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  • ZenFone2 LCD 格安で液晶修理する5(完結編)

    ASUS Zenfone2 ZE551MLですが、不注意により液晶パネルを割ってしまいました。 修理に出すと長期間使えず不便なので、自分で格安修理してみました。
    メーカー修理だと高額ですが、自己修理だと非常に安価(^^
    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

    前回、液晶パネルの貼り付けまで完了したZenfone2。
    残るは本体の組み立てのみ。あと少しで完成ですね!
    DSC_0379

    液晶パネルがシッカリと張り付いたのを確認して、本体を裏返します。
    フレームのスリット部からタッチパネル基板が出ているので、両面テープの剥離紙をはがします。
    DSC_0380

    そして、フレーム部に貼り付けます。
    左右4箇所に樹脂製のノックピンが出ているので、そこに合わせて貼り付けましょう。
    DSC_0381

    次にメイン基板を装着しますが、液晶パネルコネクタが出ている場所になるので、基盤の下に挟まらないよう注意してください。
    このようにピンセットで持ち上げながら基板をセットすれば大丈夫です。
    基板裏にはフロントカメラや近接センサーなどが装備されているので、フレームの溝部分にシッカリとはめ込みましょう。
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    基板がセットできたらこちら側のツメを2箇所はめ込みます。
    DSC_0384

    続いて反対側のツメもはめ込みます。
    これで基板の固定が完了しました。
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    基板が固定できたらシールド用の銅テープをフレームに貼り付けます。
    DSC_0386

    ここにはバッテリーが入りますので、隙間がないようにシッカリと貼り付けしましょう。
    DSC_0387

    続いてタッチパネルセンサーのケーブルを接続します。
    まずはカプトンテープを持ち上げて、ピンセット等で横方向から差し込みます。
    ツメ等は存在していませんので、比較的軽い力で挿入できます。
    DSC_0388

    ケーブルが差し込めたらカプトンテープを貼り付けて、抜けないようにしておきましょう。
    DSC_0389

    続いて液晶パネルのコネクタを差し込みます。
    非常にピッチの細かいコネクタなので力任せに差し込まず、位置関係を確認しながら慎重に作業します。
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    続いてバッテリーと下部基盤を準備します。
    DSC_0391

    バッテリーから伸びているフレキケーブルを下部基盤に差し込みます。
    下部基盤の白いツメを持ち上げた上体でケーブルを挿入し、ツメをゆっくりとおろします。
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    基板とバッテリーが接続できたら、本体フレームに静かに収めます。
    DSC_0393

     

    バッテリーを完全に固定する前に、バッテリーからのコネクタをメイン基板に差し込みます。
    液晶パネルのコネクタ同様にピッチの細かいコネクタなので慎重に位置あわせをおこないましょう。
    DSC_0394

    コネクタが接続できたらバッテリーを固定します。
    バッテリー左右には固定用のミミが4箇所出ているので、本体フレームのピンに合わせて差し込みます。
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    続いて、下部基盤のバイブレーションモーターを押し込みます。
    ゴムケースに収められているので、グッと押し込めばOKです。
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    そして、下部基盤のアンテナケーブルをバッテリー横の溝に丁寧に入れていきます。
    元のケーブル形状を参考にしながらたるみすぎず、引っ張りすぎずのクリアランスで作業しましょう。
    DSC_0398

    そして、アンテナケーブルの反対側をメイン基板に接続します。
    DSC_0399

    再び下部基盤に戻ります。
    分解時に外しておいたカプトンテープをコネクタに貼り付けます。
    抜け防止とホコリ進入防止の役割があるので、忘れずに貼り付けましょう。
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    スピーカーユニットの装着です。
    ケーブル接続はありませんので、ネジ穴を合わせて置くだけでOKです。
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    最後にバッテリコネクタを差し込みます。
    ここは常時電源が来ているので、必ず樹脂製の工具を使用してください。
    ピンセット等で作業してショートさせるとバッテリーからの発煙など、危険な状態になる恐れがあります。
    DSC_0400

    バッテリーが接続できたら、MicroUSBで電源を接続します。
    DSC_0402

    無事にバッテリーマークが表示されました。
    大成功ですね!!
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    液晶パネルの正常動作が確認できたので、MicroUSBケーブルを外して本体のカバーを閉じます。
    このとき、アンテナケーブルが溝から外れやすいので、挟み込まないように十分注意してください。
    またカメラモジュールとレンズの間にホコリや指紋が付着していないか確認しておきましょう。
    DSC_0404

