「誰でも簡単に。インクジェットプリンタでペーパー印字をする感覚で。」でおなじみのSCOOVO C170の立ち上げに立ち会う機会がありました。
プリンタ自身は金属パーツ中心で構成されており、ベッドやヘッドの剛性は高いものでPRN3Dとは一味違う感じです(^^
今回は、3Dプリンタを始めて使う人が開梱からセットアップ、そして印字までをやることになり、簡単なアドバイスだけしておきました。
「Z軸調整(ベッド調整)は嫌になるほど繰り返してキッチリ調整してね!」とコレだけです。
そして、いよいよセットアップ開始。
家電製品のようなカラフルなマニュアルを手に、ソフトのセットアップ、機器の準備が始まりました。
遠くから眺めていると、初回のフィラメント挿入でカンッカンッカンッと嫌な音が聞こえてきます。
ちょっと見てあげると、フィラメントがエクストルーダギアとベアリングには通っているものの、先端部が肝心のノズルに入っていない・・・
やはりインクジェット感覚では使えないようです(^^;
あれこれ説明してその場を立ち去りました。
そして1時間後に来てみると、無事サンプル印字が開始されていました。
プロファイル等はマニュアルに従った設定との事。
印字中にヘッドやベッドの稼動部を触ってみましたが、やはり機器の剛性は高いです♪
これなら印字品質も期待できそうですね。
そして印字が完了したので、ワークのはずし方をアドバイスしようと見てみると。。。
ありゃ。。。 樹脂がバンザーイ!!してます(汗
純正の樹脂とマニュアルに記載された方法との事ですが、ちょっとビックリ!
粘りのあるPLAフィラメントなのかもしれませんが、手持ちのPRN3Dの方がキレイかも♪と内心うれしくなってみたり。。
でも、初めて触る人が印字できたのでヨシ!としましょう。
でも少し形成品質が悪いですね。糸引く感じが・・・
今回は非常に遅い印字速度だったので、それが原因かもしれません。
あとは、温度条件などの条件出しを頑張ってもらいましょう。
コメント