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  • ZenFone3 ZE520KL 画面割れをDIYで格安修理する。

    ZenFone3を転落させて画面が割れてしまいました。一番簡単な方法でDIY修理してみたので、その方法を紹介したいと思います。
    今回は液晶パネルと本体フレームがセットになった部品を入手出来たので、基板や周辺パーツを移植する方法で作業しました。

    落下破損させてしまった、ZenFone3 ZE520KLです。

    画面上部は激しく損傷していますが、タッチ操作や画面表示は全く正常となっており、フロントのガラスのみ壊れた状態です。


    また裏面のガラスも割れてしまっており、こちらも交換が必要な状態ですね。。。

    修理という事でまずは電源をOFFにしましょう。
    またバッテリー着脱を含む作業となるので、バッテリーは可能な限り放電させてエネルギー量を減らしておきましょう。
    今回は撮影のために20%程度まで放電させて作業しましたが、実際には0%に近い方が良いです。

    電源をOFFにした、ZenFone3 ZE520KLです。
    画面は割れているものの他はキレイな状態なのが惜しいです。

    今回はイメージチェンジを狙ってホワイト用の補修部品を買ってみました。
    液晶は本体フレームとセットになった物で、バックパネルもホワイトでそろえてみました。

    明らかに取り外し品といった状態の部品ですが、外観は新品状態でした。
    おそらく工場で不良となったモノの流出部品でしょうか。amazonで普通に売っていたけども(笑)

    分解に際しては、まずSIMカードやMicroSDカードを取り出しておきましょう。

    続いてパネル剥がしには必須作業となる加熱作業。今回はアンダーパワーの家庭用ドライヤーで試してみました。
    なお、ZenFone3は本体裏側から分解する必要があるので、バックパネル下部を集中的に加熱しています。

    加熱すれば両面テープが緩くなるので、隙間に樹脂工具を差し込んでゆっくりと開きましょう。

    剥がしたい部分を徐々に加熱していきましょう。
    ただし、バックパネルの奥には熱に弱いリチウムイオンバッテリーが入っているという事も忘れずに。
    爆発事故を防ぐため、周辺部分のみ短時間だけ加熱するように心がけましょう。

    というわけで、パカッと開きました。
    バックパネルを開く際にバッテリーを傷つけると爆発炎上の可能性があります。
    作業される方は、この写真でバッテリーの位置関係を覚えておいてくださいね。

    本体上部にはカメラやメイン基板、中央部にバッテリーというZenFone伝統のレイアウトになっています。

    交換用に購入したホワイトのZenFone3液晶部品です。
    こちらに部品を移植していくスタイルで作業を進めます。
    液晶パネルだけの交換であれば、メイン基板の取り外し等は不要かと思いますが、今回は外装のリフレッシュも目的の一つです。

    まずは本体上部の基板を固定しているプラスチックカバーを外します。
    すべて通常のプラスネジが使われているので、一般的な精密ドライバーで簡単に作業できます。

    一部にこのような分解禁止の封印が貼られたビスがありますが、気にせず作業を進めましょう。

    封印シールは剥がさずにそのままドライバーを突き刺せばビスを緩めることが出来ます。
    剥がすのは面倒なのでこのやり方で時間短縮していきましょう。

    本体下部の押さえパーツが外れました。
    樹脂パーツには各種アンテナパターンやスピーカーが一体化しています。

    そして本体上部の押さえ部品も外しました。
    こちらはレンズカバー、指紋センサー、アンテナパターンなどが実装されており、単純な押さえ部品という訳ではありません。

    また指紋センサーのコネクタも一体化しているので、取り外し前には忘れずにコネクタを外しましょう。

    現時点で取り外したビスと押さえ部品です。
    このようにビス位置が分かるように分解しておけば、次の組み立て時にビスを間違う心配もありません。
    ちょっとしたひと工夫ですが有用ですよ。

    では続いてメイン基板に接続されているバッテリーコネクタを外しましょう。
    ショート事故防止のため、必ず樹脂製の工具を使用してくださいね。

    続いてバッテリーの取り外しです。
    バッテリーは強力な両面テープで固定されているので、強引に剥がすと絶縁層が破壊されて炎上事故につながります。
    iPhoneバッテリー交換失敗による炎上」←こちらも参照ください。