    最後はビスを取り付けて完成です。
    ビスは2種類だけなのでそれほど難易度は高くありません。
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    シルバーの長いビスは、音量ボタンの部品に取り付けます。
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    長さは同じなのであまり気にする必要はありませんが、封印シール付きのビスはカメラ横の穴に取り付けます。
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    残ったビスは残りの穴に取り付けていきます。
    ネジを締める際は、全部仮締め(半分程度締める)を行ってから徐々にネジを締めていきましょう。
    こうすることで位置関係のセンタリングが出来ます。基本的な事ですが念のため。
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    カバーが取り付けできたので、電源を投入してみましょう!
    DSC_0409

    というわけで、すっかり元通りの姿に戻ったZenFone2。
    無事に故障前の画面とデータが帰ってきました。
    DSC_0410

    メーカー修理に出すと本体が初期化されてしまったり、修理期間がかかったり。
    そんな心配をするくらいなら格安DIY修理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

     

    【ZenFone2 液晶修理関連記事リンク】

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する1(解体編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する2(バッテリー外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する3(パネル外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する4(パネル装着編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する5(完結編)


  • ZenFone2 LCD 格安で液晶修理する4(パネル装着編)

    ASUS Zenfone2 ZE551MLですが、不注意により液晶パネルを割ってしまいました。 修理に出すと長期間使えず不便なので、自分で格安修理してみました。
    メーカー修理だと高額ですが、自己修理だと非常に安価(^^
    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

     

    前回、液晶パネルを剥がし終えたフレーム部品。
    もう機能パーツは一切残っていませんのでとても軽く感じますね。
    DSC_0344

    さっそく液晶パネルの取り付け!と言いたい所ですが、まずは下準備をシッカリとやりましょう。
    ここを確実に作業することで仕上がり品質にも大きな差が出ます(^^

    というわけで、残存している古い両面テープを確実に除去します。
    少しも残っているとパネルが浮いてしまうので、4面すべてを確実にはがしましょう。
    DSC_0345

    両面テープを除去したあとは、微細なホコリなどを除去するため、養生テープを押し付けてゴミ取り。
    特に角の部分にごみがたまりやすいので、シッカリと押さえつけてクリーニングしましょう。
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    クリーニングが完了しました。
    とてもキレイな状態で、これなら新しい両面テープもシッカリと貼り付けできそうです。
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    この状態でよく見ると、フレームが反っているのが分かります。
    前回使用したヒートガンで過熱してまっすくの状態に戻しました。
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    では、新しい液晶パネルと割れたパネルを比較してみましょう。
    新しいパネルはamazonにて購入したものです。
    DSC_0349

    割れた液晶パネルのコントローラ部分。
    DSC_0351

    新しい液晶パネルのコントローラ部分。
    まったく同じ部品にしか見えないですね。
    部品配置、シルク記号、カプトンテープなどまったく同じ部品です(^^
    DSC_0350

    フレキケーブルには FHD(フルHD)、ZE551MLの記載があります。
    まさにZenfone2のための液晶パネルですね。
    DSC_0352

    液晶上部をみてみましょう。
    カメラや近接センサー用の穴もバッチリ。
    DSC_0354

    液晶パネルのロット番号を良く見ると。。。
    なぜか、ウンチちゃん(笑)
    製造工場での検査員の遊び心でしょうか。まぁ正常に動作すれば問題ありませんね(^^;
    DSC_0355

     

    次に液晶パネルの固定ですが、このようなアイテムを準備しました。
    (透明両面テープは今回未使用です)
    DSC_0142

    液晶パネルの固定には薄めの強力両面テープが必須です。
    今回は0.3mm厚のコチラを利用。


    DSC_0143

    作業性を考えて、ノリの付きにくチタンコートハサミを購入!
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    これ、強力両面テープでもまったくノリが付かず、スイスイ切れました。
    本当にオススメです!
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    そして、両面テープの整形にはNTカッター 30度ナイフを利用。
    カッターといえばNTの30度です。他のものは使えなくなりますね♪

     

    では両面テープ作業の開始です。
    まずはフレーム側面の内溝にあわせて両面テープを貼り付けます。
    隙間がないようにツライチでピッタリと貼り付けます。貼り付けは工具を利用してシッカリ圧着してください。
    DSC_0358

