液体プラスチック 5 Seconds FIX を試す。

液体プラスチック 5 Seconds FIXという商品が気になったので買ってみました。
UVレジンを固めて使うタイプの接着剤です。
無色透明で仕上がりはキレイということで各種機器の修理や工作に活用できそうな感じ!
というわけで早速買ってみました。

amazonから届いた商品。液体プラスチックの入ったアプリケーターとUV LEDライトという構成です。

5 Seconds FIXのマニュアルには簡単な利用方法が書かれています。
要約すると、接着剤を塗って5秒ほどUVライトを当てるとのこと。
厚みは3㎜程度まで大丈夫なようです。

今回、この接着剤を利用しようと思ったのは、このイヤホンを修理するのが目的です。
これはビクターのウッドコーンイヤホン初代モデルHP-FX500です。
自然な音で聞き疲れしない、そんな音がお気に入りのイヤホンです。

しかし、長年使ってくるとケーブル付け根部分の断線などが発生します。
今回はこれを修理するために、 5 Seconds FIXを活用してみようという訳です。

まずは練習ということで、部屋に転がっていた謎の基板でテストです(^^

5 Seconds FIXペンのキャップを外してみます。
黄色い先端のペンが現れました。黄色いキャップは反対側まで貫通しておりそのまま使えそうです。

基板のコネクタ部分に少量塗布してみました。
そこそこの粘度はありますが、時間とともに広がっていくような感じです。

そして、付属のUV LEDライトを照射します。
ひとまず説明書通りに5秒当ててみました。

こんな感じでしっかりと固まっています。
光を当てていない部分は硬化が弱いので、ライトの当たる範囲ごとに5秒ずつ固めていくのがよさそうです。

続いて本番を前に、別のイヤホンコードで練習しておきます。
これはイヤホンの延長コードですが、金具で固定していた部分の被覆が破れてしまいました。

被覆の切れた部分を中心に、液体プラスチックを塗布していきます。

そしてUV LEDライトを照射!
ぐるっと360度一周分を固めました。

仕上がりはこんな感じ。
透明で不安があるかもしれませんが、強度も十分でしっかりと固まっています。

続いてイヤホン本体の修復に入りましょう。
様々なパターンで練習したのでもう大丈夫。今回は先端の黄色いゴム部品を外してみました。

先ほどのコードと同じ要領で360度ぐるっとUV LEDライトで固めていきます。

こんな感じでしなることもなく、十分な強度で接合されました。

修復部分を拡大撮影してみました。
無色透明になっているので、近くで見ない限りは修正したこともわかりません♪
これでまだまだ数年は使えそうな感じで、大満足(^^

イヤホンの修理で気分が良くなったので、他のものも試してみました。
これはブログ写真撮影で活躍しているスピードライトスタンド。
いつもNikon SB-5000をセットして使っています。

純正品との大きな違いは、裏面にゴム足が装着されていること。
しかしこれが頻繁に外れます。そこで5 Seconds FIXを使って補強してみようという作戦です。

ゴム足の周りにぐるっと液体プラスチックを塗布しました。

そして全体をUV LEDライトで固めます。
ゴム足自体も光ってキレイですね(^^

一般的な瞬間接着剤では得られない美しい仕上がり。
ゆっくりと馴染む感じの粘度も相まって接着面積も大きいですね♪

そしてもう一つ、これはパーツクリーナーのノズル部分ですがよく外れてしまうんです。
ここにも5 Seconds FIXを使って少し接着してみました。

最後に少々もったいない気もしますが、強度を試すための試験です。
今回はノートパソコン用のメモリを用意しました。

メモリモジュールの側面に液体プラスチックを塗布します。

そして、もう一枚のメモリを貼り合わせて、UV LEDライトを照射します。
面積が大きいので少しずつ移動させながら長時間かけて硬化させました。

この通りぴったりとくっついています!

強度試験ということで、少し盛って補強しておきました。

では実験開始です。
メモリモジュールに重量物を置いてみました。
なかなか過酷な試験だと思いますが壊れることなく耐えてくれました。

この試験をしていて思いついたのは、電子基板のコーティングにも使えそうということです。
適度な弾性を有しており、ケーブル類の固定など様々な用途が思いつきますね。

今回は3本買ってみましたが、一本あれば非常に便利な5 Seconds FIX。
ぜひご家庭に一本いかがでしょうか。


液体プラスチック 5 Seconds FIX を試す。への1件のコメント

  1. 私も全く同じ症状のヘッドフォンがあります。被覆の破れの感じも全く同じ。もっと早くこの記事読みたかったです。
    そのまま使っていたらさらに破れが進み、銅線が出てきてしまいました

    • アバター まず分解。
      まず分解。 コメント投稿者

      Shinichi Miwaさん、こんにちは
      私も一月ほど前から断線寸前なのが気になっていて、テープで貼ったり色々対策をしてきました。
      これは見た目にも目立たないので、大切な機器を切れる前に予防対策しておく点でも有効だと思います。
      銅線が見えてきても、まだ完全に切れていないなら是非試してみてくださいね!