磁気処理スクアランって聞いたことありますか?
昔から販売されている特殊なオイルですが、2017年時点ではかなり入手困難になってきています。
今回は奇跡的に2本も購入することが出来たので、うれしさのあまり記事にしてみました☆
中の納品書には「トライアソシエイツ 磁気処理スクアラン TR-30 100ml」の文字。
一体どんなものかというと、このように無色透明なオイルです。
ホームセンター等で入手可能なシリコンオイルのようにも見えますが、中身は全く違うものなんです。
パッケージから磁気処理スクアラン TR-30を取り出してみました。
オイル本体以外にも小冊子などが含まれています。
パッケージ裏の台紙です。
「AV機器が甦る!!」や「クルマの性能をアップ!!」の文字が踊ります。
そして極めつけは「スーパーオイル SQUALAN <磁気処理>」と書かれたタブ。
メーカー自らスーパーオイルと語るほどの性能なんです(^^)
小冊子を見てみましょう。
TR-30 磁気処理スクアランの文字。やはり磁気処理というところに秘密がありそうですね。
なるほど、用途としては自動車用のオイルにも使えるとの事ですが、4リットルで\83,300という価格。
なかなか自動車用として使うには勇気がいる価格設定ですね。
それだけ貴重なオイルという訳です。
磁気処理スクアランの小冊子にも「車の性能アップに」という文字。
詳細をしっかり熟読しておきましょう。
なんとレース用エンジンですら3%もの出力向上を確認したとのこと。
レースの世界で3%といえば非常に大きな差であることは明白です。これは凄い効能ですね。
そして、オーディオ用の利用方法も。
私自身はこちらの用途として購入しているので、しっかりと説明を読んでおきました。
なんと可動部や接点以外にも、CD信号面に塗布するだけで音質が向上するとの事。
この利用方法はまだ試していませんが、非常に興味がある使い方です。
そして小冊子は磁気処理スクアランの開発ストーリーへ。
まさにMADE IN JAPANの技術が結集したスーパーオイルなんですね。
このオイルの秘密は特許技術の交流磁場による磁界処理法で、分子レベルでの安定に寄与する技術との事です。
磁気処理スクアランの物性が記載してありました。
凝固点 -92℃(JIS K2269)
沸点 350℃以上
表面張力 28.5dyn/cm2
絶対粘度 27.0cp(25℃)
比重 0.808(25℃)
では磁気処理スクアラン TR-30のボトルを見てみましょう。
「Super oil 磁気処理スクアラン TR-30」の文字が目立ちますね。
利用方法、効能は潤滑・接点・清浄など。
内容量は 100mlで2700円です。
会社名は TRI トライアソシエイツとなっています。
また別の面にはこのような表記が。
SQUALAN (C30 H62)n
化学式からは「トリアコンタン」が該当しそうな感じですね。
ちなみに特許番号も記載されていました。
特許 第1718938号との事。
手前のモノは10年ほど前に購入したモノ。
まだ半分位は残っていますが、今後の事を考えて2本を購入しました。
これで一生分は確保できたかな!?
では実際の利用方法です。
比較的メジャーな使い方ですが、イヤホンのピンジャックに施工してみましょう。
イヤホンのピンジャックは古くなってくると、動かしたときにガリガリとノイズが乗ることがありますよね。
それを一発で解消する手順になります。l
まずは綿棒等に磁気処理スクアラン TR-30を少量取ります。
そして端子部分に塗り伸ばす要領でまんべんなく塗布します。
この時、汚れを取るようなイメージで作業を進めましょう。
すると酸化被膜が除去されて、非常にクリアな端子に生まれ変わりました。
音質面でもガリガリとノイズが入ることもなく、非常にクリアなサウンドが楽しめます。
どうしても乾いてきてしまうものなので、定期的に施工することで良い状態を維持しましょう。
またパソコンのメモリー端子などにも非常に有効です。
なんとなく調子が悪い、エラーで起動しないなど、メモリ自体の故障でなければ高確率で回復します。
サーバ管理者なら工具箱に磁気処理スクアランを常備、もう常識ですよね♪
また一眼レフカメラの電子接点部にも。
オートフォーカスエラーなどに悩んでいるときは、まず磁気処理スクアラン。
そして拭き上げた綿棒がこのように汚れるのは、酸化被膜と共に汚れが除去された証拠です。
これは開封から10年以上が経過した、磁気処理スクアラン。
やはり変性が少ないとの記載通り、不純物が漂うことなく非常にきれいな状態です。
ワイヤレス技術が進歩した現代においても、まだまだ接点は数多く存在します。
そんな接点の救世主が、トライアソシエイツ 磁気処理スクアラン TR-30なのです。
いかがだったでしょうか。
オーディオ系にこだわる人はまず、接点部を見直してみてはいかがでしょうか?
ピンジャックやRCA端子など、見違えるように音質がアップします。
また最近あらゆる機器に装備されているUSB端子などにも施工してみると良いかもしれませんね☆
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