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  • ZenFone2 LCD 格安で液晶修理する3(パネル外し編)

    ASUS Zenfone2 ZE551MLですが、不注意により液晶パネルを割ってしまいました。 修理に出すと長期間使えず不便なので、自分で格安修理してみました。
    メーカー修理だと高額ですが、自己修理だと非常に安価(^^
    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

    前回、バッテリーまで取り外し終わったZenfone2。
    バッテリーがなくなると、残るは上部メイン基板のみですね。
    DSC_0309

    上部メイン基板にはタッチパネルセンサーのケーブルが接続されています。
    DSC_0312

    オレンジのカプトンテープを精密ピンセットではがします。
    半分は銅シールドテープの中に入っていますので、露出部分のみ浮かせる感じで作業します。
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    カプトンテープを浮かせた状態で、フレキケーブルを横方向に引き抜きます。
    ツメ等は有りませんので、慎重に引き抜けばOKです。
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    そして、基板上部には耐熱アセテートテープが貼り付けされています。
    これは上部スイッチの操作感を向上させる為のものですが、一部がフレームに貼り付けされています。
    スイッチ部のシールは残した状態で、フレーム部分のみはがしましょう。
    DSC_0315

    これで基板に接続されているすべての接続が外れました。
    次は基板を浮かせます。
    まずはコチラの面から基板を少しだけ持ち上げます。
    DSC_0316

    続いて先ほどのタッチパネルケーブル横にあるツメから離脱させます。
    横方向に動かす感じで外します。
    DSC_0317

    その横にもツメがあるので、コチラもお忘れなく。
    基板自体が薄く作られているので、無理な力を加えず慎重に4箇所のツメを外しましょう。
    DSC_0318

    ツメが外れて基板が浮き上がりました。
    基板の左下には液晶パネルのコネクタが残っているので引っかかりに注意して作業してください。
    DSC_0319

    基板を完全に浮かせると、銅テープで本体フレームに接続されています。
    これはノイズ対策シールドの役割がありますので、安易に切断せず丁寧にはがしてください。
    DSC_0320

    キレイにはがせました。
    この粘着部は再使用するのでホコリ等が付着しないようにしておいてください。
    DSC_0321

    では取り外したメイン基板を観察してみましょう。
    ZE551MLメイン基板表面。
    中央のカメラモジュールとヘッドフォンジャック、その他コネクタ類があるだけで、殆どはシールドBOXの中に格納されています。
    DSC_0322

    ZE551MLメイン基板裏面。
    こちらも大半の部品はシールドBOXに格納されています。
    主立って見えるのは、フロントカメラと近接センサー、メインカメラのコネクタ程度ですね。
    DSC_0323

    フロントカメラモジュールです。
    500万画素のフロントカメラモジュールです。
    DSC_0324

    こちらは近接センサー。
    通話時に耳元に近づけた事を検出して、タッチパネル感度を下げたり画面を消したり。
    そんな制御につかわれています。
    DSC_0325

    メイン基板取り外し後のフレーム。
    もう樹脂と金属板、あとは古い液晶パネルが残るのみです。
    DSC_0327

    液晶パネルを外す前に、タッチパネルセンサーの制御基板を外します。
    金属板とフレキケーブルが組み合わされた部品です。
    フレキケーブルの奥に工具を差し込んではがします。金属板だけをはがしてしまわないように注意しましょう。
    DSC_0328

    はがれました。
    最近はフレキケーブルに半導体を実装するのが当たり前になってきていますね。
    FT5446DQSが実装されています。これはFocalTech社の静電容量センサーICですね。
    DSC_0331

    センサーまで剥がし終えたので、いよいよ液晶パネルの取り外しです。
    今回はこのヒートガンを使いながらはがしてみました。
    家庭用のドライヤーだと温度が低すぎて対応できないことが多いです。これ一台あれば便利ですよ。
    DSC_0333

    液晶パネル面の周囲に熱を加えていきます。
    両面テープで貼り付けされているのは4隅だけですので、そこを狙って加熱します。
    ちなみにフレーム自体は樹脂製なので、極端に高い温度はNGです。溶解してしまう恐れがあるので徐々に温度を上げましょう。
    DSC_0334