    十分に圧着したら、NTカッターでサクッと不要部分を除去します。
    本当に良い切れ味で気持ちよく作業が進みます(^^
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    簡単な直線部分が終わったら、次は本体上部の局面部にはいります。
    ここではコーナー部の処理が重要です。シッカリと圧着してNTカッターでサクッと切り落とす。
    丁寧な作業は、美しい仕上がりにつながりますので妥協せず頑張って作業しましょう。
    DSC_0356

    本体上部はカメラホールなどを避けつつ貼り付けしていく必要があるので、難所といえば難所です。
    そして忘れがちなのが、通話スピーカー用のメッシュパーツ。
    割れた液晶側に居ることが多いので、取り付け忘れしないよう注意しましょう。
    メッシュの上から両面テープを貼り付ければOKです。
    DSC_0360

    ほぼ全体に貼り付けが完了しました。
    なお今回は充電LEDが明るすぎると感じていたので、あえて充電ランプも両面テープで塞いで暗い表示を実現しました。

    両面テープが貼り終わったら、液晶パネルの取り付けシミュレーション(練習)をしておきましょう。
    実際の作業は一発で決めないと、両面テープ処理をやり直す羽目になります。それは避けたいですよね(^^;
    DSC_0363

    シミュレーションが完了したら液晶パネルの両面テープ剥離紙をはがします。
    これは液晶パネルにフレキ基板を貼り付けする為のものです。
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    2箇所あるのでどちらもはがします。
    DSC_0370

    そして液晶パネル裏面の金属シールドに貼り付けしますが、貼り付け基準がマーキングされています。
    金属の溝がそれですので、その位置に合わせて貼り付けます。
    DSC_0371

    こんな感じで液晶パネルと水平になるように貼り付けます。
    DSC_0372

    貼り付けが終わったら、先端部分を起こしておきましょう。
    これでパネル装着作業がやりやすくなります。
    DSC_0373

    では心の準備が済んだ段階で、両面テープの剥離紙をはがしていきます。
    両面テープごとはがしてしまわないように、慎重にはがします。
    DSC_0364

    すべてはがし終わりました。
    いよいよ接着です。
    DSC_0365

    まずはタッチパネルのフレキ基板をスリットに通します。
    DSC_0375

    次に液晶パネルの信号ケーブルを穴に通します。
    両方が確実に通ったことを確認してから液晶パネルと両面テープを接触させます。
    パネル貼り付けに集中するあまり、合体したあとにケーブルが出ていなかったというミスは避けましょう。
    DSC_0376

    バッチリ取り付けできました。
    DSC_0378

    この状態で軽くヒートガンで暖めてシッカリと圧着しましょう。
    これにより剥離等の事故を防ぐことができます。
    DSC_0379

    これで液晶パネルの取り付けは完了です。
    次は本体の再組み立て作業です。もう少しで完成ですね。

     

    【ZenFone2 液晶修理関連記事リンク】

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する1(解体編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する2(バッテリー外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する3(パネル外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する4(パネル装着編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する5(完結編)


  • ZenFone2 LCD 格安で液晶修理する3(パネル外し編)

    ASUS Zenfone2 ZE551MLですが、不注意により液晶パネルを割ってしまいました。 修理に出すと長期間使えず不便なので、自分で格安修理してみました。
    メーカー修理だと高額ですが、自己修理だと非常に安価(^^
    修理方法も簡単ですのでこのサイトを参考に頑張ってみてくださいね!

    前回、バッテリーまで取り外し終わったZenfone2。
    バッテリーがなくなると、残るは上部メイン基板のみですね。
    DSC_0309

    上部メイン基板にはタッチパネルセンサーのケーブルが接続されています。
    DSC_0312

    オレンジのカプトンテープを精密ピンセットではがします。
    半分は銅シールドテープの中に入っていますので、露出部分のみ浮かせる感じで作業します。
    DSC_0313

    カプトンテープを浮かせた状態で、フレキケーブルを横方向に引き抜きます。
    ツメ等は有りませんので、慎重に引き抜けばOKです。
    DSC_0314

    そして、基板上部には耐熱アセテートテープが貼り付けされています。
    これは上部スイッチの操作感を向上させる為のものですが、一部がフレームに貼り付けされています。
    スイッチ部のシールは残した状態で、フレーム部分のみはがしましょう。
    DSC_0315

