NEW ニンテンドー 3DS LL ですが、ちょっとした不注意で液晶ガラスが割れてしまいました。
そこで、今回もDIYによる格安修理をやってみました(^^
作業自体は簡単ですが、iPhoneの液晶修理よりは難しいかもしれません。
前回に引き続き、今回は上下ヒンジ部分の分解作業になります。
まずは液晶部分のゴム部品を剥がします。
先の尖ったピンセットなどで簡単に外せます。
再使用する際にボロボロにならないよう、丁寧な作業を心がけましょう。
ビスを2本外すと、裏ぶたをスライドさせると簡単に外れます。
工具等で無理に引きはがすと割れてしまいますので、スライドさせて外すことを忘れないでください。
続いて、メイン基盤に接続されているコネクタ類をすべて外します。
赤いケーブルは無線LANアンテナですね。
この部品は、アナログスライドパッドです。
固定されているビス2本を外して取り外します。
スライドパットの奥には滑りをよくするシート状の部品がありますので、紛失しないように注意しましょう。
スライドパッドが外れたら、接続されているケーブルを外します。
Youtube動画等では接続したまま作業されている方もおられますが、断線のリスクが高まるだけです。
ひと手間を惜しんで破壊しないようにしたいところ(^^;
本体上部のコネクタも外します。
液晶やタッチパネル系のケーブルですね。
続いて、一見すると基板に見える部品もコネクタです。
DSカードスロットのコネクタですので、同様に外しましょう。
コネクタがすべて外れたら、基板を固定しているビスを外しましょう。
ビスを外して基盤を裏返すと、液晶部分との接続コネクタがありますので、忘れずに外しましょう。
続いて、上部液晶とのヒンジを外す作業です。
私は他の分解サイトを後から見て知ったのですが、ほとんどのサイトでは十字キーの基板を外して、中のピンを押すようですね。
何も知らない私は自己流です。
こっちの方が簡単かと思いますが。。。
この黒い部品がヒンジ部分を固定しているピンになります。
私は精密ニッパでつかんで引き抜く事に成功しました。
どうせ液晶部分を分解するのであれば、この方法で問題ないでしょう(笑)
というわけで、特段苦労することもなくヒンジ部分を分解することができました。
ヒンジ部分はこのようなスリットが切り込んであり、ここに液晶部分のフレキシブルケーブルを通すことで上部と結合しています。
このスリットをうまく活用して、フレキシブルケーブルを外しましょう。
ここまでの作業で、本体と液晶部分を分離させることに成功しました。
【NEW ニンテンドー 3DS LL 液晶修理関連記事リンク】
NEW ニンテンドー 3DS LL 格安で液晶修理する1(本体解体編)
コメント