引き続きY軸で遊んでいます。
前回はモータブロック部などを中心に再設計を行いましたが、今度は基本的な剛性が不足していたY軸エンドパーツを再設計しています。
剛性アップでどんどん大きくしてしまうと、オーバーハングの重量増という結果につながります。
そこで、厚みを持たせる箇所と、軽量化する箇所、両方を考えつつ設計変更します。
Y軸エンド自体の奥行きは1.9mm小さくしました。
そしてX軸方向の補強リブは3.15mmから厚みをアップさせることに。
0.9mm厚みを増やしています。
そして、ヒートベッド部へのリーチ長を少し伸ばしてみることに。
はい、わずか1mmに見えますが、奥行きを減らしており実際には3mm近く伸びたことになります。
Y軸エンドのバックプレートは使用する過程で反りが発生していたので、大胆に厚みをアップさせました。
そして、ボルト固定部だけはホールを作り突起自体は大きくしない方向に。
思いのほか効果があったのがこの部分です。
シャフトを締め付けた際のたわみが目に見えて少なくなりました。
そして最後にY軸リミットスイッチのポッチを追加。
金属フックで微調整しつつ最適なサイズに設定しています。
現在、最終テストを実施していますので、次回あたりでstlデータ等を公開できるかと思います。
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