PRN3Dに関わらずZ軸の高さ調整やベッド部の水平出しはやはり面倒な作業ですよね。
私の場合はいつもLEDライトで照らしながら調整していたので、ワイヤポール部品にLEDを組み込む場所を設けてみました。
黒が標準タイプ、白が今回作成したものです。 ちょっと不恰好?な感じもしますが機能優先ということで(^^
もとの形状をそのまま使いつつ、一部追加した形になっています。
部品を作成した後はLEDの選定作業です。 今回はワイドに明るくという用途ですので、Monster 4.8を使用してみました。
50mA程度で十分な明るさが得られました。
今回はPRN3Dの12V電源をそのまま使うので、手元にあった390Ωの抵抗を合成して195Ω相当としました。
定格60mAに対して、45mA流れるので寿命や発熱の面でもほぼ問題ないでしょう。
適当にハンダ付けしました。
そしてワイヤポールパーツに組み込みLED配線にコネクタを接続します。
今回はXHコネクタを採用しました。
PRN3D本体基板も同様のコネクタが多数使われています。
コネクタはAmazonでも入手可能ですよ♪
そして、プリントヘッド部への配線を追加します。
ワーク冷却ファンを装着する可能性もあるので、ついでにもう一系統増やしておきました。
あと、配線は純正のスパイラルチューブだと動きが悪くなります。
このようにメッシュに通すことで線束の動きがよくなり、X軸もスムースに動くようになりますよ(^^
装着してみました。 不恰好?な部分は配線を隠すためのカバーとなります。
これにより、X軸エンドの部品と干渉することもなく、しっかりと配線を保護します。
このようにヘッド部部があかるく照らされます♪
横から見てもバッチリですね♪
これでライト片手ではなく、両手を使ってZ軸調整に専念できます(^^
LEDへのハンダ付け作業が必要ですが、普段の印字作業が大幅に改善されるので是非試してみてくださいね!
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