前回印字したY軸エンドパーツを組み立て。
アルミフレームに当てて平面度チェックをしてみました。
こんな感じで大型部品にもかかわらず平面度は問題ありませんでした。
そして基板保持部分はこのような長いものになっています。
本来であれば、短くしたいところですが、これはリニアブッシュが入るための”逃げ”を確保したためです。
設計上はたわみが少なくなるように、補強のリブを数本入れて十分な剛性を確保しています。
まずはY軸エンド部のみを組み立てて左右結合してみました。
こんな感じで、標準タイプの2倍近いシャフト間幅を確保しており、スラスト方向に対する剛性も期待できます。
では組みあがったものに、ヒートベッドを載せてみます。
こんな感じですが、4隅のボルト部分はどれもピッタリで、引っかかりなくスムースに上下します。
また、ひずみもなく4箇所とも均等に接地しています。大型部品ながらそこそこの精度は確保できたようです。
裏面から見た図。
ここまは大きな問題なく組み立てできました。
後はY軸の保持部とモーター部の設計をどうするか??
本来であれば全体を設計しておくものですが、今回は剛性確認の為にココだけ設計して試作してしまいました(^^
コメント