PR

Nikon SB-5000 スピードライトを買ってみた。

レビュー

Nikon SB-5000 スピードライトを買ってみました。
今回はニコンCLSによるワイヤレスライティングを楽しむため2台セットです(^^
普段はブログ用に小物写真を撮影することが多いので、利用の機会も多くなりそう♪

まずはパッケージ。SB-5000と大きく書かれたケースに入っています。

ケースをパカッと開けてみました。
ストロボ台座と保証書、マニュアル類が見えています。

内容物をすべて取り出してみました。
ストロボ本体以外にも色々と付属品が入っていますね。

ニコンスピードライトのカスタマー登録方法です。

https://reg.nikon-image.com にアクセス。
商品IDはスピードライト共通で「146335」となっています。
マニュアル類を紛失された方は、この商品IDを使ってくださいね(笑)

付属品たち。光の色味を変えるフィルターが2色セットになっています。
このフィルターには白いマークが2種類打ってありますね。

ストロボの装着面をよく見てみましょう。

ちょっと分かりにくい!?
露出あげてもう一度。
この小窓からどちらのフィルターが装着されたのかを判別し、カメラ側にホワイトバランス情報として伝えています。
また左右のマイクロスイッチはディフューザーの有無を検出するなど、積極的に制御に活かしているようです。
なかなか手の込んだ仕掛けですね。

ヘッド部分のサイズを計測してみましょう。
可動部根元からの長さは97mmほど。前モデルのSB-910よりは短くなっている印象です。

横幅は74mmでした。

そして厚みは50mmほど。
やはりフラッグシップ機という事で、そこそこのサイズはありますね。

試しにNikon D7100に装着してみました。
組み合わせるレンズはSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)です。

前から見るとこんな感じ。サイズ感が伝わったでしょうか?

ではスピードライト本体にもどりましょう。
まずは全体像から。

フロント部分の赤いプラスティックレンズはAF補助光が発光する部分です。
2発の高輝度赤色LEDとレンズが装備されています。

本体裏側は大型のLCDパネルを中心として、プッシュボタンやダイヤル等で構成されています。

従来使用していたSB-800と比較すると、世代の違いを感じますね。
このSB-800もCLS(クリエイティブライティングシステム)に対応していますので、SB-5000と組み合わせることも可能です♪

SB-5000のホットシュー接点部です。
フロントに見える金の端子はAF補助光用の端子になります。

ホットシューへの固定は便利なワンタッチレバー式。

レバーをL側に倒すと、一番手前の部分にロックピンが出ます。
これでNikonカメラとガッチリ固定できる仕組みになっています。

つづいてサイド面。
写真中央部の丸穴は光制御CLSの受光部です。
またヘッド部分は基本的にロックされる構造なのでリリーズ用のプッシュボタンが装備されています。
個人的には現場でカチカチ手早く調整したい派なので、ロック機構は不要なのですが。。。
この際、分解して解除しようか悩んでいます(笑)

スポンサーリンク

電池ブタを開けてみました。
単三タイプを4本使う一般的なものです。
チャージには大電流が流れますので、アルカリ電池よりもエネループプロなどのニッケル水素電池がオススメです。

ちなみに電池ブタは2重構造になっており、接点部分はスライドしない構造です。
電池部にはゴムパッキンが仕込んであり、防滴性も確保されているようですね。
スライドしない構造とすることで、ゴムパッキンとも強固に密着させることが可能となっています。

SB-5000はフラッグシップ機という事もあり、外部電源からの給電にも対応しています。
この辺りはSB-700には存在しない装備なので、用途に合わせて機種選定したいですね。

もちろんシンクロターミナルも搭載しています。

角度調整は細かく出来るようになっていますが、45°/60°/75°にマークが入っています。

左右への首振りにも対応。
30°/60°/75°にマークが入っています。

反対側には90°/120°/150°の表示。

電池の挿入方向は電池室の中に印字されていますが、ちょっと分かりにくいですね。
真上から見てわかる場所に印字してほしかったです。

では電池を入れてみましょう。
今回は充電の関係から普通のエネループを使用しました。
由緒正しき三洋時代のもので、パナソニックロゴは入っておりません(笑)

電源を入れてみました。
液晶はバックライト付きのドットマトリックスタイプ。
大型液晶なのでアイコン表示も分かりやすいですね。

続いてリモートモードにしてみました。
これは光制御CLSの状態ですが、グループやチャンネルも常時表示されており使い勝手はよさそうです。

また設定はメニュー構造になっており、細かな設定が可能です。

リモートではなく通常モードの時は頻繁に省電力モードに移行しました。
積極的に省電力化を進めているようですね。

付属の台座はプラスチックタイプ。
4隅にゴム足のある、アフターメーカー製の方が一枚上手です。

ひとまず、純正台座に置いてみました。
普通に使う分には不安はありませんね。

台座の裏にはネジ穴があります。
三脚等に固定することが可能ですが、樹脂製なのが不安なところ。

ひとまず固定してみましょう。
このスピードライトはブログ写真用に購入したので、安物の小型三脚で十分なのです♪

真横に向けてリモート撮影!
なかなか使えそうな感じです♪

ちなみに、SB-5000には発熱対策のクーリングファンが装備されています。
これはメニューでON/OFFが可能ですので、ガンガン撮影するかたはONにしておきましょう。
ちなみに発熱する前からファンは稼働しますので、バッテリー消耗が気になる方はOFFに♪

最後にSB-5000の調光精度を確かめるため、スピードライト本体をリモート撮影(笑)
調光精度はすごく高いですね。連射しても同じ明るさで撮影できました。

いかがだったでしょうか?
まだ使い方も理解していない状況ですので、これから色々と試してみたいと思います。

コメント