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Raspberry Pi 400日本版を分解してみた

パソコン
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分解してみる

ではそろそろ購入目的である分解を進めていきましょう。
裏面はあまり厚みを感じさせないデザインで、中央部に通風スリットが設けられています。

型式はRPI-400、Made in the UKとなっております。
日本版は技適にも適合しており、R:020-210106、T:D210045020となっています。

Raspberry Pi 400の裏側にはビスが見当たりません。ゴム足を剥がしたもののそこにもビスの姿はなく。

というわけで、隙間から樹脂工具を差し込んでケースを開いていきます。

硬いツメ等もなく簡単に開くことが出来ました。

キーボードはメンブレンゴムの接点を使った一般的なもの。

しっかりとパンタグラフ式のキー構造となっており、キータッチも普通でした。

キーボードのフレキには「612 JP GK-KGJ-NB1367」と印字されていました。

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本体側を見てみましょう。
アルミ製の放熱板で全体を覆うような形になっており、放熱と低重心化を両立しています。

放熱版を固定するネジは日本のプラスビスとは少し違うもの。

日本の精密ドライバーだと空回りしてしまいます。

2番のプラスドライバーで取り外す事ができました。

放熱版を外したところ。
下から基板が見えましたが、放熱版の半分程度の面積といったところ。

放熱版とSoCの設置面には熱伝導シートが貼り付けされていました。
SoCoのみの発熱をこの大きな放熱版に逃がしているようです。

放熱版の厚みは1.6mmとなかなかの厚みでした。
熱容量も十分にありそうですね。

ケンジントンセキュリティスロットはプラスチック製の為、あまり強度は期待できません。

コメント

  1. はっちゃん より:

    はっちゃんより まず分解さんへ
    ラズパイ使いみち限定ですが いいかもね。昨年より私はOS-windows以外を検索ヒットし
     ◎日経rinux初心者本をamazonより購入し拝読してます。古いwin7PCにインストして使ってます戸惑いもありますが使えますね(ms似多少抵抗してwww)cpu-cro2duoですが取り入れてこれで改善できましたまだまだ使えます。またRINUXは種類ディストリビューション?の種類が沢山あることにびっくりもんです接続 設定プリンター種類が少ないようですが?
      ズパイは検討中です。使ってみての感想とはいかがですか?

  2. まず分解。 より:

    はっちゃんさん、こんにちは。
    今はリビングでメディアプレイヤー専用機として利用しています。
    スペック的には必要十分といったところで、快適に動画再生や音楽再生、趣味の写真閲覧などに活用しています。
    ただキーボードが必要かというと、ワイヤレスマウスだけで利用することも多いですね。
    この用途だとRaspberry Pi 400より安価なモデルでも十分な気がしてきましたが、もう少し運用方法を模索してみたいと考えています。