Nikon D7100は普段使い用のカメラとして活用していますが、イメージセンサー部分のゴミが気になってきたのでDIYにて清掃してみました。
結果は簡単な作業にも関わらず大成功♪
目立つゴミ以外にも細かなダストが沢山除去できた結果、写真の画質もパリッとキレイになりました。
今回、イメージセンサークリーニングにチャレンジしてみたNiokn D7100
まずはイメージセンサー部分をマクロ撮影してみました。
撮影にはD3300と接写用リングライトを組み合わせたAF-S DX Micro-NIKKOR 40mm f/2.8Gを使いました。
拡大写真を見てみると、目視できるダストからそうでないものまで多数の汚れが。。。
では清掃に入る前に、実際のダスト付着状況を確認してみましょう。
ダスト付着はレンズの絞りを最大にセットして、白い紙などを撮影すると良く見えます。
今回は絞りをF22、ISO100の設定で撮影してみました。
これが実際に撮影したファイルです。
拡大するとダストの付着がよく見えると思います。
清掃時の基準としてダスト付着部分にしるしをつけてみました。
黄色部分は大きなダスト、赤い部分は細かなダストとしています。
簡単にチェックしただけですが40か所以上のダスト付着。これは撮影画像への影響も大きそうです。
というわけで、慌てて近所のヨドバシカメラへ。。
店員さんに相談していろいろと使えそうなグッズを買ってきました。
まずは、 DDR-15 APS-Cセンサークリーニング棒
これは10本入りのスティック状になった清掃アイテムです。
APS-Cセンサーの幅に合わせて作ってあるので、初心者でも簡単に使えそうな感じ!
内容物を取り出すと、個装で真空パックされており非常にクリーンな印象ですね。
合わせてイメージセンサークリーニングに使うための無水エタノールも買ってきました。
そして、こちらはお手軽クリーニング?に最適なペンタックス純正の清掃キット。
Nikonのカメラでも問題ないでしょう。ということで買ってみました。
中身は分厚い日本語マニュアルと、オレンジのピッタンコ、クリーニングシートが入っています。
オレンジのピッタンコはGELシートのようなもので、ダストや油分を付着させて清掃する仕組みになっています。
今回はこれを使って清掃にチャレンジしてみました。
まずはクリーニングシートのフィルムを剥がします。
そこにピッタンコをくっつけて、ピッタンコの汚れをシートに転写します。
そしてイメージセンサー部分にピッタンコを押し当てます。
左右に動かしたりせず、静かに落として持ち上げる。という手順です。
再びシートに汚れを転写して、ピッタンコをクリーンな状態にします。
あとはこの作業を繰り返してカメラのイメージセンサー部分全体を清掃しましょう。
ちなみにクリーニングシートは一度使用した個所にはダストが付着していますので、毎回新しい面を使うようにしてくださいね。
そして清掃が終わったので、再びダスト確認のため撮影してみました。
にこれが実際に撮影したファイルです。
拡大してもダストは発見できません。清掃成功ですね♪
イメージセンサークリーニングで高画質が復活したカメラを持ってお出かけ♪
岡山国際サーキットで開催されているスーパー耐久へ行ってみました。
お隣のピットはS2000のチーム、 SKRエンジニアリング
清原怜奈さんと、滝沢いおりさん。
こんな感じでカメラの画質もバッチリ復活。
皆様も定期的に清掃してみてはいかがでしょうか。サーキットなど野外での利用が多いとゴミの混入が多いかもしれませんよ(^^
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