    安全な外し方は、バッテリー下部に見えている黒いタブをゆっくりと引き抜きます。

    このように白い両面テープがびろーんと伸びてきますので、ちぎらないよう、ゆっくりと引っ張りましょう。

    左右2か所の両面テープを引き抜いて、安全にバッテリーを取り外すことが出来ました。

    続いてメイン基板の取り外しです。
    メイン基板には計6か所のコネクタが刺さったままになっています。忘れずに取り外しましょう。
    ・下部基板へのコネクタ
    ・液晶パネルコネクタ
    ・サイドスイッチコネクタ
    ・バックカメラコネクタ
    ・フロントカメラコネクタ
    ・ヘッドホン端子コネクタ

    コネクタをすべて取り外したら、基盤右下のビスを忘れずに外します。
    この状態で基板はフリーになりますので、ゆっくりと持ち上げて取り出しましょう。

    続いて本体下部の基板も取り外します。
    バイブレーターモーターは両面テープで固定されているので、破損させないように取り外しましょう。

    ※液晶モジュールのみを交換する場合は、この状態で液晶パネルを剥がして交換してください。あとは同様の手順で部品を戻していく形になります。

    続いては残った部品を新しい本体フレームに移植していく作業です。
    まずはヘッドホン端子のビスを緩めて移植しましょう。
    ヘッドホン端子横のシリコンマイクもセットになっているので、フレキシブルケーブルを切断しないよう注意して移植しましょう。

    続いてバックカメラの移植です。
    EMI仕様の両面テープと放熱グリスで固定されています。
    すべてカメラ動作に必要な部材ですので、キレイに剥がして移植しましょう。

    続いて通話用スピーカーの移植です。
    ダスト対策のメッシュがはがれやすいので、破壊しないようにゆっくりと持ち上げて外しましょう。

    続いて下部基板と接続されるフレキシブルケーブルを移植しましょう。
    強力な両面テープで固定されているので、ドライヤーで温めて取り外すと安心ですね。

    新しい本体フレームにそのまま貼り付けることが出来ました。

    続いてサイドボタン基板の移植です。
    位置がずれるとクリック感が希薄になったり無くなったり、キッチリと位置を合わせましょう。

    そしてメインCPUの裏面にはシリコングリスが塗られていましたが、すでに基板着脱でボロボロに。
    というわけで半導体用の放熱ゲルシートを貼り付けました。

    これで全部品が移植できたので、メイン基板と下部基板を移植して完了です。

    動作テストには下部基板へのアクセスは必要ありませんので、樹脂カバーとビスで完全に固定しました。
    この状態でバッテリーを仮装着して液晶の表示品質やタッチ操作、カメラパーツなどの動作テストを実施します。

    一通りテストしてすべて正常に動作していることが確認できました。
    一度電源を切って続きの作業を行いましょう。

    最後に上部基板の押さえカバーとビスを装着してメインの作業は完了です。

    最後に画面保護用のガラスフィルムを貼り付けておきました。
    これで痛ましい事故から救ってくれることでしょう。

    バックパネルも新品交換したのでとてもきれいな状態。
    指紋センサーがブラックなのは仕方ありませんがアクセントとしては悪くありませんね。

    その流れで、SIMトレイのカバーもブラックですが、特に違和感はありません。

    いかがだったでしょうか?
    今回はホワイトのハウジング一式を交換することで外装自体を新品状態にしてみました。
    比較的交換作業も簡単なZenFone3ですので、みなさんもDIY修理にチャレンジしてみてはどうでしょうか。



  • HUAWEI ASCEND MATE7 の液晶をDIYで格安修理する。

    HUAWEI ASCEND MATE7は6インチ液晶を搭載した大画面モデル。動画鑑賞などで威力を発揮しますが、その大画面が割れてしまいました。
    今回もamazonで売られている格安の液晶パネルを移植して格安で修理してみましたので、その手順を紹介したいと思います。

    大画面SIMフリー機種のHUAWEI ASCEND MATE7
    黒いパッケージが高級感を出していますね。

    HUAWEI ASCEND MATE7の破損部分。
    タッチパネルこそ正常に動作しますが、ガラスの粉末がポロポロこぼれ出てくる状態でケガの危険も。

    また画面上部にもクラックが入っており、修理は必須の状況となっています。

    今回はamazonで購入したHUAWEI ASCEND MATE7用の液晶パネルを用意しました。

    若干隙間があったり、品質的には??な部分もありますが、動作すれば問題なしとしましょう。

    今回はフレームが変形するレベルの破損だったので、購入したものは本体フレーム付きの液晶パネルです。
    本体フレーム無しの場合は液晶を剥がして貼り付ける作業が発生しますが、基本的には同じものと考えてください。

