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加湿器MINI HUMIDIFIER ルビンを分解してみた。

レビュー

冬場は家庭や自動車内でも暖房を使うので感想が気になりますね。
そんな訳で、お手軽に持ち運んで利用可能な小型加湿器を購入してみました。
今回はそんな小型加湿器の分解レビューをしてみたいと思います。

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加湿器MINI HUMIDIFIER ルビンとは?

非常におしゃれな外観の小型加湿器になります。
電源はUSBから取れるタイプなので、職場のパソコンやモバイルバッテリーを電源として使うことも可能です。
ウイルス対策で加湿器が良く売れているようですが、デザイン性も高く、またペットボトルよりもスリムなデザインのルビンを選んでみました。

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パッケージをチェック!

パッケージは商品と同じカラーで構成されています。
艶消しのパッケージは店頭に並んでいる姿もおしゃれで思わず手に取ってしまうデザインとなっています。

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加湿器としての基本性能である仕様をチェック

まずは加湿器を選ぶ基本となる商品仕様をチェックしてみましょう。

電源 USB電源(5V/350mA)
消費電力 2.5W
本体サイズ W54mm * D54mm * H152mm
重量 128g
タンク容量 150ml
使用時間 連続噴霧モード:3時間、間隔噴霧モード:5時間
加湿方式 超音波式

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パッケージ内容をチェック

ではパッケージ内容をチェックしてみましょう。
加湿器ルビン本体、交換用給水フィルター、電源用MicroUSBケーブル、マニュアルとなっています。

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消耗品である給水フィルターをチェック!

給水フィルターはUSBタイプの加湿器でよく見かけるコットンタイプのもの。
入手性も良いので末永く使えそうな感じですね。

ちなみに給水フィルターのサイズもチェックしてみましょう。
長さは130mm

直径は6.7mm

給水フィルターは約半年程度利用可能となっていますが、使用後に毎回乾燥させるなど使い方次第では寿命を延ばすことも可能です。できるだけ清潔に保ちたい部品の一つですね。

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加湿機本体の細部を写真でチェック

本体は自動車のドリンクホルダーに収まるようなサイズ感です。
バッグ等にも簡単に入るので職場やカフェなど、どこでも気軽に使えるのが良いですね☆

加湿部は超音波式特有の金属プレートが見えていますね。

電源用のコネクタは本体上部にあるので、車のドリンクホルダーに入れた状態でも難なく給電することが可能です。このあたりの配所はありがたいですね。
特に車で利用する場合は加湿器の電源端子の場所を必ずチェックするようにしておきましょう。

電源はMicroUSB Bタイプ。
まだまだこの手の製品はTYPE-C端子にはなっていませんが、改造してTYPE-C化する楽しみを残してくれていると考えればOKでしょう♪

本体下部には滑り止めのゴムラバーが貼り付けされており、使用時の安定性や自動車搭載時のカタツキ音防止にも一役買っています。

電源ボタンは縦型のスリムなスイッチとなっており、非常にスタイリッシュ。
適度な存在感ながらも目立ちすぎない、絶妙なデザインです。

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ボトル本体を開けてみた

加湿器のボトル本体を開けてみましょう。
上部のカバー部が加湿器本体となっており、下部のボトルは水タンクのみの機能となっています。
ちなみに水タンク部には半透明のスリットがありますが、ちゃんと残水量が見えるようになっています。

水タンクは半透明の樹脂と、しっとりした質感の外装部品の2パーツが組み合わさっています。

加湿ユニット側はビス穴を隠すように防水パッキンが装備されています。
加湿器が倒れた場合でも水の漏洩を防止できる構造なので持ち運びも安心ですね。

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加湿ユニットを分解する

加湿ユニット側のゴムパッキンを外してみました。
その奥にプラスビスがあるので、精密ドライバーで取り外してみました。

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白いパーツはカバーの役目を果たしており、加湿ユニット本体はさらにその奥側となっています。

加湿ユニット部です。
大型のフルカラーLEDが目立つ配置となっていますが、中央部に見えているディスク状の部品が噴霧装置です。

基板部を完全に取り外してみました。

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加湿ユニットには8基のLEDを搭載

取り外した基板をチェックしてみましょう。
大型のLEDが装備されていますが、加湿器では定番となっているイルミネーション用ですね☆
LED以外には8ピンのICとコイルが実装されていました。

続いて反対側の面を見てみましょう。
型式は「J071加湿器 V2 20200624」となっています。
こちらの面にも大型のLEDが搭載されています。

手ハンダの部分は若干作業が荒い感じもしますが、まぁ問題ないでしょう。

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超音波ディスクをチェック

この加湿器は比較的大型の超音波ディスクを搭載しています。
型式は「YNG1535S」となっており、このディスクが微細に振動することで水を霧状に噴霧する仕組みとなっています。

ちなみに超音波ディスクの直径は16mmとUSB電源タイプとしては十分なスペック。

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基板の見どころ

この基板はなかなか珍しい設計となっており、よく見ると未使用のピンには半田付け自体をしないという割り切った設計になっていました。
未使用のピンなので問題ありませんが、通常はパターンに半田付けされている事が多いです。

MicroUSBコネクタも同様にデータ端子が半田付けすらされていません。

MicroUSB端子自体は面実装タイプではなくリードがしっかりと半田付けされており、強度面での不安はありませんね♪

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加湿器として使ってみた

テストは加湿量40ml/時の連続噴霧モードにて。

加湿蒸気が見えやすいように露出を抑えて撮影してみました。
小型のUSB電源タイプとは思えないほどハイパワーに加湿してくれています。
これは想定外でしたが、ここまでのパワーがあれば小さな部屋でも使えそうな予感☆

ボタン操作は以下の通りです。

1クリック 連続噴霧モード (3時間で自動停止)
2クリック 間隔噴霧モード (5時間で自動停止)
3クリック 加湿停止 (電源OFF)
1.5秒長押し 1クリック LEDランプ点灯 (グラデーション)
1.5秒長押し 2クリック LEDランプ点灯 (LED発光色固定)
1.5秒長押し 3クリック LEDランプ消灯

 

ちなみに消費電流は5V時で0.98Aとなっており、なかなかのハイパワーです!

過剰とも思えるLEDでイルミネーションの機能が実現されていますが、水タンク内の水量も見えるように配所された結果だとわかりました。

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加湿器MINI HUMIDIFIER ルビンのまとめ

外観はデザイン家電にあるようなスタイリッシュかつ、手に取った際の質感も高い、満足度の高い製品です。また加湿器としての性能も十分なパワーがあり、幅広い用途で使えると思います。

私自身は自動車のドリンクホルダーにセットして利用していますが、LEDの輝度が少し高いように感じます。しかしながらLEDをオフの状態で使うこともできるので、ナイトドライブでも運転の妨げになることはないでしょう。

USB電源タイプとしてはかなりハイパワーな部類に入ると思います。
空気が乾燥しがちなこの季節、ウイルス対策や喉の潤いを求めて加湿器を導入してみてはいかがでしょうか?

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