ちょっとした不注意でヒートベッドの通電LEDを破壊してしまいました。。。
壊れたものは修理しないといけません。
しかし元々のチップは大変小さいものなので、少し大きめの物を買ってみることに。
純正は抵抗で電流調整されていますので、ヒートベッドの電圧変更などを行うと不具合を生じる可能性があります。
そこで、今回は電圧に影響されないよう、CRD(定電流ダイオード)を試してみるることに。
LEDとCRDはAmazonで小分け販売されている物を利用しました。
また精密な部分なので、細めのハンダも使ってみました。
まずは破損したLEDとハンダをキレイに除去します。
次にLEDとCRDを直列に接続しました。
なお、LEDは切りかけのあるほうがマイナス側になります。
CRDは青いラインの入っていないほうにプラス側を配線します。
CRDを使うメリットは電圧変動しても常に一定の電流でLEDをドライブしてくれるので、ヒートベッドの電圧を可変させても明るさは常に一定となります。
そして取り付け時の注意点です。
LEDやCRDは熱に弱い部品なので、100℃近い温度で運用するヒートベッドの環境は苛酷です。
そこで、少しでもヒーター部から遠ざけるように、基板から浮かせて出来る限り外側に配置しましょう。
修理完了したので、通電してみましょう。
ちょっと明るすぎますね。15mAとはいえこれほどの輝度がでるとは。。。
あまりにまぶしいので、減光カバーを作成しました♪
さらに修理部の破損を防ぐ効果も期待できます!
このようにかぶせると、LEDやCRDはもとより、配線も含めて総合的に保護できます。
そして、LED点灯時もちょうど良い明るさになりました。
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