今回、ブログ更新等の作業用に新たにスマートフォンを買い足してみました。
ブランド選定をどうするか?という悩みはあまりなくSONY製のXperiaというのは決定していました。
あとは機種をどうするか。
キャリアで購入しようかと悩んでいたところ、ソニーストアでXperia5のダイレクト販売が開始されたので、そちらで購入してみました。
SIMフリー版Xperia5とは?
従来、日本国内流通モデルのSONY製スマートフォンXperiaを購入しようと考えた場合に、一般的な入手経路としてはNTT、au、Softbank等の大手キャリアからSIMロック付きの端末を購入して、SIMロック解除の手続きを行うという面倒な購入経路しかありませんでした。
これらの作業を代行してくれている商品としてメルカリ等で未使用新品の端末が売られておりそれを購入するのが一番労力がかからない方法でした。
しかしこの場合、端末保証の問題などもあり万人向けとは考えにくい方法です。
また大手キャリア向け端末の場合は、各キャリア用に削除できないアプリが多数搭載されており、無駄にシステムリソースを消費するという問題も発生します。
それらを解決してくれるのが、ソニーストアでダイレクト販売されるSIMフリー版のXperiaです。
Xperia5 J9260をソニーストアで注文してみた
今回はXperia5を購入してみました。
選定理由としてはFeliCa搭載でおサイフケータイ機能が使えることです。
(海外流通モデルはNFC機能のみ搭載しており、FeliCa未搭載という点に注意が必要です)
注文から2日後に到着したパッケージです。
SONYと書かれたテープで固定されており、SONYブランドが好きな人にとってはワクワクする瞬間ですね。手前においてあるケースは別途ヨドバシの通販にて購入した物です。
ソニーストアではサードパーティー製のガラスフィルム等も購入可能!
今回はソニーストアオンラインでの購入となりましたが、サードパーティー製のガラスフィルムも同時に購入することができました。この辺りは非常に柔軟な対応が可能になったものだと感じました。
今回の購入明細です。
ガラスフィルム以外にケアプランやキャンペーン適用なども含めて、総額税込み80,638円と比較的安価に購入することができました。
やはりケアプランが使える事は端末購入の大きなメリットとなりそうですね。
Xperia5 J9260のパッケージをチェック
Xperia5のパッケージは非常にコンパクトでキャリアロゴ等も含まれておらず、非常にシンプルなもの。
同時購入したガラスフィルムはエレコム製です。
パッケージ表面はSONYロゴとXPERIA5と書かれたロゴがあります。
パッケージ裏面にはWifiやBluetoothのアイコンも印字されています。
対応するWifi規格はIEEE802.11b/g/n、IEEE802.11a/n/ac(W52/W53/W56)となっています。
2.4GHz帯については 2.4FH4/XX8/DS4/OF4 と記載されています。
各記載コードの意味については以下の通りです。
記載コード | 適用機能 | 備考 |
2.4HF4 | Bluetooth | 2.4GHz帯を使用、FH-SS変調方式、与干渉距離は約40m以下 |
2.4XX8 | Bluetooth | 2.4GHz帯を使用、その他方式、与干渉距離は約80m以下 |
2.4DS4 | Wi-Fi | 2.4GHz帯を使用。DS-SS変調方式、与干渉距離は約40m以下 |
2.4OF4 | Wi-Fi | 2.4GHz帯を使用。OFDM変調方式、与干渉距離は約40m以下 |
ちなみに各コードの後ろに記載された4や8といった数字は与干渉距離を示すものです。
1=10m、2=20m、4=40m、8=80mといった具合です。
パッケージ下部にはモデル名やIMEI番号等が記載されたシールが貼られていました。
J9260はDual SIM仕様なので、IMEI番号も2つ書かれていました。
Xperia5 J9260のパッケージを開封してみた
早速ですがパッケージを開封してみましょう。
ケースを持ち上げると、袋に包まれたXperia5が姿を現しました。
第一印象は縦長でスリムなイメージですね。
内容物を取り出してみました。
・Xperia5本体
・TYPE-C⇔イヤホン変換ケーブル
・保証書
・マニュアル類
が梱包されていました。
Xperia5の画面には傷防止の保護フィルムが貼られていました。
あくまで製品保護用のため、常用できるものではありません。
まずは新品の状態でガラスフィルムを貼り付けておく
今回は使用前のクリーンな状態でガラスフィルムに貼り替えしてみました。
今回購入したガラスフィルムはELECOM製のPM-X5FLGGです。
ガラス面全体ではなく中央部を中心に保護するタイプのフィルムです。
サイズ感が絶妙で、周辺部が浮いたりすることもなくぴったりと密着しています。
このままケースに格納すれば段差が気になることもないでしょう。
また透明感や指滑りも抜群で画質や操作感を損ねないのが良いですね。
また指紋の付着も少なく、非常に優れたガラスフィルムだと感じました。
Xperia5 J9260の細部をチェック
今回購入したXperia5はブルーを選択しました。
まずは背面の全体像から。
3眼並んだカメラとSONY、XPERIAのロゴだけというシンプルな外観。
キャリアのロゴや型番が記載されていないのが良いですね。
通常であればキャリア型番やロゴが並ぶ箇所ですが、XPERIAロゴだけが刻まれています。
左側にはSIMカード/SDカードスロットのカバーがあります。
右側にはカメラボタン、電源ボタン、指紋センサー、音量ボタンが並びます。
Xperiaはカメラボタンの存在が非常に重要で、手が濡れた状態や手袋をした状態でもカメラを素早く起動、撮影することが可能です。
またカメラボタンは半押しでオートフォーカス、押し込んで撮影と、カメラと同じ操作感なのもGoodですね☆
指紋センサーは指紋センサー単体タイプ。
従来は電源ボタンと一体化されたものもありましたが、Xperia5ではこの仕様となったようです。
本体下部にはマイク穴、TYPE-Cコネクタ、スピーカーが装備されています。
Xperia5 J9260のカメラをチェック!