    本体フレームに液晶パネルやタッチパネル回路、両面テープなど周辺パーツがフル装備されています。

    通話用スピーカー部分にも両面テープが用意されており、交換作業は簡単に進みそうな感じですね。

    まずは完全に破壊されてしまったHUAWEI ASCEND MATE7の電源をOFFにします。

    タッチパネルが正常に動作したので、シャットダウンプロセスは正常に進みました。

    電源が切れたのを確認してから、SIMトレイ、MicroSDトレイを取り出します。

    両方とも抜き取り完了です。

    続いて本体下部の樹脂カバーを外します。

    両面テープとツメで固定されているだけなので、樹脂工具で隙間を広げればOK。

    苦労することなくパリッと剥がれました。

    続いてアルミ製のバックパネルを固定しているビスを2本外します。
    普通のプラスネジタイプなので、一般的な精密ドライバーで作業可能です。

    ビスを2本外したら、樹脂工具を使って隙間を広げていきましょう。
    ツメだけで固定されているので、ドライヤー等による加熱処理は不要です。

    無事に剥がれました。
    この時、指紋センサーのフレキシブルケーブルがバックパネルにと接続されているので、誤って切断しないように注意しましょう。

    まずはバックパネルから伸びている指紋センサーのコネクタを外します。
    まだ通電状態なので、樹脂工具を使って安全に作業しましょう。

    続いて本体下部基板に伸びているフレキシブルケーブルのコネクタを外しましょう。

    続いてアンテナコネクタを外します。
    このコネクタは非常に破損しやすいので、慎重にまっすぐ持ち上げてください。

    最後に下部基板を固定しているビスを外しましょう。

    ビスをすべて外し終えたら、樹脂工具を使って樹脂部分を持ち上げます。

    下部基板と樹脂製アンテナが一体化された状態のまま、取り外すことに成功しました。

    オーディオ再生用のスピーカーも取り外します。

    続いてメイン基板に取り掛かりましょう。
    まずは放熱用のグラファイトシートを少し剥がします。

    グラファイトシートの下にあった黒い金属部品を外しましょう。
    これはバッテリーなどのコネクタを押さえる役目をしています。

    金属板が外れました。
    この時、まだバッテリーは接続された状態ですので、基盤パターンに金属部品やピンセットが触れないよう注意しましょう。

    続いてバッテリーコネクタを外します。
    何度も言いますが、もちろん樹脂工具を使うようにしてくださいね。

    続いて下部基板に伸びるコネクタを外します。

    そして液晶パネルに伸びるコネクタも外しましょう。

    これで目立ったコネクタは外し終わりました。
    次にバッテリーを取り外したいところですが、メイン基板がバッテリーの上にかぶっています。
    つまりメイン基板を先に外さないとバッテリーを外すことはできません。

    まだまだ先は長いですが、HUAWEI ASCEND MATE7の分解を進めていきましょう。

    本体上部のプラスチック部品を外します。アンテナパターンが印刷されているので、基板押え以外にもアンテナの役目をしていますね。

    続いてメイン基板のカメラ横にあるビスを外しましょう。

    そして、忘れがちなサイドスイッチの基板から伸びるコネクタも忘れずに外しましょう。

    上部のアンテナ部品はツメで固定されているのでうまく持ち上げて外しましょう。

    そしてリアカメラのコネクタを外すと基板はフリーになります。

    ようやくメイン基板が持ち上がりました。
    バイブレーターは両面テープで固定されているので、忘れずに剥がしておきましょう。

    メイン基板裏面です。
    ピンクの放熱ゲルが付いている部品はHiSilicon Kirin 925です。
    スペックはOcta-core (4×1.8 GHz Cortex-A15 & 4×1.3 GHz Cortex-A7)となっており、その熱に対応するためピンクの放熱ゲルで本体フレームに放熱しています。

    またメイン基板表面にはグラファイトシートが貼り付けされておりスポット的な熱を逃がすようになっています。

    今回は破損した本体フレームも交換するので、周辺パーツも移植する必要があります。

    サイドボタン、リアカメラ、マイク用ゴム、通話用スピーカーなど、細かな部品を忘れずに移植しましょう。

    こんな感じで移植は無事終了です。

    続いてピンクの放熱ゲルを元あったパーツに塗布しておきましょう。

    続いてマグネットパーツの取り外しです。
    これは純正のカバーなどを固定するためのマグネットと思われますが、精密ピンセット等で取り外して移植しておきましょう。

