Amazonオーディオブック「Audible」を無料体験してみよう!

キーレス改造 イモビ活かしてタイプR化

自動車

キーレス改造 イモビ活かしてタイプR化です。

ホンダアコードCL7 EURO-Rのキーが破損してしまいました。
キーリング部分がパックリ割れています。
DSC_0416

瞬間接着剤で修理してもすぐにポロリ。。。
やはり激しい衝撃には耐えられないので交換が必要です。
DSC_0417

どうせ買うなら違うものを、、、ということで、FD2シビックTYPE-Rのモノを取り寄せました。
この赤バッチがよい感じですね。
DSC_0414

裏面はボタンがひとつ増えて高機能化していいます(^^
DSC_0415

カギ部分は同一形状に削りだしていますが、イモビやキーレスが使えずドア開閉にしか使えない。。。
せっかくのカッコイイキーも魅力半減です。
DSC_0413

仕方ないので中身の基板を移植して対応する作戦に変更です。
アコード CL7 EURO-R K20A のキーを分解してみました。
DSC_0418

シビック FD2 TYPE-R K20A のキーを分解してみました。
なにやら中身の構造が違う・・・
DSC_0419

キースイッチ部分を並べてみました。
左はシビックFD2用のキー、右はアコードCL7用のキーです。
DSC_0420

なかば諦めながらも基板を取り出してみました。
やはり形状が違う感じ(>_<)
DSC_0421

スイッチ面。
スイッチの数だけではなく部品配置なども違いますね。
DSC_0422

シビックFD2基板の端についている黒い部品はイモビチップです。
こちらは基板上にハンダ接合されているSMTタイプになっています。
DSC_0423

対するアコードCL7用はキーケース自体にチップが埋め込まれています。
DSC_0424

さらに比較を進めましょう。
電池サイズは違うものの電圧は同じ。しかし、プラス極端子の位置関係がまったく違う。
DSC_0426

シビックFD2ケースとアコードCL7基板を並べてしばし悩んでみる事に。。。
DSC_0425

無理と分かりつつもキーケースに押し込んでみると、やはり入りません。
DSC_0427

入らなければ削れば良い(^^;
ということで棒ヤスリを取り出して軽量化する事に。
DSC_0428

不要部分に黒マジックでマーキング。
DSC_0429

そして基板のパターンを傷つけないように棒ヤスリでガリガリ削ります。
基板の回路パターンは簡単に剥離して壊れてしまうので、ある程度のクリアランスを残しておきましょう。
DSC_0431

そしてこちら側も棒ヤスリでガリガリ。
DSC_0432

職人技的に現物あわせでケースに収めることに成功しました(^^
しかし、どうもキーのクリック間が気持ちよくないんです。
DSC_0433

2枚の基板を並べて比較すると。。。
なるほど、スイッチの位置関係が若干違っているのが原因ですね。
スイッチボタンのセンターがズレた事でクリック感に違和感が生じているようです。
と言うことはスイッチの位置をずらすだけで解決ですね。
DSC_0435

スイッチはSMT部品(表面実装部品)なので、取り外しにはちょっと技術が必要かもしれません。
私は普通の温度調整式ハンダコテと低温ハンダを使って取り外しました。
DSC_0436

スイッチは写真右方向にずらしてとりつけます。
しかし、そこにはテストパターンやスルーホールなどがあるのでまずは絶縁処理が必要ですね。
DSC_0437

そこで耐熱、薄型のカプトンテープを貼り付けました。
これだとハンダの熱にも耐えてくれます。
DSC_0438

本当は逆が良かったのですが、不要なハンダを吸い取り線でチュルチュル。
コレくらい接近していてもカプトンテープはまったく影響を受けていません。
DSC_0439

そしてスイッチを横にずらしてハンダ付けしました。
最後にカプトンテープの余分な部分をカットしてエポキシ樹脂で固めました。
両持ちだった端子が片持ちになっているので、強度面からもエポキシ処理は必須です。
DSC_0440

そして次はイモビライザー対策として、イモビチップを移植します。
アコードCL7のキーからイモビチップを取り外します。
DSC_0441

電気配線等はされていないので、パリッとはがしましょう。
しろいシリコン材の付着しているモノがイモビチップです。
キーの近くにおいておくだけでOKです。
NFCのように電波で電力供給されて応答するICタグ的な動作をします。
DSC_0442

というわけで、チップを設置するスペースを確保しましょう。
ちょうどこの穴が使えそうなので。。。
DSC_0444

棒ヤスリでガリガリと削り落としました。
DSC_0445

そしてイモビチップをパチンとはめ込みます。
脱落防止のため、エポキシ等で周囲を固めておくと良いでしょう。
DSC_0446

残るは電力供給対策です。
電池の位置関係が若干ことなるのでそのまま使うことはできません。
DSC_0447

まずは位置関係をシミュレートしながら絶縁やショート防止の対策を行います。
今回はプラス極がくる場所にカプトン絶縁処理、プラス極に接触しそうな電極の除去を行いました。
DSC_0448

そしてプラス極には極細ハーネスをハンダ付けして電力供給します。
DSC_0449

プラス極の配線はハンダ部の切断防止をかねて、イモビチップ横を通しエポキシで固めます。
DSC_0450

そして電池ケース側はスミチューブでシッカリと保護して切断対策を。
DSC_0451

この状態でケースに組み込んでみました。
ピンクの極細ハーネスはケースゴム部のスペースに収まるので、防水性などはシッカリと確保されています。
DSC_0452

そして組みあがったシビックFD2改CL7キー。
ボタン配置の関係から、
ロックボタン ・・・ ドアロック開閉
ロック解除ボタン ・・・ トランク開
トランクボタン ・・・ 無反応
こんな状態ですが、キーのクリック感など純正とまったく変わらない仕上がりです。
DSC_0455

そして裏面はTYPE-Rの赤バッチ。
バッチだけを貼り替えたりする方法もありますが、キー自体をTYPE-R化してしまう。
やはりコチラの方が満足度が高いですよね。
DSC_0456

精密な武器(ハンダコテなど)が有れば失敗することは無いと思います。
皆さんも、違う車種のキーに移植してみてはいかがでしょうか?

お気に入りのキーケースが違う車種用しか存在しない!なんて時にも使える技だと思います(^^

コメント