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2022年でもWindows10を無料でライセンス認証する方法。

DIY
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2022年もWindows10インストールの検証をやってみました

2022年最初の記事は当サイトでアクセスの多い「無料でwindows10をインストールする方法」を2022年でも利用可能か再検証してみたという内容です。
結果はもちろんOK!という事でしたが、インストール手順の説明を踏まえつつ検証の様子を紹介したいと思います。
※今回はWindows10にアップデートされたことがない旧型PCを購入して検証しました。

2023年でもWindows10を無料でライセンス認証する方法。
として2023年版の記事もアップしました。
( 2023/01/18 更新)

2020年でもWindows10を無料で入手する方法。
2021年でもWindows10を無料で入手する方法。
上記記事の2022年検証版となります。

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Windows10本体ソフトの入手方法

Windows10自体はマイクロソフトで無料配布される形となっており、2022年現在でも無料で入手可能です。
ライセンス認証方法はWindows7のライセンスを使って、無償アップグレードを実施するという手順になります。
※2022/01/28に中古PCを利用して検証しました。

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富士通製の旧型PC ESPRIMO Dシリーズを入手してみた

今回はテスト用の古いPCを購入しましたが、すでにWindows10をインストールした状態の物が多くて探すのが大変でした。そんな中、Windows7状態の機器を発見できたので来年の検証分も合わせて2台購入してきました。

もう10年近く前の相当古い機種ですが、ハードウェアとしてはまだまだ使えそうな感じです。
内部パーツには比較的良いものが使われており、ファン類も含めて正常でした。
富士通製のビジネスPCは耐久性や品質の面でもおススメできますね!

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Windows10インストーラーをダウンロード

Windows10のインストールを実施するにあたり、ソフトウェアのダウンロードが必要となります。

まずはマイクロソフトのWindows10ダウンロードサイトに接続します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

マイクロソフトのサイトに接続したら、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。
このツールを使ってインストール用DVDを作成しましょう。
(通常であればUSBメモリと言いたい所ですが、古いPCだとUSB起動できないものもありますからね)


どこで買ったのか記憶がありませんが、家に転がっていたDVD-Rです。
今回はこれにインストーラを導入する手順を紹介したいと思います。

先ほどダウンロードしたツールを実行すると、このような画面が表示されます。
「同意する」をクリックして次に進みましょう。


今回はインストール用のDVDを作成するので、「別のPCにインストールするメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択します。


言語、エディション、アーキテクチャを選択したら「次へ」をクリックします。


今回はDVDメディアを作成するので、「ISOファイル」を選択して、「次へ」をクリック。


ダウンロードが始まりました。回線速度にもよりますが、数分で終了します。

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Windows10インストールDVDの作成

今回は久しぶりにDVD-Rの書き込みという手順でやってみました。
(PCが古すぎてUSBメモリから起動できなかったというのが答えです)

先ほどダウンロードした、「Windows.iso」をダブルクリックすると、Windowsディスクイメージ書き込みツールが起動します。

DVD-Rメディアをセットしたドライブを選択し、「書き込み」をクリックします。


書き込みには数分かかりますので、コーヒーでも飲みながら少し休憩しましょう。


すべて完了したらディスクを取り出し、「閉じる」をクリックします。

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インストール用DVDを起動する

PCによってはBIOSで起動順序の設定が必要な物もあるので注意しましょう。
電源投入直後にF1、F2、F10、DELなどのキーを押すと設定画面が開きますが、メーカーや機種により異なりますので、各PCのマニュアルを参照してみてください。

※この段階でPCに接続されているLANケーブルを抜いておきましょう。
LANケーブルが挿してあるとインストール時にアップデートが適用されてインストール時間が長くかかるなど弊害もあります。

DVDからの起動が成功すると以下のような画面が表示されます。
インストールする言語等を選択して「次へ」をクリックします。


「今すぐインストール」をクリックします。


Windowsのライセンス認証画面が表示されるので、「プロダクトキーがありません」をクリックします。


インストールしたいPCに貼られているWindows7と同じエディションを選択して、「次へ」をクリックします。
どれを選べば良いかわからない場合は、PC本体に貼られたラベルをチェックしてみましょう。
・Windows7 Home ⇔ Windows10 Home
・Windows7 Pro ⇔ Windows10 Pro
基本的にはラベルに書かれた「Home」または「Pro」のバージョンを合わせてください。

※今回の検証ではWindows7Pro搭載のビジネスPCを利用していますので、Proを選択しました。


ライセンス条項が表示されるので、「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

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アップグレードインストールには対応していないので、「カスタム」をクリックします。