    ここまで来て、ようやくバッテリーの取り外しです。
    バッテリーは強力な両面テープで固定されているので、強引に剥がすと絶縁層が破壊されて炎上事故につながります。
    iPhoneバッテリー交換失敗による炎上」←こちらも参照ください。

    両面テープでガッチリ固定されているので、ドライヤー等で液晶画面側を加熱しながら持ち上げる必要があります。
    最近よく採用されている伸ばして剥がすタイプの両面テープではありません。非常に慎重な作業が要求されますので注意して作業しましょう。

    バッテリーの取り外しを諦めて、新たに購入するというのも作戦のひとつかもしれませんね。

    バッテリーを含むパーツの取り外しが完了したら、新しいフレームに部品を移植していきましょう。

    分解と逆の手順で組み立てるだけなので特に難しい事はありません。
    メイン基板を固定してフレキシブルケーブルのコネクタを忘れずに装着しましょう。特にサイドボタンは忘れやすいです。

    最後にアンテナパーツで基板を押さえるようにしながら、ビスで固定します。

    軽く押さえながらビス締めすることでパーツ自身の浮きも防止できます。

    続いて下部のスピーカーを装着します。
    フレキシブルケーブルと基板が接触するタイプになるので、位置関係をしっかりと確認しておきましょう。

    そして下部基板を装着します。

    バッテリー以外の部品がすべて装着できました。
    この状態でバッテリーを仮接続して動作確認をしてみたいと思います。

    画面表示やタッチパネル、各種カメラなど一通り動作チェックして修理完了です。

    いかがだったでしょうか?
    大画面ゆえに落下時の破損も避けられないという事はありますが、格安修理することでまだまだ現役で使えそうです。
    バッテリーの取り外しにコツがいりますが、その他は難しい作業はありません。ぜひDIYにチャレンジしてみてくださいね。


  • iPhone7 画面割れを格安修理する方法。 LCD REPAIR 液晶交換

    iPhone7マットブラックですが、ちょっとした不注意で液晶パネルを割ってしまいました。
    アップルケアにも未加入なので修理は高額になりそうな予感。そこで今回はDIYにて格安修理する方法を紹介したいと思います。

    iPhone7マットブラック 128GBモデル。
    艶消しのボディと艶ありのアップルマークを組み合わせたカラーリングがお気に入りです。

    無残にも割れてしまった液晶パネル。
    画面表示は正常で、タッチパネルも問題はありません。

    落下時に地面に直撃した部分は激しく割れています。
    それ以外は画面全体に亀裂が入っているものの大きく破損はしていません。さすがは化学強化ガラスですね。

    修理ということで、まずはiPhone7の電源をオフにします。

    左側の赤いフィルムが貼られたものは、今回交換用に購入したiPhone7用LCDパネルです。

    iPhoneシリーズの分解ではお馴染みの0.8星形ドライバーです。
    頻繁に利用される方は、金属製のしっかりしたものを利用すると安心ですね。

    まずは、Lightning端子両サイドのビスを外します。

    このように非常に小さなビスです。なくさないように注意しましょう。

    続いて液晶パネルの取り外し工具です。
    iPhone7では防水のためにシーリングされていますので、この手の工具は必須でしょう。

    本体下部側から吸盤で隙間を作り、樹脂工具で徐々に広げていきます。

    パカッと開きました。
    真ん中に見える黒いものは、本体と液晶パネルを接続するフレキシブルケーブルです。
    勢いよく開くと切断してしまう恐れがあるので、慎重に作業してくださいね。