    これで基板に接続されているすべての接続が外れました。
    次は基板を浮かせます。
    まずはコチラの面から基板を少しだけ持ち上げます。
    DSC_0316

    続いて先ほどのタッチパネルケーブル横にあるツメから離脱させます。
    横方向に動かす感じで外します。
    DSC_0317

    その横にもツメがあるので、コチラもお忘れなく。
    基板自体が薄く作られているので、無理な力を加えず慎重に4箇所のツメを外しましょう。
    DSC_0318

    ツメが外れて基板が浮き上がりました。
    基板の左下には液晶パネルのコネクタが残っているので引っかかりに注意して作業してください。
    DSC_0319

    基板を完全に浮かせると、銅テープで本体フレームに接続されています。
    これはノイズ対策シールドの役割がありますので、安易に切断せず丁寧にはがしてください。
    DSC_0320

    キレイにはがせました。
    この粘着部は再使用するのでホコリ等が付着しないようにしておいてください。
    DSC_0321

    では取り外したメイン基板を観察してみましょう。
    ZE551MLメイン基板表面。
    中央のカメラモジュールとヘッドフォンジャック、その他コネクタ類があるだけで、殆どはシールドBOXの中に格納されています。
    DSC_0322

    ZE551MLメイン基板裏面。
    こちらも大半の部品はシールドBOXに格納されています。
    主立って見えるのは、フロントカメラと近接センサー、メインカメラのコネクタ程度ですね。
    DSC_0323

    フロントカメラモジュールです。
    500万画素のフロントカメラモジュールです。
    DSC_0324

    こちらは近接センサー。
    通話時に耳元に近づけた事を検出して、タッチパネル感度を下げたり画面を消したり。
    そんな制御につかわれています。
    DSC_0325

    メイン基板取り外し後のフレーム。
    もう樹脂と金属板、あとは古い液晶パネルが残るのみです。
    DSC_0327

    液晶パネルを外す前に、タッチパネルセンサーの制御基板を外します。
    金属板とフレキケーブルが組み合わされた部品です。
    フレキケーブルの奥に工具を差し込んではがします。金属板だけをはがしてしまわないように注意しましょう。
    DSC_0328

    はがれました。
    最近はフレキケーブルに半導体を実装するのが当たり前になってきていますね。
    FT5446DQSが実装されています。これはFocalTech社の静電容量センサーICですね。
    DSC_0331

    センサーまで剥がし終えたので、いよいよ液晶パネルの取り外しです。
    今回はこのヒートガンを使いながらはがしてみました。
    家庭用のドライヤーだと温度が低すぎて対応できないことが多いです。これ一台あれば便利ですよ。
    DSC_0333

    液晶パネル面の周囲に熱を加えていきます。
    両面テープで貼り付けされているのは4隅だけですので、そこを狙って加熱します。
    ちなみにフレーム自体は樹脂製なので、極端に高い温度はNGです。溶解してしまう恐れがあるので徐々に温度を上げましょう。
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    今回は割れの被害が少ない、本体下部を狙って加熱しました。
    十分加熱できたら隙間にピックを差し込んで徐々にはがしていきます。
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    隙間がある程度大きくなってきたら、サイズの大きい工具を差し込みながら徐々に広げていきます。
    DSC_0336

    こんな感じで下部にはバッチリ工具が入りました。
    相手は割れやすいガラスなので、無理に力を加えるとうまくいきません。
    十分に加熱することで両面テープの粘着力が落ちるので暖めながら広げるように作業します。
    DSC_0337

    すると見事にパカッと開きました。
    割れの集中している上部はうまく剥がれず折れた格好になっています。
    DSC_0338

    しかし慌てる必要はありません。
    両面テープに割れたガラスが張り付いているので、ヒートガンで加熱しながらピンセットを使って両面テープをはがしていきます。
    DSC_0339

    こんな感じで焦らず、ゆっくり慎重に。
    DSC_0340

    全部剥がれたら、タッチパネルセンサーをフレームのスキマに通して完全に分離します。
    DSC_0341

    これで液晶パネルの取り外しは完了です。
    次は新しい液晶パネルの取り付け作業に入りましょう。

     

    【ZenFone2 液晶修理関連記事リンク】

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する1(解体編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する2(バッテリー外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する3(パネル外し編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する4(パネル装着編)

    ZenFone2 LCD 液晶を格安修理する5(完結編)