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PRN3D 印刷時の安定性向上

3Dプリンタ

 

PRN3Dですが、しばらくは手を入れず使うだけの日々でした。
ようやく重い腰をあげて改善を再開することにしました。

現在の仕様は本体フレーム下部にゴム足を接地して利用していますが、Y軸の動きに合わせて振動がでます。
印字品質への影響は未評価ですが、この振動を軽減させてみようと思います。
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現在のホイールベース?はおよそ100mmほど。
Y軸の動きに対しては非常に貧弱な構造です。

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そこで、260mmの2020フレームを2本用意しました。
これを活用してホイールベース幅を拡大します。

いままでここに手をつけてこなかった理由のひとつが、収納スペースを考えてフットプリントを拡大しない。
という考えに基づいてのことです。今回の260mmというのもY軸長と同じです。
つまり収納スペースに対する影響を最小限にとどめておくという目的があり、このサイズを選定しました。
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取り付けは、低重心化を考えてあえてサイド面に取り付けしました。
これによりトレッド幅も拡大し、安定性の向上が見込めます。
(M4ボルト欠品のため、暫定対策としてビス止めしています)
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これでホイールベースは約250mmになりました。
どっしり構えて安定していますね。
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ちなみに印字品質に関する評価は分かりません。

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