    このように比較的短いフレキシブルケーブルです。
    これ以上開くと切れてしまいそう。。。

    というわけで、iPhone7はこのように横向けに開くの正解です。
    iPhone6s以前の機種とは若干ことなりますので、注意しましょう。

    本体と液晶パネルの接続部は2か所です。
    こちらは本体下側の接続部。液晶パネル、タッチパネル、指紋センサーが接続されています。

    こちらは本体上部側の接続部。
    フロントカメラ、近接センサ、スピーカーなどが接続されています。

    ちなみにiPhone7での大きな変化点は新種ビスの採用です。
    このようにY字型になったビスが使われていますので、従来の工具では太刀打ちできません。

    そこで今回はY0 0.6サイズのドライバーを用意しました。
    金属製でしっかりした作り。長持ちしそうな感じです♪

    まずは本体下部のフレキシブルケーブルを外します。
    ここにはY字ビスが使われているので、先ほどのドライバーを使って4本のビスを外します。

    ビスを外すと、プレートが外れました。
    続いてバッテリーからのコネクタを外しましょう。

    取り外したビスはこのように外した並びで配置しておくと、戻すときに長さを間違うことはありません。
    ちょっとした工夫でミスを防止するようにしましょう。

    バッテリーコネクタに続いて、液晶パネルと接続されているコネクタを外します。
    もちろん作業には安心安全な樹脂工具を使うようにしましょう。

    コネクタが外れました。
    ダスト防止用のガスケットも装備されており、信頼性には細心の注意を払って設計されているようですね。

    続いて本体上部側のコネクタを外します。
    こちらは通常のプラスドライバーでOK。

    ビスを2本外して、プレートを取り外しました。

    続いてカメラ等のコネクタを外していきます。

    以上の作業で、本体と液晶部分が分離しました。
    左から、iPhone7本体、割れた液晶、交換用液晶となります。

    本体側の周囲には両面テープが残っています。
    きれいに除去して新しい液晶パネルの装着に備えましょう。

    パーツクリーナーや綿棒などを併用して掃除することで、こんなにスッキリ。

    では、外した液晶パネルと交換用の液晶パネルを比較してみましょう。
    交換用の液晶にはフロントカメラやスピーカーなどの部品が装着されていません。移植作業が必要ですね。

    続いて、液晶下部側。
    こちらもTouchIDセンサーなどが装着されていないので、要移植です。

    では移植作業を進めていきましょう。
    まずは、iPhone7の顔ともいえる新型TouchIDセンサーから。
    ここもセキュリティの観点からか、Y字ビスが使用されています。
    専用ドライバーを使ってビスを外しましょう。

    ビス4本を外すことで、プレートが外れました。

    続いて液晶パネルとTouchIDセンサーを接続しているコネクタを外します。
    ここにもダスト防止用のガスケットが採用されています。

    液晶パネルとTouchIDセンサーの基板は両面テープで貼り付けされているので、破損させないように慎重に外しましょう。

    続いて画面上部側、フロントカメラやスピーカーを取り外します。
    ここは通常のビスが使用されています。

    ビスをすべて外しました。

    まずは固定用プレートを外します。
    このような金属には非磁性体ESDピンセットがぴったり。

    続いて通話用兼スピーカーを外します。
    なかなか強力なマグネットで音量を稼いでいるようですね。

    続いて、フロントカメラや近接センサーを含むフレキシブルケーブルを外しました。
    このときカメラレンズや各種センサーに触れないよう注意しましょう。

    そして交換用の液晶パネルに部品を装着していきます。
    今回購入したものはセンサーフレーム部品があらかじめ装着されていました。
    そうでない場合は、クリア色の樹脂パーツを事前に移植して接着しておきましょう。

    センサー類はガラスの窓に合わせて装着していきます。
    ここまで装着出来たら、スピーカーを乗せましょう。

    さらにスピーカーの上からフロントカメラモジュールを装着し、金属プレートで固定します。

     

     


    続いて、液晶パネル裏のシールドプレートを移植します。
    このプレートもY字ドライバーが必要です。

    無事にシールドプレートが外れました。

    新しい液晶パネルの保護フィルムをはがします。

    そして先ほど取り外したシールドプレートを装着します。
    液晶部の配線処理はこのような引き回しが正解です。

    続いてTouchIDセンサーを新しい液晶パネルの表側から挿入します。

    先ほどと逆の手順でビスを締めていけばOKです。

    ここまで作業出来たら、本体と液晶パネルを仮装着して動作テストを実施しましょう。

    電源をいれてみましょう。
    画面表示の正常性はもとより、タッチパネル動作を良くチェックしましょう。
    iPhone系のパネルでタッチパネル不良が多い場合、先ほどのシールドプレートの再装着で直ることも多いです。
    部品不良を疑うことも必要ですが、交換作業を見直してみることで直る場合もありますよ♪

    今回は正常に動作したので、金属プレートを装着して修理完了としましょう。
    まずは本体上部側の金属プレートを固定します。

    続いて本体下部側の金属プレートを固定します。
    最後に液晶パネルを閉じてLightingコネクタ両サイドの星形ビスを固定して完了です。

    最後に画面保護として、ガラスフィルムを貼り付けしておきました。
    これで少々の落下でも安心でしょう。

    いかがだったでしょうか?
    iPhone6やiPhone6sの修理をやったことがある方なら、比較的簡単に作業できるかと思います。
    Y字ビスが数多く使われているので、しっかりしたY字ドライバーを準備しておくと安心ですね♪