マグネット式MicroUSBケーブルを試してみました。
購入したのは、小型ヘッドタイプを3本。
まずはパッケージ写真から。
バルク梱包ではなく、しっかりとしたパッケージに入っています。
左から、グレー、シルバー、ローズゴールドと3色買ってみました。
パッケージ裏面。
合格ラベルや純正を示すラベルなど、高品質な感じが伝わってきますね。
このシルバーの部分はスクラッチカードになっており、削ることで隠されたQRコードが現れます。
それをスマホ等で読み取ることで、純正品かどうかの確認が可能になっています！
これは安心して購入できる仕組みですね(^^
パッケージを開けてみました。
シルバーとグレーの違いが良くわかりませんが、微妙に違うような気がします。
まぁ、気にしないこととしましょう。
能書きによると、最大電流は2.4Aということで高速充電にも使えそうですね。
そして注目は Charging & Transfer data の表記です。充電にもデータ通信にも使えるということですね。
今回テストに使用するのはこのUSBアダプタ。
5ポート合計でなんと8Aもの大容量を誇る製品です。
たくさんのデジタルガジェットを楽しむ人にはもってこいの製品ですね。
場所は取らないし、ハイパワーで高速充電が可能です。
早速、USBアダプターの体力測定をしてみましょう。
当サイトではおなじみの USB POWER LOADER CT-PL-01 を使います。
まずは計測限界の3.5Aにセット。
電圧降下は3.5A電流時に0.2Vと非常に優秀ですね。
これだけのパワーがあればUSBケーブルテストのパワーソースとしては申し分ありません。
では今回テストするケーブルです。
コチラはケーブルソケット側。ここにマグネット機構が入っています。
別アングルから。
５ピンのコンタクトが交互配列に並んでいますね。極性フリーの秘訣でしょうか。
コチラは機器側に装着する、MicroUSBプラグです。
先端部は樹脂ハウジングで若干大きめのサイズとなっており、機器のコネクタにしっかりと固定できます。
もちろん取り外しも可能なので、安心して使えますね。
マグネット機構なので、ケーブルを近づけると。。。
パチッとくっつきます。
極性も気にせず、簡単に使えるので暗い場所での充電などにももってこいですね。
今回はMicroUSBプラグを USBパワーローダーに接続してみました。
横から見ると、出っ張りはこんな感じ。
あまり気になりませんね。
ではUSBケーブルに通電してみましょう。
電撃が流れると美しいブルーLEDが光ります。
ではUSBパワーローダーと合体させます。
まずはブルーLEDを正面に向けた状態でジョイント！
液晶に0.00Aの表示が出ていますので、問題なく通電していますね。
そして、このケーブルの真骨頂。
裏表逆に接続してみました。この状態でも0.00Aの表示。
つまりどちらの面で接続しても通電しているというわけです(^^
ではためしに1.5Aを流してみましょう。
１分ほど流してみましたが特に問題ないようです。
このときの電圧降下は0.67Vほど。
ちょっと抵抗値が高いようですが、一般的なケーブルと比べても遜色ないでしょう。
限界チャレンジ、ということで電流を増やしていくと2.02Aで保護がかかり停止しました。
2A流すと電圧降下が1Vになったということですね。
電流テストはこの程度にして、実際に各機器に接続してみましょう。
まずはXperiaZ4。
本体との隙間がなく、まさにピッタリ！といった感じです。金属フレームとの一体感も良いですね♪
もちろん、充電・通信ともに正常です。
次はアクションカム SJCAM SJ4000に装着。
長時間撮影などでは給電しながら撮影することが多いのですが、マグネット式だと万一の事故にもケーブルが外れてくれるのでコネクタ部の破損から保護できそうですね。
私はこの機器で常用するつもりです。
もちろん、充電・通信ともに正常でした。
最後にUSB接続タイプのSSDに挑戦。
中身はTOSHIBA製の256GBが入っていますが、問題なくデータ通信可能でした。
このように幅広く利用可能なマグネット式MicroUSBケーブル。
先端チップを交換すれば、iPhoneのLightningにも対応可能です。
たくさんの本数を一気に購入して、身の回りの機器をすべてマグネット式MicroUSB化してみると便利ですよ♪
みなさまも是非お試しを。
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