今日はX軸の組み立てをやってみたいと思います。
Z軸に接続する部品とヘッドが乗る部品の2種類に分かれています。
まずはZ軸に接続する部品を組み立ててみます。
ここまで組み立てをしていると、もう慣れっこになってますが、まずはナットの挿入ですね。
今回はベアリングホルダーを取り付けるため、このようにナットを挿入する場所があります。
ここにナットを入れ忘れるとベアリングホルダーが固定できないので注意しましょう。
写真の大きいなナットはZ軸のネジシャフトと組み合わせて上下駆動するためのパーツです。
上下動作時にはそこそこの加重がかかりますので、カジリ防止の観点からグリスアップしておくのが吉ではないでしょうか。
続いてベアリングホルダーの作成です。
樹脂パーツには向きがあるので間違えないように注意しましょう。(この組み方であってるはず。。)
そして先般のX軸パーツに固定して完成です。
つぎにX軸のヘッドが乗る部品ですが、ココにはリニアブッシュが4個のります。
注意しないといけないのはそのままでは装着できないというところです。
X軸シャフトが通る場所は7mmドリルでの整形が必要となります。
まだリニアブッシュの入る場所もヤスリ等で研磨してしっかりと組み込み出来るように調整しましょう。
続いて先ほどのX軸パーツにもリニアブッシュを挿入します。
ここはマイナスドライバー等で樹脂パーツを広げながら挿入するとスムースに挿入できます。
私はパーツ上側の面にリニアブッシュを合わせて、余剰分を下側にはみ出す形で取り付けしました。
上側はこんな感じです。
リニアブッシュを並列で複数使う場合はこのように内部のベアリングの位置がそろうようにして取り付けましょう。
またリニアブッシュの前後にはゴムシール(ダストシール、オイルシール)が付いていますので、あらかじめリチウムグリス等を塗布しておきましょう。
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