ワールドデータBASICを試してみました。
海外旅行といえばSIMフリースマホ!と言いたいところですが、実際には現地での契約など面倒な点も多いんですよね。
ワールドデータBASICのサービスとは
このサービスのすごいところは何と言っても、全世界で使えること。そして1日690円と無料に近い感覚。
さっそくWebサイトから契約です。
必要事項を入力するだけでOK。簡単ですね。
待つこと2日でルーターセットが到着
待つこと2日、すぐにルーターセットが届きました。
ポーチも付属しているので、持ち運びも安心です(^^
契約内容の書かれた書類が入っています。
契約した期間や価格など詳細に書かれています。
レンタル期間は8日間で、機器込みの価格が5520円と超格安!
付属品のチェックシートに従って内容物を確認しておきましょう。
今回は最小限の契約なので、予備充電器やカーチャージャーはありません。
このマニュアルはスマホ初心者でも簡単に設定できるように、かなり詳細なマニュアルとなっています。
これならどなたでも安心して契約できそうですね!
ルーター本体はZTE製
電源を投入してみました。
有機ELなので写真撮影はスローシャッターにする必要がありますね(^^;
ルーター本体はT-Mobileのモノです。
ルーターの各端子ですが、充電用のMicroUSB端子に加えて、スライド式の電源スイッチがあります。
この手の機器はスライド式のハードウェアスイッチが一番ですね。ON/OFFが明確なので分かりやすいです。
ルーター本体の製造元はZTE。
国内でもWi-fiルーターでは有名な会社ですね。
バッテリー容量は2800mAhで公称8時間の待ち受けが可能とのこと。
生産時期は1年前なので、まだバッテリーは元気なのではないかと思います。
SIMカードを取り外してみましたが、T-Mobileのモノが刺さっていました。
ルーター本体の型式はMF915
対応バンドは、 UMTS: Band I (2100), Band II (1900), Band IV (1700/2100), Band V (850) – LTE band 2/4/12/17
Wi-fi帯域は、802.11b/g/n
回線契約自体が3Gなのであまり気にしなくてもよさそうですね(^^
付属のACアダプタです。
100~240Vまで対応していますので、変換プラグさえ持っていれば世界中で充電できますね!
ひとまず電源投入してみましょう。
全世界という事なので、もちろん日本でも使用可能です。
日本でのキャリアはSoftBankですね。
実際にスマートフォンを接続してスピードテストしてみた
スピードテストをやってみました。良くて0.6Mbps程度といったところ。
しかし、格安でお手軽に全世界で使えるという利便性には勝てません。
ちなみにこれは、契約日の前日ですが通信することができました。
つまり日本で接続確認まで済ませてから出発できるんです!!すごい安心感♪
本体のディスプレイでも通信状況が確認できるので、安心ですね。
電源を切らなければトータルの通信量も覚えていてくれます。
本当に世界で使えるのか試してみた
では実際に飛び回った国を載せておきます。
今回はドバイ経由でスイスまで旅行したわけですが、もちろんドバイもスイスも利用圏内。
ヨーロッパといえば沢山の国があり、ヨーロッパ周遊Wi-fiなんてものもありますが、やはり全世界対応は安心♪
こんな感じで再びドバイに戻ってきても、通信OK
日本に帰っても、このルーターのままで通信することができました。
帰宅後はポスト投函で返却完了!
帰国後は翌日消印有効でアンケートともとに返却するだけ。
もちろん、返却用の封筒も同梱されているので手間はかかりません♪
ワールドデータBASICのまとめ
3G専用の格安回線という事で通信速度は確保できませんが、LINE、FACEBOOK、Gmailなど主要な通信は問題ありませんでした。
世界各国を移動しても設定不要で使える利便性は素晴らしいものです。
皆様も海外に行かれる際は、ワールドデータBASIC、検討してみてはいかがでしょうか?
コメント
こんにちは。
このワールドDATA basicのWi-Fiでは、SNSなどに画像をアップすることは厳しいでしょうか?
金子聖菜さん、こんにちは。
私自身はスイスなどを中心に旅しましたが、FacebookやLineなど速度は遅いながらも使うことができましたよ。
ただ山手になるのでLineの画像再送は何度か遭遇しましたが、現地から「なう」出来たことは大きな喜びです(^^