    今回は割れの被害が少ない、本体下部を狙って加熱しました。
    十分加熱できたら隙間にピックを差し込んで徐々にはがしていきます。
    DSC_0335

    隙間がある程度大きくなってきたら、サイズの大きい工具を差し込みながら徐々に広げていきます。
    DSC_0336

    こんな感じで下部にはバッチリ工具が入りました。
    相手は割れやすいガラスなので、無理に力を加えるとうまくいきません。
    十分に加熱することで両面テープの粘着力が落ちるので暖めながら広げるように作業します。
    DSC_0337

    すると見事にパカッと開きました。
    割れの集中している上部はうまく剥がれず折れた格好になっています。
    DSC_0338

    しかし慌てる必要はありません。
    両面テープに割れたガラスが張り付いているので、ヒートガンで加熱しながらピンセットを使って両面テープをはがしていきます。
    DSC_0339

    こんな感じで焦らず、ゆっくり慎重に。
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    全部剥がれたら、タッチパネルセンサーをフレームのスキマに通して完全に分離します。
    DSC_0341

    これで液晶パネルの取り外しは完了です。
    次は新しい液晶パネルの取り付け作業に入りましょう。

     

    【ZenFone2 液晶修理関連記事リンク】

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する1(解体編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する2(バッテリー外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する3(パネル外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する4(パネル装着編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する5(完結編)


  • ZenFone2 LCD 格安で液晶修理する2(バッテリー外し編)

    ASUS Zenfone2 ZE551MLですが、不注意により液晶パネルを割ってしまいました。 修理に出すと長期間使えず不便なので、自分で格安修理してみました。
    メーカー修理だと高額ですが、自己修理だと非常に安価(^^
    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

     

    前回、リアカバーまで外し終わったZenfone2です。
    本体上部がメイン基板で、それ以外はバッテリーが占めています。
    DSC_0264

    メイン基板を見てみましょう。
    Intel® Atom™ Quad Core Z3580 (2.3GHz), PowerVR G6430がこの中に入っているのですが、厳重なシールドが施されており、期待のIntel製CPUの姿は拝めませんでした。
    シールド版に指紋がべったりは、前回のZenfone5でも同様でした(^^;
    まぁ性能面には問題なさそうなので海外メーカー製ということで納得しておきましょう。
    DSC_0267

    Zenfone5にはなかったピンが出ています。
    このピンは近距離無線通信技術のNFCアンテナ用の通信ピンです。
    リアカバーにフィルムアンテナで構成されたNFCアンテナがあり、それと接続させる為のものです。
    DSC_0268

    一通り観察が終わったところで、作業開始です。
    まずはバッテリーのコネクタを外します。
    DSC_0270

    バッテリーコネクタは外側に電極がむき出しになっているので、ピンセット等の金属工具は絶対に使用しないでください。
    樹脂製の工具をスキマに差し込んで軽く持ち上げるとカチッと外れます。
    DSC_0272

     

    続いてバッテリーから伸びているコネクタを外します。
    これはSIMカードスロット、MicroSDカードスロット、本体下部基板を接続するコネクタです。
    バッテリーと同様に樹脂製の工具を差し込んで取り外しましょう。
    DSC_0273

    続いて隣のコネクタです。
    これは今回交換する液晶パネルの駆動用コネクタです。
    同様にプラスチック工具で持ち上げて取り外します。
    DSC_0274

    3つのコネクタがすべて外れました。
    これでバッテリー部とメイン基板を接続するコネクタは処置完了です。
    DSC_0275

    続いて、本体下部基盤の作業です。
    メイン基板に覆いかぶさっている黒い樹脂部品を取り外します。
    ケーブル等は接続されておらず置いてあるだけなので、簡単に持ち上げましょう。
    DSC_0277

    パカッと外れました。
    裏面にはプラスとマイナスの端子が出ています。
    これはスピーカーユニットですね。
    DSC_0278

    続いてバッテリーと下部基盤を接続するケーブルを外します。
    まずは、コネクタを固定しているカプトンテープをはがします。
    DSC_0282

    このテープは再使用するので、捨てずに保存しておきましょう。
    DSC_0283

    白いツメを持ち上げてコネクタを緩めます。
    非常に精密なコネクタなので注意して作業しましょう。
    DSC_0287

    コネクタを緩めた状態で、バッテリサイドのスキマから徐々に持ち上げます。
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    バッテリを持ち上げると下部基盤のコネクタが徐々に外れます。
    DSC_0290

