがありますね☆
完全に開いてみました。
カバー部分がちょうど持ち手となり、非常に使いやすいサイズ感です。
ニコン宝石鑑定用ルーペで液晶画面を見てみた!
購入したのは宝石鑑定用ルーペのですが、このルーペが活躍しそうな宝石など持っていません(^^;
今回は身近なところで液晶ディスプレイを見てみる事に。
以下は、ルーペ越しの映像をカメラで撮影したものです。
等倍表示していただければ、良く見えると思いますが、液晶の1画素までしっかりと見えていますね。
ニコン宝石鑑定用ルーペのまとめ
実際に修理や工作の場面で良く使っていますが、ルーペとしての性能はもちろん、所有欲をも満たしてくれる素晴らしいモノでした☆
今やルーペなどは100円ショップなどでも入手できますが、この宝石鑑定用ルーペのように高品質なモノも所持されることをお勧めします。
実際に良く見えるので、工作や改造の場面における作業ミス防止の効果も期待できます!
また、ニコンのカメラを持っている方は、購入しておけば話のネタにもなりますね♪
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