インストール先のディスクを選択します。すでに使用済みのディスクに新規インストールする場合は、領域を選択後に「削除」をクリックし不要な領域を削除しましょう。

※この作業ではディスク上の全データが削除されますので内容をよく理解してから作業しましょう。

今回はドライブ0の256GB SSDを選択しました。


DVD-Rからのインストールという事で若干時間がかかりましたが、十数分で終了しました。

無事にインストールが完了すると、自動的に再起動が実行されますので、利用地域などを選択しましょう。

続いて、「ネットワークに接続しましょう」と表示されますが、この段階ではネットワーク接続しませんので、画面左下の「インターネットに接続していません」をクリックしましょう。

LANケーブルを抜いておけば安心して作業できますね。


インストーラーのバージョンが上がっていることで、セットアップ時に様々なオンラインサービスへの誘導が表示されます。
画面右下の「制限された設定で続行する」をクリックしましょう。


後は通常通り、利用者名やパスワードなどを設定すればインストール作業は完了です。


この画面の後にWindwos10が起動します。

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Windows10を無料でラインセンス認証する

インストール直後ですが、設定画面を開き、「システム」→「詳細情報」と開きましょう。

今回インストールしたバージョンはWindows 10 Pro 21H2 / OSビルド19044.1288となっています。
インストール日は画面記載の通り2022/01/28です。


画面下部にある、「プロダクトキーの変更またはWindowsのエディションをアップグレード」をクリックします。


「プロダクトキーの変更」をクリックしましょう。


「プロダクトキーの入力」という画面が表示されます。
「プロダクトキーは、Windowsの販売元または提供元からの電子メールや、WindowsのDVDまたはUSBが入っていたパッケージに記載されています。」と記載されています。
今回はPC本体に貼り付けされているライセンスシールを参照してみる事にしましょう。


このようなライセンスシールが貼られていると思います。
(購入時期によってデザインは数種類あります)


先ほどのライセンスシールに記載されているプロダクトキーを入力しましょう。

入力間違いが無いように何度も確認しておきましょう


「次へ」をクリックするとローカルでプロダクトキーの確認作業が実施されます。


入力内容に間違いがなければ「Windowsのライセンス認証」という画面が表示されます。
「Windowsのライセンス認証を行うと、作業が中断されることがなくなり、最高のエクスペリエンスが手に入ります。」と書かれています。


この画面まで来たら、LANケーブルを接続、もしくはWi-Fiに接続して、「ライセンス認証」をクリックしましょう。


この手順で作業すると、Windows10のライセンス認証が完了しました。
セットアップ作業お疲れさまでした!

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Windows10ライセンス認証のまとめ

今年も2022年でも利用可能なWindows7からWindows10への無料アップブレードの手順を検証してみました。
ダウンロードしたインストーラーも、2022/01/28時点の最新版である21H2を利用しています。
今回も利用したプロダクトキーはPCに付属の物なのでMS公認?の作業として実施できるのではないかと思いますが、あくまで新規インストールに限り成功する方法となっています。

いずれにせよ、2022/01/28時点では問題なく実施できていますので、Windows7からWindows10にアップグレードしたいと考えておられる方はお早めにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ライセンス認証画面を確認してみると、「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」との表示が出ており、その後の利用においても特に問題は発生していません。

紹介させていただいた無料でWindows10を新規インストールしてライセンス認証する方法は、過去の無償アップデート施策を2022年現在でも利用できる技となります。
SSD換装ともにWindows10にアップグレードすることで、まだまだPCも利用可能だと思いますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
※本記事はこちらの環境で実験した結果であり、成功の可否については関知いたしません。



コメント

  1. 種彦 より:

    今回8.1からアップデートしようと思い参考にさせて頂きました。DVDをいつも使ってるフラッシュメモリで行ったら、10に更新は出来たのですが、メモリの中身がセットアッププログラムだけになって中身が消えてしまいました・・
    どうしてDVDに焼くかなど分からないほど知識が浅いので自業自得なのですが、私と同じ轍を踏む方もいるのではないかと思いました( ;∀;)←お宝全喪失

  2. Suzu より:

    母の PCの相談を受けてWin8から10にできました!本当にありがとうございます。

  3. ApnCTGP より:

    種彦氏
    自己責任でUSBメモリーを使う際は不要なドライブでやらんとデータが全部消える
    俺は手元にあった空のSDカードで試してみたが予測できないトラブルもかねて下準備は必須だと思います。ちなみに自分はUSB対応してないノートPCのため外付けDVDドライブ経由で導入しましたが動作が重くWin7に戻しました。(ASUS K53U、SSD240GB)どうやらCPU(処理の大きさ)で動作が悪くなる相性問題も予測しておいた方がいいと痛感です。