    コネクタが外れたら作業の邪魔になる基板を撤去します。
    DSC_0291

    アンテナケーブルを溝から外して、メイン基板とのコネクタも外します。
    これで作業性UPですね!
    DSC_0295

    バッテリーですが、非常に強力な両面テープで貼り付けされています。
    無理やりはがしたり、ドライヤーで加熱したりするとバッテリーを破損させてしまう恐れがあります。
    とくにリチウムイオンはエネルギー密度が高いので慎重に取り扱う必要があります。
    DSC_0292

    そこで、バッテリーに外圧負担をかけない、外し方を紹介します。
    上記のように工具でスキマを作りつつ、バッテリー奥側にある白い両面テープを引きずり出します。
    工具は精密なピンセットがあればOK。
    グイグイ引っ張ってもちぎれることはないので、安心して作業してください。
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    テープを引き出すとバッテリーが簡単に外れました。
    DSC_0298

    白い両面テープ。
    もう再利用は出来ないので、捨てるしかなさそうです。
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    外したバッテリーです。
    コチラが両面テープで接着していた面ですが、驚くほどキレイな状態です。
    他の分解サイト等ではラミネートがぼろぼろになっている人が多いですが、正しい手順で作業すれば失敗の恐れはありません。
    DSC_0300

    私は分解手順等を事前調査したりせず、ぶっつけ本番でやっていますが、構造を良く考えながら作業すれば問題ないものばかりですよ♪
    所詮は海外メーカーの工業製品です。

    そして皆さんが苦労されている両面テープです。
    全長は約50mmです。
    DSC_0310

    ピンセットでグイ~っと引っ張ってみました。
    3倍以上に伸びてますが、ちぎれるようなことはありませんでした。
    つまりバッテリーのテープをはがすときは力任せに引っ張っても問題ないということです(笑)
    DSC_0311

    ようやくバッテリーの取り外しが完了しました。
    次は液晶パネルの取り外し作業です。

     

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    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

    買ったばかりのZenfone2。開封から数分後にコンクリートにダイブさせてしまいました。
    DSC_0412

    落下直後の状態。
    表面ガラスだけではなく、LCD自体も破損して正常に表示されません。
    DSC_0227

    スイッチを押して表示させると、カラフルな模様が。。。
    完全に液晶パネルが破損しています。
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    科学強化ガラスならではの割れ具合。
    小さな破片がぽろぽろこぼれ落ちるのでちょっとキケンですね(^^;
    DSC_0234

    ガラス片の飛散を防ぐため、養生テープを貼り付けました。
    これでガラス片がポロポロこぼれないので安心して作業に入れます。
    DSC_0236

    まずはリアカバーを外します。
    するとSIMスロットやMicroSDスロットが出てきました。
    解体に備えて、各種カード類を抜き取り電源を切りましょう。
    DSC_0238

    今回の修理に使う工具群。
    ドライバーも入っていますが、先端の精度が。。。
    DSC_0244

    というわけで、しっかりした国産ドライバーを買ってみました。
    VESSEL 9900 P.00-75です。
    DSC_0247

    クロムバナジウム製で強度は十分。
    PRODUCT OF JAPANの文字が輝いて見えますね。
    DSC_0248

    ビスを外していきましょう。
    ・バックパネル 黒ビスが12本
    ・リアボタン 横に銀ビスが1本
    ・カメラ レンズ横に封印付きビスが1本
    合計14本ですが種類は2種類ですので、混ざっても問題ないでしょう。
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    全部外し終わったら、本体上部から工具を入れて開きます。
    このとき、ビスが残っていると破損させてしまう要因になりますので、ビスの外し忘れには十分注意してくださいね。
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    途中から開きにくくなってきました。
    スキマから見ると両面テープが貼り付けされていますね。
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    粘着力の弱いテープなので、プラスチックを割らないように慎重に開ければ問題ありません。
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    パカッと開きました。
    古い両面テープがバッテリー側に残りますので、除去しておきましょう。
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    裏蓋です。
    Zenfone5同様にプラスチック製の軽量化が徹底された裏蓋です。
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    ボリュームボタンはフレキケーブルで本体と接続されています。
    このichiaというメーカーですが、DELLノートPCのキーボードでも見かけたような。
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    裏蓋には導電塗料で形成されたアンテナパターンが張り巡らされています。
    DSC_0262

    表面から見える黒い格子状の部品がそれです。
    ここがアンテナになっています。
    DSC_0263

    ひとまずリアカバーの取り外しは完了です。
    次はバッテリーを取り外していきましょう。

     

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