3眼カメラ部をチェックしてみましょう。
Xperia5に搭載しているカメラは以下の通りです。
レンズ種別 | 焦点距離 | 明るさ | 画素数 | 手振れ補正 |
超広角 | 16mm | F2.4 | 1200万 | 無し |
標準 | 26mm | F1.6 | 1200万 | 光学式 + 電子式 |
望遠 | 52mm | F2.4 | 1200万 | 光学式 + 電子式 |
実際にカメラ機能を使ってみましたが、やはり高感度部分の進化はすごいですね。
夜間でもそれなりに撮影できてしまうのには驚きました。
またCinema Proアプリで動画撮影も試してみましたが、非常に面白いクリエイティブな機能だと感じました。
MVNO SIMカードを入れて使ってみた
今回はブログ等のコンテンツ管理がメインのサブ機としての運用です。
そのため、MVNOのSIMをいれてテストをしてみたいと思います。
J9620はDualSIM対応のモデルなので、SIM1 + SIM2 もしくは SIM1 + MicroSD のどちらかの組み合わせで利用することが可能です。
今回用意したのはau MVNO①のSIMカードです。
キャリアはマイネオですが、そのまま利用できるのでしょうか。
SIMトレーにMVNO SIMを装着してXperia5本体にセットします。
Xperia5の電源を投入しました。
今回が初起動なので「ようこそ」画面が表示されました。
操作を続けていく、モバイルサービスへの接続画面が表示されました。
現時点ではAPN等を設定していませんが、結果はどうでしょうか?
あとから設定画面を見てみると、mineo(auプラン)というものがプリセットされていました。
このおかげでAPN設定することなく自動接続されたようです。
旧Xperia XZ1から設定をコピーしてみる
今回はAndroid10ということで、どの程度機能UPしたのかわかりませんが、旧端末からのデータ移管を試してみましょう。
この辺りはiPhoneの方が良くできているのではという印象を受けますが、Android側も進化しているようですね。
ここからは時間がかかるのでWi-Fiを使って設定を進めていくことにしましょう。
するとデータのコピーが始まりました。
データのコピー経路はWi-Fiを利用しているようなので、同じネットワーク上につないでおくことが必要ですね。
少し時間がかかりましたがデータ移行は無事に完了しました。
おサイフケータイやLINEなど一部のソフトはアカウント移行の手続きが別途必要になりますが、7割程度の設定は自動完了するイメージですね。
Xperia5 J9260で残念な点。。。
今回購入したXperia5ですが非常に残念な点が1点ありました。
もともとキャリアアプリ等の不要なアプリが無いメリットも重視して選んだ端末でしたが、
・アスファルト9
・伝説対決
・Fortnite Installer
・NetFlix
がプリインストールされており、削除不能となっていました。
無効化はできるので実害はありませんが、ちょっと残念な印象を受けました。
Xperia5 J9260のまとめ
ソニーストアで販売されるSIMフリー版のXperia5ですが、現状非常に満足しています。
テレビ機能を無くしつつも、おサイフケータイの機能を残しているあたり、市場のニーズ調査をしっかりと行ったのではないかと思います。
またRAM6GB / ROM128GBというスペックも、キャリア版のXperia5より強化されており快適に利用することができそうです。
キャリアアプリの無い端末が欲しい方や、格安SIM運用でも手厚い故障時のサポートを受けたい方にお勧めできる端末に仕上がっています。
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